おはようございます。
今日は、カインズの寝具コーナーを取り上げてみます。カインズの寝具コーナーにまだ行ったことがないよって方のために、品揃えやお値段などをできるだけ詳しく書いてみました。
私としては、ホームセンターで寝具を買うならどこがオススメかと聞かれたら、「とりあえずカインズに行く!」って答えます。それくらいカインズの寝具コーナーが気に入ってしまいました。
カインズの寝具コーナーの魅力がお伝えできるように頑張って書いてみましたので、最後までお付合い頂けると嬉しいです。
コノ記事は次の人にオススメ!
カインズの寝具コーナーの品揃えが気になる!
カインズの寝具ってお値段はどうなの?
カインズってポイントカードみたいなのあるの?
カインズの寝具コーナーの特徴
まずは、ざっとカインズの寝具コーナーの特徴を書いていこうと思います。
なかなかに広い売り場面積
カインズの寝具コーナーの売り場面積は、大体ですが10m×15mの150㎡ほどはありました。以前記事にしたコメリとほぼ同じくらいの売り場面積。コメリも広いなと思いましたが、カインズも負けていない(コメリの寝具コーナーの記事はコチラ→枕からマットレスまで充実の品揃え!コメリの寝具コーナーを徹底解剖)。
150㎡ほどの売り場に、高さ2m・奥行き15mで7段ほどある棚が背中合わせで4つ並んでいました。棚と棚の間は2mほど離してあるので、広々とした印象です。
ホームセンターは買い物カートを引くお客さんが多いので、これくらい広くとっておいてくれると、カート同士が余裕ですれ違えるので素晴らしいです。
全品カインズオリジナル
カインズの寝具コーナーに置いてあった商品、私が見る限り全てがカインズのオリジナル商品でした。全品カインズ。
コメリもオリジナルブランドの『アテーナ』の商品が多数ありましたが、全品とまではいかず。徹底しています、カインズ。
ですので、ムサシやコメリには置いてあった『d’s collection』や『アイリスオーヤマ』の商品とか、『トゥルースリーパー』などが欲しいと思っても、カインズに行っても手に入らないことがあるのでお気をつけ下さい。
ほぼ全ての商品を触って確かめられる
カインズの寝具売り場の棚には、ほぼ全ての商品と言っても過言ではないくらい見本が多数備えてあります。敷き布団やマットレスといった大物の商品でも、クッション大にしたミニの見本が商品隣に置いてある。
見本がしっかり置いてあると良いですよね、触って硬さや生地の質感などをしっかりと確かめてから購入できますから。こういうトコ好きです。コメリやムサシではなかったなぁ。せいぜい枕を触れるぐらいだった。
お買い物はネットでほぼ済ますという方にも、カインズの場合は店舗で実際に触って確かめてから自宅に戻ってネットで注文するってことができるので、買ってからガッカリすることも少ないんじゃないかなと思いました。
品揃え&価格
ここからは、品揃えと価格をお伝えしていこうと思います。
枕:種類が豊富で広範囲の価格帯を用意
50種は陳列されていたでしょうか。そば殻、ウレタン、プラスチックチップと中の材質も色んな種類のものが用意されています。結構需要があるんでしょうね、ちゃんと抱き枕もありました。
価格も598~6,980円までと広く、「何でもいいやっていう人」から「こだわりの強い人」までしっかりカバーした商品数です。
一番目を引いたのが『モッフル』という枕。2021年「GOOD DESIGN賞・reddotデザイン賞」を受賞した商品です。
椅子の上に敷いて使う蜂の巣状のジェルシートご存じないでしょうか?生卵を押しつけても潰れないっていうのをテレビで見たことがある人もいるかも知れません。アレと似たようなのが枕に仕込まれているっていう商品です。
手を乗せて柔らかさなど確かめてみたんですが、確かに柔らかくて頭をしっかり包んでくれそうだなと思いましたけど、グラグラと揺れる感覚が気になりました。寝ながら乗り物酔いに似た状態にならないか心配。自分には合わなそうです。ちなみにお値段は5,980円からとなっています(商品ページはコチラ)。
とにかく安くて驚いたマットレス
布団の下に敷いて使う三折の硬質マットレス、厚さが4cmと8cmの商品がありましたが、なんと8㎝の商品がシングルサイズで5,980円!
