おはようございます。
今日は、チョコレートのお話しを。
嫁が東京に遊びに行ったお土産にと買ってきてくれたゴディバのチョコレートが、超絶美味かったので紹介します。
チョコレートには、リラックス効果があるとされるGABAが多く含まれていることから、寝る前に食べると気分が落ち着いて良く眠れると言われています。それもあって、ホテルなんかでも、サービスで枕元に『ナイトチョコ』として置いてあるところも。
このブログでもGABAを高配合したグリコの『GABA for sleep』とか試して、その効果を記事に書いてきました(記事はコチラ→眠れるチョコレート?グリコ『GABA for sleep』のオススメの食べ方を考える)。しかし、残念ながら効果を実感できず、睡眠の質が上がったとかはなかったです。
でも、チョコレートって美味しいですよね。チョコを食べると気持ちが落ち着くっていうか、ホッと一息ついた気分にはなれます。それだけでも、効果と言えるのかもです。今回お土産でもらったゴディバはまさにそれで、口に含んだ瞬間に美味しさで癒やされます。
この美味しいチョコを皆さんにも、是非食べてもらいたいと思い記事にしてみました。これまで記事にしてきた睡眠に効く飲みモノなんかとの食べ合わせも紹介していますので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
コノ記事は次の人にオススメ!
・夜にホッと一息着きたい人
・チョコレートが大好きという方
・プレゼントを購入する予定がある人
ゴディバ(GODIVA)とは
今回嫁が買ってきてくれたのは、コチラの商品。楽天市場だと1500円くらいかな。
ミルクチョコに、カカオ50%のダークチョコ、そしてカカオ70%のダークチョコが3個ずつ入った計9枚入りの商品。1枚150円を超えるお値段です。チロルチョコいくつ買えるんだ・・・。
誰しもが一度は耳にしたことのある、高級チョコのゴディバ(GODIVA)。お高めのホテルに泊まった時に、枕元に置いてあったのもゴディバでした(その時の記事はコチラ→『四季 Four Seasons YUZAWA QUATTRO』に泊まった感想を詳しく)。
普段お菓子にそれほど興味を持たない自分でも、高級チョコレートメーカーというのは知っていますが、いったいゴディバとはどんな会社なんでしょう。
ちょっとだけ、Wikipediaとゴディバのホームページで調べてみました(以下は両サイトを参考にして書いたモノです)。
ゴディバの創業は、1926年。今から100年くらい前と、意外と新しい会社です。ジョセフ・ドラップスというお菓子職人が、ベルギーのブリュッセルで創業したのが始まりとのこと。
創業当初はまだ『ゴディバ』の名前は冠しておらず、『ショコラトリー・ドラップス』という名前のお店だったそうです。
『ゴディバ』という名前は、ジョセフ・ドラップスの子とその妻ガブリエルによってつけられたらしく、11世紀のイギリスに実在した女性の名前に由来しています。
その女性とは、領民を重税の苦しみから救ったゴディバ婦人。ゴディバのロゴもこの人物をモデルに描かれているようです。
ベルギーで創業されたゴディバですが、現在はトルコにある会社の傘下に入っていて、日本には250以上の店舗を構えているとのこと。チョコの他、クッキーやアイス、コーヒーまで取り扱っています。
2017年からはコンビニ大手・ローソンとも積極的にコラボを重ねていて、2022年10月までに、62種のパンやスイーツを発売し、シリーズ累計売り上げは5,000万個以上を記録したとのことです(参考記事)。
5,000万個以上も売り上げるなんてスゴイですよね。よっぽど評判や口コミが良かったんでしょう。
また、2022年には、日本の大人気アニメともコラボが実現。私も愛読してきた『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボチョコが販売されました。歴代主人公と関係の深いデザインが採用されるなどして、ファンにはたまらない商品となっています(商品サイト)。
内祝いなどで送ると、ジョジョを知らない世代にとっては「は?」っておもわれるかもですが、同世代のファン同士でギフトとして贈り合うと喜ばれるかもですね。
詳しく知りたい方はゴディバのホームページをみてね!
