今回は、ヤクルトから販売されている乳酸菌ドリンク『ヤクルトシリーズ』の、全7商品をまとめてご紹介したいと思います。
胃酸に強く、腸にしっかり届いてお腹の調子を整えてくれる乳酸菌シロタ株を配合した『ヤクルトシリーズ』。
睡眠の質を上げる効果や、ストレスを緩和してくれる効果を期待できる商品もあります。
お腹の調子に自信がなかったり睡眠の質がイマイチだったりして、これからヤクルトを始めてみようかなっていう方の参考になれば嬉しいです。
コノ記事は次の人にオススメ!
・お腹の調子に自信がない
・乳酸菌生活を始めようかな
・ヤクルトシリーズに興味がある
『ヤクルト1000』
眠りに効く乳酸菌ドリンクの火付け役となった『ヤクルト1000』は、お腹の中の悪い菌を減らし良い菌を増やす乳酸菌シロタ株を、ヤクルト史上最高密度で配合しています。
内容量100mlに1000億個、1mlあたりに10億個も配合。当ブログで紹介したいくつかのメーカーの乳酸菌ドリンクの中でもトップクラスの密度かつ量です。
この高密度かつ大量のシロタ株の働きで、『ヤクルト1000』は、快便効果だけでなく睡眠の質を改善する効果やストレス緩和効果が期待されます。
そんな『ヤクルト1000』は、宅配専用。コンビニやスーパーなど、店頭では手に入りません。
「ヤクルト届けてネット」から注文して、サブスク形式で自宅に届けてもらうことになります。お値段は、1本130円。
残念ながら、2023年4月現在、新規注文受付は停止中とのこと。やはり大人気商品のようですね。
『Y1000』
『ヤクルト1000』を、宅配形式じゃなく飲みたいときに買って飲みたいという方もいらっしゃいますよね?
そんな人のためにあるのが、『Y1000』。『ヤクルト1000』と同じ密度でシロタ株が入っていて、1本110mlに、シロタ株を1100億個配合しています。睡眠やストレス緩和の効果も、もちろん期待できます。
実際に試してみたら、ビックリするほど寝つきが良くなり、深く眠れました。目覚めもスッキリするようです(詳しくは→乳酸菌量だけじゃない!効果や値段などヤクルト1000とヤクルト400の違いを解説)。
『Y1000』は、コンビニやドラッグストア、スーパーなどで1本150円(税込み)で販売されています。我が町では、セブンにローソン、ドラッグトップスにウエルシア、イオンなどで見かけます。
2022年は、供給が需要に追いつかずほとんど店頭には並んでいませんでしたが、2023年になって少しずつ購入しやすくなってきました。
私の町では、「お一人様2本まで」とか購入制限はかかっているものの、お店の棚にはほぼ必ず置いてあります。
便通だけでなく、眠りも改善したい方にオススメです。
継続して飲まなくても、飲んだその晩にすぐ効果実感できたので、大事な試験や仕事の前日に緊張して眠れないタイミングで使うのも良いでしょう(試験前にオススメのドリンクはコチラ→緊張・不安で寝れない試験前日でもグッスリ眠れる『ピルクルミラクルケア&睡眠改善』)。
眠れる乳酸菌ドリンク『ピルクルミラクルケア』との違いも記事にしています!詳しくは↓↓↓
『ヤクルト400』
1本80ml中にシロタ株を400億個配合した乳酸菌ドリンクが、『ヤクルト400』。シリーズの中で、2番目に多いシロタ株の配合量。特定保健用食品にも登録されています。大泉洋さんがCM出演されていることでも有名ですね。
こちらも宅配限定商品で、「ヤクルト届けてネット」からの注文のみとなります。
7本入りセットで560円。1本80円です。
睡眠には特に問題はないけど、便通をよくしたいという方にオススメ。
残念ながら、『ヤクルト1000』と同じく、2023年4月の時点で、新規注文の受け付けは中止されています。
『ヤクルト400』と『Y1000』の違いは、コチラの記事で詳しく書いています↓↓↓
『ヤクルト400LT』
シロタ株400億個配合した『ヤクルト400』は、1本80mlあたり、62kcalあります。これは、コーラを余裕で上回るカロリー。体重を気にされている方は、飲むのを躊躇するかもしれません。
でも、ご安心を。配合されているシロタ株の量は変わらず、カロリーを30%カットした商品があります。
それが、『ヤクルト400LT』。『LT』は「Light」(軽い)を意味します。
甘味料の一部に人工甘味料のスクラロースを使用することで、カロリーが80mlあたり43kcalに抑えられています。
こちらも宅配限定商品です。「ヤクルト届けてネット」によると、『ヤクルト400』と同じくが、7本入りセットで560円。1本80円です。
2023年4月の時点で、新規注文の受け付けは中止されています。
こちらの低カロリーの乳酸菌ドリンクもオススメです↓↓↓
『ヤクルト400W』
