『きき湯』・『メディキュア』と効果を比較!乾燥肌やかゆみに効く『ツムラくすり湯』

快活に咲く赤い大きな花 睡眠グッズ
*プロモーションが含まれる場合があります。
*プロモーションが含まれる場合があります。

おはようございます。

今日は、入浴剤のお話です。

有効成分が100%生薬由来の、ツムラ『くすり湯』をご紹介します。

当ブログではこれまでに、花王のバブシリーズ『メディキュア』やバスクリン『きき湯』の効果について、実際に試して記事にしてきました(記事はリンクをクリック)。

いずれの商品も素晴らしく、使った翌日まで足先が温かく、さらには、ずっと痛めていた腰や肩甲骨の調子まで良くなったんです。マジ感謝。

ただ私、冬は乾燥から来る肌のかゆみにも悩まされています。『メディキュア』や『きき湯』では、残念ながら肌のかゆみには効果が感じられませんでした。

一方、今回紹介するツムラの『くすり湯』は、肌荒れに効果的との触れ込み。

実際に試してみたら、とってもお肌がしっとりして、就寝中のかゆみが緩和したんです。コレは素晴らしいということで、記事にしてみました。

お布団で寝ている時、体のかゆみで目が覚めた経験ありませんか?そんなかゆみ肌のお悩みを持つ方の参考になると思いますので、最後までお読み頂ければと思います。

Takujin
Takujin

コノ記事は次の人にオススメ!

・就寝中に体がかゆくて目が覚める

・乾燥肌だ

・炭酸発泡系の入浴剤が苦手

スポンサーリンク

冬の悩み:乾燥から来るかゆみで寝不足に

今年も冬がやって来ました。窓の外には、白いものがチラチラと舞い降りてきています。はい、雪です。

冬は寒くて嫌ですよね。当地は、毎年2mは雪が積もる豪雪地帯。12月から2月終わりまでは、日差しはほとんどありません。

日光を浴びないと、睡眠誘導ホルモン『メラトニン』が作られづらくなるんで、睡眠の質も悪くなるんです(詳しくは→【科学的に分かりやすく解説】光を浴びるタイミングが睡眠を左右する)。

冬の快眠を妨げるものは、日照不足だけではありません。

乾燥から来る体のかゆみも、睡眠の妨げになります。経験ありません?布団に入って体が温まってくると体がかゆくなること。

乾燥が原因みたいなんですよね。エアコンやファンヒーターっていう暖房器具で空気が乾燥してくるので、体がかゆくなる。

日中は、まだ良いんですよ。最悪なのは、睡眠中。布団に入ってからだが温まってきて、「あ~、眠れそう」っていうタイミングでかゆみが来て眠れなくなったり。せっかく寝たのにかゆみで起こされたりなんてこともあります。

私の場合、特にかゆくなるのが、二の腕、臀部、背中、顔。お風呂上がりなんか、オイルとかクリームを全身にべた塗りです。

不思議と顔のかゆみはアロインスでピタッと止まるんです(詳しくはコチラの記事→もうお薬とさようなら!就寝中の顔のかゆみをピタッと止めた5つの方法)。塗らないとかゆくて眠れないけど、アロインスが優秀で塗るとピタッと止まります。

でも、カラダは治らない。特に、二の腕。

無添加のシャンプーで優しく洗ったり(オススメのシャンプーはコチラ→枕の加齢臭も消えた!?就寝中のカユミ対策に無添加シャンプー『イオニート』)、アルコールを控えたり、辛いもの食べないようにしたりしているんですけどね。

それでもかゆくなる。

【関連記事】
→いびきに悩む方に勧めたい!禁酒時に飲みたいノンアルコールビール3選
→激辛料理は睡眠に大敵!?熟睡したいなら辛い食べ物は避けるべきか?

スポンサーリンク

『きき湯』や『メディキュア』ではかゆみは治まらない

入浴剤の効能・効果の欄には、ほぼ必ずと言って良いほど『荒れ性』って書いてありますよね。

これまでブログで紹介した『きき湯』に『メディキュア』だけじゃなく、マツキヨの激安入浴剤にも書いてありました。でも、効果を実感したことがない。

炭酸発泡系の入浴剤である『きき湯』『メディキュア』は、確かに素晴らしい商品でした。どちらも温浴効果が長続きして、痛めた腰や肩甲骨の痛みまで和らぎました(詳しくはリンクをクリック)。