コメリで見たアテーナの同等品が9,980円で、アイリスオーヤマだと12,800円もするからかなりやすいなと思っていたんですが、それよりなんとさらに4,000円も安い!
ここまで安いと、耐久性はどうなのか心配になります。カインズの通販サイトにあるレビューコメントにはやはり「数ヶ月でへたる」といった声も・・・(詳しくはコチラ)。
マットレスなどの大物の商品は捨てるのもお金かかりますから、出来るだけ長持ちする商品が良いですよね。耐久性だけはお店に置いてある見本を触っても分かりませんから、使った人のお声を参考に買いたいところです。
また、コメリやムサシにはない変わった商品として、ソファとしても使えるマットレスもありました。コチラは、シングルサイズで10,800円と少々お高いですが、ユニークな商品があるのもカインズの特徴といったところでしょうか(商品のホームページはこちら)。
敷き布団が安い!
実は自宅で使っている敷き布団に穴が開いてしまい、中の綿があらわになった状態で使っています。ですので、実のところ今回は、敷き布団の買い換えを目的にカインズに来たんです。
敷き布団もお安いですね、カインズは。一番安いのが、シングルサイズで3,980円。これ良いなって思ったのが「抗菌防臭 防ダニ ボリューム敷布団」という商品で、4,980円。見本を触ってみると、3,980円のモノよりもややしっかりした硬さで自分好み。
帰って嫁に相談したら、「買ってくれば良かったじゃん」って。嫁からも即OKが出るお値段ですw。
掛け布団コーナーで見つけた注目商品
この日行ったのは9月の中旬頃。夏の終わりも見えてきた時期なので、秋冬用の布団も並んでいました。その中でも目を引いたのが、ユニクロのウルトラライトダウンを掛け布団にしたような商品(商品ページはコチラ)。
触り心地も’ウルトラライトダウン’で、メッチャ軽かったです。きっと真冬までならこれ一枚で十分温かく眠れるだろうなと思います。お値段は、シングルサイズで12,800円と、カインズにしてはやや高めでした。
コメリやd’s collectionの羽毛布団もとても良品で種類も豊富でしたが(記事はコチラ→コメリの羽毛布団、d’s collectionの羽毛布団)、カインズの『ウルトラライトダウン』も安眠できそうで悩みます。値段はカインズの方がお安いです。
そして、ついに見つけました!『重いふとん』です(商品ページはコチラ)。約7キロあります(一般的な掛け布団は、2キロ弱)。一般的に『軽い布団=良く眠れる』と思われがちですが、実は重い布団には安眠効果があることが科学的に証明されています。
重い布団がマッサージされているのと同じ影響を体に与えているっていう研究結果もあれば、幸せホルモンのセロトニンの分泌量まで増えるなんてことも報告されているんです(詳しくはコチラの記事→【常識が覆る】『軽い布団=安眠できる』は間違い!重い布団こそ良く眠れる)。
ずっと探していた商品で、コメリやムサシでは見つけられずでしたが、ついにカインズで見つけました。ネットで見つけた商品は品質は素晴らしいのですが、お値段が高くて税込15,800円します(記事はコチラ→ニトリ・カインズと比べて眠れる?ハグラビ『ウェイトブランケット』のおすすめポイント)。
でも、カインズ商品は、とってもリーズナブル。お値段は、シングルサイズ150×210cmで5,980円。残念ながら、こっちは嫁のOKが出ませんでした。「掛け布団はまだ新しいのがあるでしょ」って。
カバー類も豊富な品揃え
カバー類の品揃えも充実しているのが、カインズの寝具コーナーの特筆すべきトコ。枕カバーだけで無く、敷き布団用や掛け布団用などを広く取りそろえていました。なにせ、15メートルの棚1つ丸々、カバーでいっぱいでしたから。
生地の種類も、綿、ポリエステル、綿とポリエステルの混合と揃っていて、デザインも豊富。デザインは、わりと無印良品に近い感じの黒・白・茶を中心としたシックなモノが多い印象でした。
コメリの『アテーナ』は、ポップなデザインでパステルカラーを基調としたモノが多く、それとは対照的な感じです。
黒・白・茶のシックなデザインは、なんとなく落ち着いている感じで好きなんですが、睡眠には青緑が良いらしいんですよね。
