『良い睡眠は健やかな腸から』を合い言葉に、腸活を推奨している当ブログ。
乳酸菌やビフィズス菌を配合したドリンクなどのほか、お腹の調子を整えてくれる効果が期待される商品をいくつも試して、効果を発信しております(例えば→種類が豊富な乳酸菌ドリンク『ヤクルトシリーズ』はどう選べば良い?全7種を紹介)。
今回は、誰もが知っているヨーグルト『ビヒダス』のシリーズ商品をご紹介です。
オートミールが入ったコチラの商品の特徴の他、味に効果、入手先を、他のユーザー方の口コミを交えながら、詳しく、そして分かりやすくまとめてみました。
ヤクルトの『ソフール』や『ダノンビオ』など、他社の商品との比較もしております。
これから腸活を始めようという方、自分のお腹にあったヨーグルトをお探しの方の参考になれば嬉しいです。
『ビヒダス オートミール』とは
今回ご紹介するのは、コチラの商品です。
『ビヒダスヨーグルト』のシリーズ商品、『ビヒダス オートミール』になります。
名前の通り、最近話題のオートミールが入ったヨーグルトです。
オートミールは、エン麦という麦から作られた食品で、食物繊維が沢山含まれています。
2023年3月より、全国で販売開始された商品です。
『ダノンビオ』と同じく、1個75g入りが4個パックで売られています(『ダノンビオ』の記事は→ダイエットにも!胃酸に強いビフィズス菌配合『ダノンビオ』のすごい便通効果と口コミ)。
お値段は、近所のウエルシアで税込み188円。ダノンビオのプレーン・加糖タイプが1つ税込み213円でしたので、それより30円ほどお安いです。
『ビヒダス オートミール』の栄養成分
『ビヒダス オートミール』の栄養成分は、以下の表のようになっています。
カロリーは1個(75g)あたり44kcalで、49kcalある『ダノンビオ』よりも若干少なめ。
ヤクルトの『ソフール』が100g入りで93kcalで、75gあたりに計算し直すと63kcal。
同様に計算すると、タンパク質が豊富なヨーグルト『オイコスプレーン 加糖』が、61kcalですから、『ビヒダス オートミール』は他社と比べても低カロリーなヨーグルトと言えます。
その秘密は、脂質の少なさにあるのかも。
『ビヒダス オートミール』に含まれる脂質は、極めて少ない0.6g。『ダノンビオ』は2.3g、『ソフールは』1.5gもあります。
ダイエット中の方に好まれる『オイコス』が脂質0ですから(『オイコス』の効果はコチラ→腸活しながらダイエット!ダノンのヨーグルト『オイコス』の効果と口コミ)、『ビヒダス オートミール』もダイエットに良い商品かもしれません。タンパク質もしっかり入っていますし(下表)。
『オートミール』とは
ここでは、『ビヒダス オートミール』に含まれるオートミールについて少しご説明します。
何を隠そう、私も『ビヒダス オートミール』を食べるまでは、ほとんど知りませんでした。
オートミールは、エン麦という麦を蒸すなどして加工された食品です。
外皮を残したまま作られるので、食物繊維やミネラルが豊富とされています。
実際に、『ビヒダスオートミール』には、1個あたり1.1g~2.6gの食物繊維が配合。
オートミールの入っていないビヒダスヨーグルトのプレーンタイプが記載なし(おそらく0g)ですから、オートミールが入ることで、食物繊維が激増です。
しかもこの量は、食物繊維がたくさん入ったサントリー『天然水ファイバー8000』やセブンの『ゼロサイダートリプルファイバーを100ml飲んだ時に摂れる量に相当します(詳しくは→サントリー『天然水 ファイバー8000』は美味しいけど体に悪い?太る?効果は?)。
サントリー『天然水ファイバー8000』やセブンの『ゼロサイダートリプルファイバー』の整腸効果はかなりでしたが(記事は→セブン『ゼロサイダートリプルファイバー』は太る?体に悪い?便通の改善効果は?)、『ビヒダスオートミール』はビフィズス菌配合ヨーグルトなので、ビフィズス菌との相乗効果でより一層の効果が期待できそう。