乳酸菌シロタ株を400億個配合した『ヤクルト400』に、ビフィズス菌を増やす効果のあるガラクトオリゴ糖をプラスしたのが『ヤクルト400W』。
とにかく、便通のお悩みを改善したいという方にオススメなのがコチラの商品です。
シロタ株などの乳酸菌は主に小腸で働きますが、ビフィズス菌は大腸で働いてくれます。つまり、ガラクトオリゴ糖を配合した『ヤクルト400W』は、大腸と小腸の両方で調子を整えてくれる効果が期待できます。
ガラクトオリゴ糖を配合しているのは、ヤクルトシリーズ全体でもこの『ヤクルト400W』 だけ。
また、人工甘味料のステビアを使用することで、1本当り62kcalある『ヤクルト400』に対して47kcalとカロリーも控えめ。体重を気にされる方にもオススメです。
こちらも宅配限定商品。「ヤクルト届けてネット」によると、7本入りセットで700円。1本100円と、チョイお高め。お通じが少なめという方の切り札になるかも(『ヤクルト400W』の記事はコチラ→お値段は?ガラクトオリゴ糖と乳酸菌シロタ株のダブル効果が魅力なヤクルト400W)。
でも、2023年4月の時点で、新規注文の受け付けは中止中。
『ヤクルトファイブ』
『ヤクルト400W』に負けないくらい便通に効果が期待できるのが、『ヤクルトファイブ』。
シロタ株の配合量こそ、1本80mlあたり300億個と、『ヤクルト400W』より少ないですが、食物繊維が配合されています。しかも、その量は驚きの1.5g。コープの乳酸菌配合青汁粉末なみです(青汁の記事はコチラ→コープ乳酸ドリンクの便通効果を倍増!?『乳酸菌入り九州産大麦若葉の粉末青汁』)。
飲むと、便通への効果はしっかりと実感できました。前日の晩に飲むと翌朝にはスルッとです(詳しい効果はコチラの記事→睡眠・便秘に効く?ヤクルト1000との違いは?『ヤクルトファイブ』の効能・効果)。
残念ながら、寝つきが良くなるなどの睡眠への効果は実感できませんでしたが、食物繊維の他、カルシウム、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEまで配合されているのは嬉しい。
しかも、『ヤクルト400』シリーズと違って、店頭で買えます。我が町ではセブンにローソン、ドラッグトップスにウエルシア、イオンなどで置いてありました。嬉しいことに『Y1000』のように購入数に制限もかかっていません。
手に入りやすくて、便通への効果をしっかりと実感できる『ヤクルトファイブ』は、3本入り270円(税込み)。1本90円ですから、値段も『ヤクルト400W』よりお安いです。
『ヤクルト400W』の新規の受付がいつ再開されるか分かりませんので、それまでは『ヤクルトファイブ』で代用するのも良いでしょう。
『ヤクルト200』
ヤクルトシリーズ中、最もリーズナブルなのが、65mlに200億個のシロタ株が入った『ヤクルト200』です。我が町では、6本入りで税込み259円で売っていました。1本43円。
スーパーやコンビニなどで置いてあることも多いので、手に入りやすいのも魅力。
シリーズ中で、一番入っているシロタ株の量は少ないですが、とてもお安くので、続けやすいです。
腸に届きやすいシロタ株といえども、お腹の中に定着させることは難しいので、飲み続けることが大事です。できるだけお安い方が、続けるには良いですよね。
シロタ株の量も少ないので、便通を改善する効果はそれなりです(詳しくは→近くのドラッグストアやコンビニでも買えるヤクルト200の便通と睡眠効果と口コミ)。といっても、『ピルクル400』くらいは効き目を実感しました(『ピルクル400』の記事は→【口コミ】便秘で苦しいタイミングで飲んだ『ピルクル400』の快便・快眠効果)。お腹の調子にそんなに不安も不満もないけど、調子を維持したいという方向けでしょうか。
ただし、リーズナブルで手に入りやすいからといって、沢山飲んで、『ヤクルト1000』や『Y1000』のように眠りに効果が実感出来るかと言えばそんなことはないようです。
『ヤクルト1000』や『Y1000』の効果は、菌の量に加えて、密度も大事になってきます。
ですので、睡眠への効果を期待して『ヤクルト200』を大量の飲むのはオススメしません。カロリーと糖分の取り過ぎでしかないです。
まとめ
今回は、シロタ株配合の乳酸菌ドリンク『ヤクルトシリーズ』をまとめてご紹介しました。
どれも個性的で、特徴ある商品ばかりですが、自分の目的になった商品を選んで飲みたいですね。
胃酸に強く腸に届きやすいシロタ株がしっかりと配合されていますので、他の乳酸菌ドリンクよりも効果を実感しやすいのではないでしょうか。
確かな効果を実感したいなら、やはり『ヤクルトシリーズ』!
それではお休みです。
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