今回は、微アルコールビールのお話しです。
アサヒから出ているアルコール度数0.5%の微アルコールビール『ビアリー』を飲んでみたので、ご紹介したいと思います。
以前紹介したサッポロの微アルコールビール『ザ・ドラフティ』は、飲むと寝つきが良くなるのに、飲酒後特有の眠りの浅さが来ない寝酒にピッタリの商品でした。
アルコール度数0.7%の『ザ・ドラフティ』よりさらにアルコール度数の低い『ビアリー』が、寝酒に向いているかどうかとても気になります。もちろん、運転前はダメですが。
『ビアリー』の味や酔い具合、睡眠への影響などを、『ザ・ドラフティ』との比較も交えながら詳しくまとめてみました。
一日の終わりにはビールで疲れを流したいけど、眠りが浅くなるのが嫌という方の参考になれば嬉しいです。
コノ記事は次の人にオススメ!
・微アルコールビールについて知りたい
・『ビアリー』に興味がある
・良い寝酒を探している
アサヒ微アルコールビール『ビアリー』とは
『ビアリー』は、スーパードライで有名なアサヒビールから販売されている、アルコール分わずか0.5%のビールテイスト飲料です(商品のホームページはコチラ)。
同じ微アルコール飲料には、サッポロの『ザ・ドラフティ』が知られていますが(商品のホームページはコチラ)、どちらかと言えば『ビアリーの』方が知名度はありますかね。
実際、私の街でも、スーパーやドラッグストアなんかには、ほぼ必ず『ビアリー』は置いてありますが、『ザ・ドラフティ』は見ないです。
『ザ・ドラフティ』も、CMに宇賀なつみさんを起用して、てこ入れを図ってはいるようですから、これからってところでしょうか。
ところで、皆さんは、『ビアリー』や『ザ・ドラフティ』といった微アルコールビールはもう飲まれていますか?
「ノンアルコールビールみたいであんまり美味しくないんじゃない?」って思われている方も多いことと思います。私も飲む前は、そんなイメージを持っている一人でした。
ただ、ノンアルコールビールと微アルコールビールは大きく違います。
アサヒビールのホームページによると、『ビアリー』はビールと同じ材料を使って途中までビールを作って、そこからアルコール分を取り除いているんだそう。
だからとてもビールに近い味で、ノンアルコールビールでは味わえないしっかりした飲みごたえも楽しめます。
『ビアリー』シリーズは2種類
『ビアリー』シリーズには、ホップを沢山使ったIPAなど季節限定品もありますが、通年販売されているのは、基本2種類。黒い缶のオリジナルと、白い缶の『香るクラフト』です。
どちらも、我が町のスーパーやドラッグストアなどでは税込み190円程度で販売されています。
白缶の『香るクラフト』は、黒缶に比べて苦みを抑えつつフルーティな香りを楽しめるんだそう。ビールは苦みよりホップの香りを楽しみたいっていう人向けかな。
まずい?美味い?アサヒ『ビアリー』のお味
『ビアリー』が美味いかまずいか気になったので、ウエルシアで『ビアリー』の黒缶オリジナルを買って飲んでみました。
缶脇の原材料欄を見ると、やはり上に書いたようにビールとほぼ材料を使用。どれだけビールに近い味わいが楽しめるか、期待が高まります。
コップに空けるとこんな感じです。綺麗な細かい泡が、イイ感じで立ってきます。
ゴクリと飲んでみたところ、ビールには近からずも遠からずといったお味です。ビールに比べると甘みがあるし酸味も強い。苦みは少なめかな。飲み応えはまぁまぁです。
ノンアルコールビールのように、色々混ぜてビールに味を近づけようとしているのとは大違いです。
この日は、好物の鰹のたたきと合わせたんですが、料理との相性も良いです。ノンアルコールビールじゃ味わえない美味しさ。
ただ、飲み応えや味の好みでいえば、私はやっぱり『ドラフティ派』ですね。苦みがしっかりあって甘ったるさを感じない。飲み応えも『ザ・ドラフティ』の方が満足できるレベルで、なによりゴクゴク飲みたくなる(『ザ・ドラフティ』の記事はコチラ→ビアリーとの違いは?『サッポロ ザ・ドラフティ』は寝酒にピッタリだけど運転はダメ)。
今回は飲まなかった白い缶『香るクラフト』は、上にも書いたように苦み少なめとのこと。黒缶でもそれほど苦みがあるわけじゃなかったので、『香るクラフト』も自分好みではなさそう。
期間限定の『IPA Style』も試してみました。