事実、『ゼロサイダートリプルファイバー』を乳酸菌と一緒に摂取したら、単体で摂るよりもよりお腹の調子が良くなりましたから(記事は→手軽に腸活!セブン『ゼロサイダートリプルファイバー』と『ピルクル』の快便効果)。
健康ブームでオートミール食べる方も増えています。ヨーグルトに混ぜて食べる方が多いようですが、『ビヒダスオートミール』なら既に混ざっているので、自分で混ぜる必要のないとても便利な商品だと思います。
『ビヒダスヨーグルト』に含まれるビフィズス菌BB536の特徴
ここからは、ビヒダスで使われているビフィズス菌BB536について解説していきたいと思います。
ビヒダスのホームページでは、グラフを使った詳しいデータつきでBB536の解説がなされています。データをしっかり開示しているので、効き目にも信頼感がありますよね。
詳しく知りたい方はそちらをチェックして頂いて、ココではザックリと説明したいと思います。
ビフィズス菌BB536は、乳児の腸内から発見されたBifidobacterium longum(ビフィドバクテリウム・ロンガム)というビフィズス菌です。
このBB536を摂取すると、腸内のビフィズス菌量が増加し、排便回数が増え、糞便の悪臭の原因で腸内環境の悪化を示す指標のアンモニアが減少するといった結果が得られています。
その他にも、下痢の改善や大腸がんのリスク因子が低下するなどといった効果もあるようです。
加えて、BB536が作る物質により腸の上皮が丈夫になり、病原性大腸菌O157の感染を防ぐといったデータまであります。
こういった様々な機能が報告されているビフィズス菌BB536を、定期的に摂取することでお腹の調子がしっかり維持されて、さらには安眠にも繋がるかもしれません。
『ビヒダス オートミール』は美味しい?まずい?
様々な健康機能が報告されているビフィズス菌BB536を含んだ『ビヒダス オートミール』ですが、お味はいかがでしょうか。美味しければ、是非とも毎日食べて、健康効果を享受したいところです。
フタを開けるとこんな感じです。ヤクルト『ソフール』のように固まっていない、ソフト系のヨーグルトです。
ビヒダスのフタには特殊な加工がしてあって、フタ裏にまったく付いていないのが嬉しいです。『ダノンビオ』はベッチョリでしたから。
頂いてみると、酸味もほとんどなく優しい甘さで美味しいです。
酸味は『ダノンビオ』よりもなく、甘さは『ソフール』より控えめ。『オイコス』よりもよりさっぱりした食べ応えです。
クリームチーズのような濃厚さが好きな方には物足りないかもです。濃厚なヨーグルトが好きな方は、『ギリシャヨーグルト パルテノ』をオススメします(『パルテノ』を試した記事は→『ギリシャヨーグルト パルテノ はちみつ付』はまずい?どこで売ってる?コンビニ?)。
個人的には『小岩井生乳100%ヨーグルト』が一番好きですが(記事は→美味しい?まずい?整腸効果は?100%生乳使用の『小岩井ヨーグルト』をレビュー)、ビヒダスも負けていない。
オートミールの香ばしい風味が絶妙にマッチしています。全粒粉のパンにヨーグルトを塗って食べているような味で、時々感じるツブツブとした柔らかい食感が楽しい。
同じくエン麦から作られたドリンク『オーツミルク』とは全く味が違います(オーツミルクの記事は→『アルプロ オーツミルク』は美味しい?まずい?便通は改善する効果は?口コミは?)。オートミールの方が香ばしさがあって美味しいです。
ビヒダスには、アロエやストロベリー、白桃などの果物が入ったシリーズが沢山出ていますが、果物にも負けないくらいヨーグルトとオートミールの相性は良いと思います。
ただ、好みには個人差があるようで、嫁は苦手なようでした。
私的には大絶賛ですが、好き嫌いが分かれるお味だと思います。
『ビヒダスオートミール』は便通に効く?