やっぱり美味しいゴディバのチョコ
話を、今回買ってもらった商品に戻します。
3種入ったこの商品、とっても薄くてビックリです。厚さがなんと約3ミリ。3センチ四方で重さはどれくらいだろ、5gくらいかな。これで1枚150円位するんだから、やはり高級。
でも、やっぱり高級なだけなことはありますよ。香りからして違う。箱を空けた瞬間からカカオの香りがする。原材料欄によると香料が使われているようですが、人工的なそれではなく自然な香りです。
原材料には、その他にカカオマス、砂糖、ココアバター、全粉乳、バターオイル/乳化剤を使用とのこと。包装紙には『Tree nuts』とあるけど、木の実って使っているのかな?確かに口に入れるとなんとなく木の実の風味を感じるけど、私だけ?
口に入れた瞬間からトロッと溶け出すこのチョコレート、口溶けがホント素晴らしいです。厚さ3ミリっていうのもこの口溶けを生み出すためなんでしょう。口溶けが素晴らしいので、口に入れた瞬間から、風味、味、香りを楽しませてくれます。
この口溶けの良さは、やっぱり市販品とは違います。普段家に常備してある寺沢製菓のチョコレートも美味しいけど、この口溶け具合はかなわない(寺沢製菓のチョコの記事→『ナイトチョコレート』にオススメな寺沢製菓のハイカカオチョコレート)。
3種それぞれの味を、詳しく紹介しますね。
濃厚なミルク味
口に入れてすぐに感じるミルク感が、後から来るカカオの苦みや風味をかき消すことなく、むしろイイ感じで引き立てているチョコレートです。ミルクとカカオの相乗効果で美味を作り出しています。
普段ミルクチョコは食べないんですよ、私。重すぎるミルク感が、カカオの香りや風味を全くダメにしている商品が多くて。ミルクキャラメルを食べているみたいなチョコが苦手です。
でもこのチョコの場合、確かにミルクは濃厚なんだけどキレも良く美味しいです。カカオのフルーティさも全く打ち消すこともなく、同時にしっかり楽しめます。後味もスッキリしていて良いです。
高級品って、嫌いなモノを好きにさせてくれる力がありますよね。
バランスの良い50%ダークチョコレート
ミルクチョコほどではないにしても、しっかり感じるミルク感の後に甘さと苦みが来ます。甘さが美味しい。良い砂糖を使っているのが分かるチョコレート。口の中でしっかりと溶かすと、50%とは思えないくらいのカカオの苦みと風味が味わえます。
カカオの美味しさが楽しめるカカオ72%
口に入れてチョコが溶けると同時に来る苦みとフルーティさが、全くもって自分好み。その後に来る甘みが心地良いです。やっぱりナッツ系の風味を感じるんだけど、使っていないのかな。
3つの中で一番好きかも。ついついもう1個といきたくなるチョコレートです。
眠りに効く?ゴディバチョコの睡眠への効果
GABAはトマトやジャガイモ、カボチャに多く含まれているそうですが、チョコレートにからも摂取できるそうです(参考サイト)。
今回ご紹介しているゴディバのチョコもきっとGABA含んでいるでしょうが、残念ながら食べて良く眠れたとかはないです。食べて心は癒やされますが、きっとGABAの効果ではなく美味しさから来るモノのはず。
GABAを配合させて『眠りに効く』とか『リラックス出来る』、『ストレス緩和』とかパッケージ書いた商品って結構見かけますけど、自分には効いたことがないんですよね(例えばコチラの記事→【消費者の正直な感想】CO-OPで買ったストレス緩和ドリンク『Refresh』の効果)。
同じチョコレートの商品でも、GABAパウダーを加えたグリコのチョコ『GABA for sleep』だって、食べても全然効いた気がしませんでした(詳細は→眠れるチョコレート?グリコ『GABA for sleep』のオススメの食べ方を考える)。
緑茶に含まれるテアニンの方がよっぽどリラックスに効果があるように思います(記事はコチラ→寝る前に緑茶を飲むとリラックスしてよく眠れる)。