ホップの香りや苦みの強さが特長とのことですが、これは自分好みでした。ホップのフルーティな香りが楽しめて苦みもしっかりある。『ザ・ドラフティ』に負けない飲み応えでした(『ザ・ドラフティ』の記事はコチラ→ビアリーとの違いは?『サッポロ ザ・ドラフティ』は寝酒にピッタリだけど運転はダメ)。
『ドラフティ派』の人は、この『IPA Style』は美味しく感じると思います。
しっかりした苦みとコクがあるので、チョコレートと良く合いそう。
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『ビアリー』を飲んだ後の運転はダメ
夕飯時に『ビアリー』を一缶頂いたんですが、ほとんど酔っ払った感じはありませんでした。片足立ちをしても、アルコールなしの時と同じ時間立っていられそうです。『ザ・ドラフティ』を飲んだ時も酔った感覚はほとんどありませんでしたが、それ以上でした。
『ザ・ドラフティ』だと若干気分がハイになるかなっていう感覚はあったんですが(『ザ・ドラフティ』の記事はコチラ→ビアリーとの違いは?『サッポロ ザ・ドラフティ』は寝酒にピッタリだけど運転はダメ)、『ビアリー』はそれもないです。ここが、0.2%のアルコール度数の差でしょうか。
一缶飲んでも全く酔った感じがしない『ビアリー』ですが、飲んだ後の運転は厳禁です。缶にも注意書きがあります。アルコール度数が少ないからといっても、アルコールを配合していることは間違いないので、飲酒運転にあたります。
酒気帯び運転をして呼気中のアルコール濃度が0.15mg/l ~0.25mg/lだと、90日間の免許停止になります。0.25mg/L以上で免許取消しです。
酔った感じがしてなくても、どこかでアルコールは効いていることは間違いないでしょう。 注意が緩慢になるとか、判断が遅れる、ハンドル操作を誤るってことが起こりえます。
お酒に強い人こそ酔った感じがしないので運転できるかもと思ってしまうでしょうが、絶対禁止。皆で、飲酒運転をしないようにしましょうね。
「ノンアルコールビールは、飲んだ後に運転してもOKです!」
寝酒に『ビアリー』は使えるか?
『ビアリー』を飲んでも、酔っ払った感はまったくなかったですが、睡眠への影響はどうか。
酔っ払った感がなくても地味に、かつしっかりと眠気が来る『ザ・ドラフティ』と違って、眠気はまったく来ませんでした。つまり、寝酒には不向きであると思います。
熟睡度も目覚めも、飲まない日と何も変わりません。アルコールの影響で眠りが浅くなるとか、目覚めが悪くなるとか全くないです。『ビアリー』一缶飲んだくらいでは、睡眠には良い影響も悪い影響もありませんでした。
『ザ・ドラフティ』だと、眠気は来るのに、飲酒後特有の眠りの浅さや目覚めのダルさは全然ないので、寝酒には最高なんですけどね(『ザ・ドラフティ』の記事はコチラ→ビアリーとの違いは?『サッポロ ザ・ドラフティ』は寝酒にピッタリだけど運転はダメ)。
『ビアリー』と『ザ・ドラフティ』どっちがオススメか?
味や寝酒としての効果を見てきた結果、自分には『ザ・ドラフティ』が合っているように思います。『ビアリー』は、まったく眠くなりませんでしたからね。
アルコールへの強さは人それぞれですので、あんまり強くない人は0.5%の『ビアリー』がちょうど良いかも。
値段も『ザ・ドラフティ』の方が安いです。アマゾンや楽天だと、一缶当り150円くらいで販売されています。『ビアリー』より30円くらい安価。
カロリーも『ビアリー』が100mlあたり33kcalなのに対して、『ザ・ドラフティ』は12kcal。今のところ体重は気にしていませんが、体のことを考えても『ザ・ドラフティ』が良いかもです。
ただ、唯一のネックは、スーパーや酒屋などで店頭販売がないこと。飲みたいときに買うことができないのが残念。
アマゾンや楽天で箱買いするしかないのかな。
まとめ
今回は、アサヒの微アルコールビール『ビアリー』を紹介しました。
アルコール度数0.5%の『ビアリー』は、飲んでも酔わず眠りにも影響なし。
サッポロ『ザ・ドラフティ』とは違って、寝酒には使えないかな。
酔いづらい『ビアリー』ですが、飲んだ後の運転はダメです。
アルコールも上手に使いながら、良い睡眠を取りたいですね。
それではお休みなさい。
アルコールが苦手という方には、GABA配合のリラクゼーションドリンクをオススメしています!
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