ここからは『ビヒダスオートミール』の便通への効果についてお伝えしていこうと思います。
夕食後に、1つ食べてみました。4日続けてみたんですが、残念ながら、お通じが良くなった実感はなかったです。
『ソフール』や『ダノンビオ』を食べた翌日は、朝からしっかり便通が来たのに・・・(『ソフール』の効果はコチラで詳しく→食後のデザートにピッタリのヨーグルト!ヤクルト『ソフール』の便通効果と口コミ)。
ビヒダスは私の体には効果がないのでしょうか。飲んでも飲んでも効かなかったアノ乳酸菌ドリンクの苦い記憶が甦ります(詳しくは→おすすめ記事!CGC乳酸菌飲料の睡眠・便秘における効果をピルクル・ヤクルトと比較)。
容器を見てみると推奨量は、1日2個。やはり量も摂らなければいけないのかと、後日1日2個を食べて試してみることに。
すると、イイ感じではないですか。夕食後に2個頂くと、翌朝出勤前にちゃんとトイレに行けます。出勤前にトイレを済ませるので、最高でした。
ビフィズス菌を増やす働きのある明治『毎朝爽快』や『毎日の腸活コーヒー』よりも、便の量は多かった気がします。
【関連記事】
→ラクチュロース配合でダイエットにも!森永乳業『毎朝爽快』のスゴイ便通効果と口コミ
→AGFブレンディの『毎日の腸活コーヒー』は美味しい?まずい?便通効果と口コミは?
ただ、『ダノンビオ』は1個で効いたので、コスパで比較すると負けるかな。
『ビヒダス オートミール』はいつ食べるべき?
ここでは、『ビヒダス オートミール』を食べるタイミングについて考えてみたいと思います。
夕食後に2個食べるとイイ感じで翌朝出勤前にトイレを済ませることができるので、夕食後がベストなタイミングのようでした。
メーカーのホームページによれば、ビヒダスで使われているビフィズス菌BB536も、ヤクルトのシロタ株やダノンビオのBE80菌のように酸や酸素に強く、生きたまま腸に届きやすいとされています。
ですので、いつ食べても、それなりの数は腸に届くのでしょう。
ただ、できるだけ沢山の菌を腸に届けてしっかり効果を実感したいので、私は胃酸の薄まっている食後のタイミングに食べるようにしています(関連記事→ヤクルト・ピルクルはいつ飲むべき?睡眠・便通を改善する乳酸菌飲料の効果的な飲み方)。
もし、乳酸菌ドリンクやビフィズス菌配合の商品でも効果を実感できていない方がおられましたら、食べるタイミングについて見直してみて下さい。
『ビヒダスオートミール』の口コミは?
Twitterで「ビヒダス オートミール」を検索してみると、食べた方の感想がいくつかありました。
我が家と同じで、「美味しい」言う声と「まずい」という感想が二分している感じです。
まだ、発売されて間もないこともあり、便通効果に関しては口コミなど見あたりませんでしたが、とても良い効果が実感出来たので、これから増えてくるんではないかなと期待しています。
試された方がおられましたら、是非コメント欄に感想などをお寄せ下さい。
『ビヒダスオートミール』はどこで手に入る?
美味しく便通にも良い効果があった『ビヒダスオートミール』を、是非皆さんにも試して頂きたいので、最後に購入先の情報を書いておきます。
今回は、ウエルシアで購入しましたが、ウエルシアの他、ドラッグトップスなどドラッグストアや、ローカルチェーンのスーパーやイオンでも見かけました。
我が町の場合、セブンやローソンといったコンビニにはなかったので、やや手に入りにくいか。
店舗や地域によっても違いがありますので、お買い物の際に、ぜひ乳製品売り場をチェックしてみて下さい。
楽天市場でも取り寄せ可能です。
まとめ
今回は、ビヒダスヨーグルトのオートミールが入った商品をご紹介しました。
オートミールは、エン麦からつくられた食物繊維やミネラルが豊富な食品。
オートミールが入ることで、ビフィズス菌と食物繊維の相乗効果が期待されます。
1日2個を目安に夕食後に食べると、翌朝出勤前に快便効果が実感出来ました。
好き嫌いが分かれるお味ですが、是非お試し下さい。
それではお休みです。
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