私が試した感じだと、GABAは長い期間摂取してようやく効き目が感じられるようです。(詳しくは→【GABA vs. テアニン】どっちが睡眠に効くのか徹底検証)。
ですので、眠りへの効果をあまり期待しないで、一日頑張ったご褒美としてチョコを食べるようにしています(オススメのチョコの記事→『ナイトチョコレート』にオススメな寺沢製菓のハイカカオチョコレート)。
眠りに効く!?オススメの食べ合わせ
チョコレートは、色んな飲み物とも相性が良いです。これからご紹介するのは、これまでにブログで紹介した眠りに効果があった飲み物との食べ合わせについて。
今回ご紹介したゴディバと一緒に頂くとより美味しく食べられて、睡眠にも良い影響が出るっていう商品になります。
サッポロ『ザ・ドラフティ』
寝酒に使っている低アルコールビールのサッポロ『ザ・ドラフティ』。アルコール分がたったの0.7%ですが、飲むとちゃんと眠気を催します。他のお酒を飲んだ時のように眠りが浅くならず、 翌朝もアルコールが残らないので、寝酒にピッタリです(詳しくは→眠りが浅くなりづらい!『サッポロ ザ・ドラフティ』は寝酒にピッタリ)。
この『ザ・ドラフティ』と、甘さと苦みのバランスの良いカカオ50%チョコを合わせるのがオススメ。ドラフティの苦みやホップの香りとの相性が良いです。
緑茶
GABAより効くと思うテアニンを含む緑茶と、一緒に食べるのも良かったです。特にミルクチョコとの相性が良いと思う。ミルクの濃厚な味わいが、緑茶の渋みとベストマッチです(関連記事→寝る前に緑茶を飲むとリラックスしてよく眠れる)。
日清ヨーク『ピルクルミラクルケア』
飲むと眠れると話題の乳酸ドリンクの効果をいくつか記事に上げてきましたが(例えば→飲むと良く眠れるって話題の『ヤクルト1000』シリーズを夫婦で飲んでみた感想)、中でも『ピルクルミラクルケア』は値段が安いのに確かな効果があるのでコスパが高いです(詳しくは→ヤクルト1000にも負けない!?ピルクルミラクルケアで睡眠の質と便通が爆上がり)。
ただ、結構甘い。ですので、これとカカオ72%を合わせます。一緒に頂くと、苦みと甘さが意外とイケる組み合わせ。私は好きですが、果たして万人受けするか。
ちなみに糖分やカロリーを気にする方は、『ピルクルミラクルケア』と同じ乳酸菌を使ったコープ低糖乳酸ドリンクを選ぶと良いでしょう(コープ低糖乳酸ドリンクの記事→『コープ乳酸ドリンク』は低糖タイプでも便通をしっかり改善してくれる効果がある)。
味の好みは個人差によるところが大きいですので、試した方がいらっしゃったら感想などコメント欄からお聞かせ下さると嬉しいです。
食べるタイミングは?
今回ご紹介した飲料は、どれも寝る前1~2位時間に取ると寝つきが良くなる効果を実感しています。ですので、そのタイミングで一緒に食べるのが良いのではないかと。
もちろん自分の食べたいタイミングで食べるのもありです。食べたい時に食べたいものを食べたり、美味しいものを食べると幸せな気分になりますよね。きっと、その時は幸せホルモン『セロトニン』も沢山分泌されていることでしょう。
セロトニンは、睡眠を促すホルモン『メラトニン』の材料です。幸せを感じるように一日を過ごすことも良い睡眠には必要ですよね。
【関連記事】
→【必見】睡眠ホルモン『メラトニン』をたくさん分泌させるための生活習慣4選
まとめ
今回は、ゴディバのチョコレートをご紹介しました。
誰もが一度は耳にしたことのある高級チョコのゴディバ。
値段は張りますがとても美味しいチョコレートです。
苦み、酸味、香り、甘み、どれを取っても最高。
睡眠に効く飲み物との相性も、良さそうです。
興味を持たれた方は、ぜひナイトチョコとしてはお試しを。
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