青色は血圧を抑えて心拍数減らす効果もあって、良い睡眠に繋がると言われているし、緑は気分の安定につながる色とされています。
黒・白・茶っていうのは、感情が湧きづらいらしく孤立した気分になりやすいんですって。孤独を感じるとヒトは不安になってきますから、睡眠にはオススメしない色なんだそうです(詳しくはコチラの記事をどうぞ→【睡眠と色の関係】快眠につながる色と眠りを妨げる色)。
カインズには色んなデザインがありますし選択肢も多いので、是非自分の睡眠にあった色をお選び下さい。
小物も盛りだくさん
カインズの寝具コーナーには、アイマスクや卓上で使える枕、飛行機など使いたいネックピローなど睡眠に関する小物も豊富に取りそろえていました。価格は980円とか、1,000円ちょっとで買える商品がほとんどです。
小物と言えば100均ですが、100均に比べれば生地の質などにしっかりこだわっていて品質はかなり上かと思います(100均アイマスクのレビュー記事はコチラ)。飛行機での長時間のフライトを予定されている時とか、夜勤勤めをされている方など、カインズで睡眠対策品を用意するのも良さそうです。
ポイントカードでお得に購入
カインズでお買い物するなら、是非持っておきたいのがポイントカード。持っているとポイントを貯めながらお買い物が出来ちゃいます。
カインズのポイントカードは、入会金や年会費は無料。クレジット機能はありませんが、カインズとベイシアでお買い物時に提示すると、200円あたり1ポイントもらえます。
もらったポイントは1ポイント1円でカインズとベイシアで使えます。が、残念なのは、100ポイント単位でしか使えません。199ポイント合っても、100円分しかお買い物に使えない。
自分はいつも楽天ペイで支払いをしていますが、こちらは1ポイント1円から使えますからね。それと比べるとやっぱり、使い勝手はイマイチか。
ポイントの使い勝手がイマイチなカインズMastercard
カインズには、ポイントを貯めることも出来るクレジットカード、『カインズMastercard』もあります。
カインズMastercardで支払うと、100円で1ポイント貯まります。これは、カインズ・ベイシア以外でも貯まるのでありがたい。100円で1ポイントは楽天カード並みの還元率。
さらに、カインズでの精算時には、200円で1ポイント分が現金ポイントとして加算されます。つまりカインズで使うと100円で1.5ポイントもらえる。かなりの高還元率です。
貯めたポイントはカインズで使用可能。ただ、これがね・・・。
1,000ポイント以上貯まると1,000ポイント刻みでカインズで使えるショッピングチケットが自動で送られてくる仕組みなんですが、「カインズでしか使えない」、「チケットが送られてくるまで使えない」、「1,000ポイント刻みでしか使えない」といった、あまり利便性の高いポイントとは言えないんですよね。
まぁ、現金ポイントの方はポイントカードで貯まるポイント同様、1ポイント1円で100ポイント単位でカインズで使えるらしいんですが。
カインズで日用品とか化粧品、食品などを集中して買うようなヘビーユーザーなら持っていた方がお得かもですね。
カインズカードについて詳しく知りたい方は、カインズカードのホームページをどうぞ。
まとめ
今回は、カインズの寝具コーナーを特集してみましたがいかがでしたでしょうか?
広い売り場面積に、枕やマットレス、掛け布団に敷き布団、小物類からカバー類まで、カインズ商品がふんだんに並べられています。
見本もしっかり備えられていて、触って納得してからお買い物が出来るのもカインズの特徴。
お値段もリーズナブルなモノが多く、お求めやすい品物が揃っているので一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
あまり使い勝手の良いポイントシステムではないですが、カインズのポイントカードを持てばポイントを貯めながらお買い物も出来ちゃいます。
皆さんは、カインズ商品をお使いになられていますか?
オススメ商品などあれば、コメント欄からお聞かせ下さい
それではおやすみです。
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