でも、肌への効果はいまひとつ・・・。『メディキュア』なんか、逆にかゆみを感じるくらいでした。

炭酸発泡系が肌に合わないのかなとも思うけど、マツキヨ激安入浴剤でも、寝ている時かゆみは出たんですよね。

スポンサーリンク

ツムラ『くすり湯』を試してみた

かゆみを劇的に抑えてくれる入浴剤ないかなぁと考えていたある日、たまたま実家に立ち寄ったら風呂場にこちらの商品が。

ツムラの『くすり湯』650mL入り

ツムラの『くすり湯』650mL入りです。

なにやらパッケージには『肌荒れ』と書いてあって、さらにネットの商品ページを見てみると、『湯上りのお肌がすべすべに』の言葉まであります(商品ページはコチラ)。

これは効くかもしれないなと、直感的に思いました。炭酸発泡系ではないし、有効成分が全て生薬エキスということだから、期待を持たせてくれます。なにより、『くすり湯』という名前が効きそうです。

ということで、実家の『くすり湯』を少々拝借して来ちゃいました。

『くすり湯』の有効成分

ここからは、『くすり湯』の商品紹介です。

先ほども言いましたが、『くすり湯』の有効成分はすべて生薬由来

『きき湯』や『メディキュア』、『マツキヨ入浴剤』で使われていた炭酸水素ナトリウムとか、炭酸ナトリウムは使われていません。

使われている生薬は、『トウキ、センキュウ、ハマボウフウ、チンピ、ハッカ、カミツレ』。

『くすり湯』の有効成分欄

使っているヘアトニックも生薬由来の成分が配合されていて、効果を感じていますので、生薬の力には信頼感があります(関連記事→【柳屋ヘアトニック】頭皮がかゆくて眠れないから使ったらメッチャ効いてグッスリ)。

使用されている生薬について、『日本漢方生薬製剤協会』や『東京生薬協会』などのサイトを参考に調べてみました。

『トウキ』はセリの仲間で、根が薬用として使われるとのこと。冷え性、月経不順、貧血等に効果があるそうです。

『センキョウ』もセリの仲間で、根茎が薬用として使われるとのこと。冷え症改善に効果あるらしい。

ハマボウフウはセリ科の多年草で、やはり根の部分が薬用に用いられる。発汗、解熱、鎮痛などの効果があるそうです。

チンピは陳皮と書いて、ミカンの皮を乾燥させたもののことを言うそう。健胃・鎮静・鎮嘔目的で漢方薬にしばしば配合されるようですが、血管を拡張させて血流を良くする効果もあるみたい。また、「リモネン」という成分にはリラックス効果もあるとのこと(参考サイト)。

ハッカは、シソの仲間。ミントのことですね。末梢血管を広げて血行を促進してくれるらしい(参考サイト)。

カミツレ。カモミールって聞いたことありますよね。アレのこと。キクの仲間で、やはり発汗作用があるらしい。香りが優しくリラックスできるので、眠りの前のお茶にも使われることがあります。たぶん『くすり湯』匂いのほとんどは、カミツレの香り(参考サイト)。

ボトル裏の説明欄によれば、これらのエキスによって期待される効能は、『腰痛、荒れ性、冷え症、神経痛、リウマチ、肩こり、痔、疲労回復、あせも、しっしん、ひび、あかぎれ、にきび、ただれ』。

『くすり湯』効能欄(上段)

さぁ、果たしてかゆみに効いてくれるのでしょうか。

『くすり湯』の効果的な使い方

ボトル裏の説明欄には、使い方が分かりやすく書いてあって、100~200Lのお湯に『くすり湯』を3~10mL入れれば良いそう。

コチラの商品、amazonや楽天といった通販サイトで買うと、最安値で2,391円。この値段で計算すると、1ml当りの価格は4円になります。つまり、1回の入浴でかかるお値段は12円~40円。

『きき湯』や『メディキュア』が、1回分150円程度することを考えると、比較的リーズナブルな商品であると言えます。

『くすり湯』は、ボトルのフタにメモリがついているので計量もしやすいです。ボトルの口も洗濯洗剤のボトルで見られる注ぎやすい形状。ユーザーのことを、しっかり考えてくれています。 

10ml(矢印下)と20ml(矢印上)のメモリがついているので計量しやすい
ボトルの口も注ぎやすい形状

写真はありませんが、薬液の色は真っ黄色です。匂いは、薬臭さはなく自然なハーブ系の香り。先ほども言いましたが、メインはカモミールの香りです。『きき湯』や『メディキュア』よりも控えめで、嫌いじゃない。

スポンサーリンク

『くすり湯』風呂に浸かってみた

愛用の『バブリーミスティ』のシャワーヘッドで湯船にお湯を100L貯めて、『くすり湯』を10ml投入してみました。『バブリーミスティ』でお湯を貯めると、マイクロナノバブル水のお湯に浸かれるので、より温浴効果が高まる気がします(詳しくは→シャワーヘッド『バブリーミスティ』をレビュー!睡眠に効果的な使い方もご紹介)。

『くすり湯』をいれたお湯は、こんな感じになります。

くすんだ黄色をしている『くすり湯』

くすんだ黄色ってとこですかね。

しっかり混ぜて、いざ入浴です。

全身をお湯につけると、あることに気づきます。お湯が少しトロッとしているような感じがします。しっとり肌にまとわりつく感じ。

『きき湯』や『メディキュア』とは全く違う湯ざわりで、これが生薬の力かと思いました。肌へも刺激などはなく、ピリピリチクチク感じることもありません。これは、肌によさそう。太ももや背中のニキビにも効果があると良いな。

温浴効果は、まぁまぁですね。汗の出具合は、入浴剤を入れなかった場合とさほど変わらない気がしますが、ジンワリとは温まってきてるように感じました。

入浴中は、リラクゼーション効果を高めるため、いつも通り呼吸を意識しながら、『ツボ押し』『ヘッドマッサージ』をして過ごします。これをするととてもリラックスできて、寝つきが良いです(詳しくはリンクをクリック)。

15分程度使っていると汗だくになったので、シャワーのミストでサッと汗を流して、入浴完了。

ボトル裏面によると、お風呂から上がる時に、数滴をお湯1~2Lに薄めて体にかける『上がり湯』をすると、肌にはより良いそうですが、今回はやらずに上がりました。

スポンサーリンク

睡眠への効果は?

お風呂から上がってすぐは、汗がしばらく引かないので、それなりに温浴効果があるんだろうとは思いましたが、『きき湯』や『メディキュア』ほどの持続力はありませんでしたね。しばらくすると足先は冷えてきたので、スリッパを履いちゃいました。

腰と肩甲骨の具合も、今はだいぶ良くなっているので比較にはならないけど、『きき湯』や『メディキュア』に入った時ほどの感動はなかったです。パソコンの使いすぎが原因の肩こりも、軽くなったとかは感じませんでした。

これらのことから想像されるとおり、睡眠への影響もコレといってなく、いつも通りのお風呂に入った時と同じ睡眠の質。でも、入浴したことで、シャワーで済ませた時よりも気分良く床にはつけましたけどね(関連記事→湯船に浸かって体を温めるとリラックスして良く眠れる)。

ただ、かゆみは確かに感じなかったです。布団に入って寝付くまでかゆくて眠れないとかはなかったですし、かゆみで目覚めることもなかった。

スポンサーリンク

使った翌日の感想

『きき湯』や『メディキュア』は、翌日になっても足先が冷えず快適に過ごせたんですが、残念ながら『くすり湯』にはその効果はないようです。いつも通り冷えていました。冷えへの効果は、生薬じゃ炭酸系に歯が立たないのかもしれませんね。

でも、体のかゆみは相変わらず抑えられているような気がしました。いつもかゆくなる二の腕も、そんなにかゆみを感じずにいられたので。

今回はしなかった『上がり湯』をしていたら、もっと効いていたかもしれないですね。

スポンサーリンク

『きき湯』&『くすり湯』の併用が興味深い

温浴効果はそれほどでもないけど、肌のかゆみは抑える効果を実感できたツムラの『くすり湯』。これと、温浴効果が素晴らしい『きき湯』と一緒に使ったらどうなるのだろうか。

名付けて『ききくすり湯』。足先も冷えづらくかゆみも起りづらい理想的な入浴剤になるのではないのかなと期待しちゃう。近々試して、ブログにアップしてみようと思います。

スポンサーリンク

まとめ

今回は、ツムラの『くすり湯』をご紹介しました。

温浴効果はそれほどでもないですが、冬の睡眠を大いに悩ませているかゆみにとても良く効いてくれます。

『くすり湯』風呂に浸かると、布団の中で体が温まってきてもかゆみが出づらいです。

さらに、その効果は翌日まで持続。

就寝中のかゆみでお悩みの方にオススメの入浴剤です。

効果には個人差があるとは思いますが、皆さんはどうでしょうか。試した感想などコメント欄から頂けると嬉しいです。

それではお休みなさい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました