おはようございます。
今日は、前回記事【誰でも簡単にリラックス!『漸進的弛緩法』を分かりやすく解説】の続きの記事になります。
前回は『漸進的弛緩法』についての紹介や効果、メリットについて書きましたが(前回の記事はコチラをクリック)、今回は『漸進的弛緩法』のやり方や実際に試してみてどうだったかっていうのを記事にしました。
この記事は次の人にオススメ!
・体が緊張でこわばりやすい
・簡単にリラックス出来る方法を知りたい
・漸進的弛緩法のやり方・効果が知りたい
早速やり方から説明していきますね。
腕に力を入れてから脱力
腕を前に伸ばして手のひらを下向きにしてダラーンとします。つぎにグッと拳を強く握りながら肘をカラダに近づけるように腕を曲げます。そして、脱力。ダラーンと腕を下ろします。
息を吸いながら力を入れて、脱力と同時に吐くのを意識してみてください。吐くときは肺を空っぽにするつもりくらい吐くと、より脱力できます。腕の脱力をしっかり味わいましょう。
左右の肩甲骨をくっつけてからの脱力
布団や畳の上などで仰向けになってください。手は膝の方へ向けて伸ばしてダランとしておきます。
息を吸いながら左右の肩甲骨を背中側でくっつけるイメージで胸を開きます。グッと背中で左右の肩甲骨を寄せ合いましょう。そして息を吐きながら脱力。3・4秒吸いながら力を入れて開いて、一気に吐きながら脱力します。肩甲骨の辺りの筋肉から力が抜けるのをしっかり感じるのがポイントです。
足を伸ばしてからの脱力
次は足の脱力。上と同じ姿勢で仰向けになります。息を吸いながら片方の足の太ももからふくらはぎ、つま先までグッと力を入れながらピーンと伸ばします。3・4秒その姿勢を維持してから、一気に息を吐きながら脱力です。反対の足も同じようにやりましょう。ここも、足から力が抜けて行く感覚を味わってください。
『漸進的弛緩法』の効果は
この3つを、お風呂から上がってから寝る前の間に1週間くらい続けてやってみました。
いつもは、この時間はストレッチをしてカラダをほぐしてあげているんですが、このストレッチに代えて漸進的弛緩法をしてみたんです。
ストレッチでも高いリラックス効果が得られていたんですが、それと負けないくらいリラックス出来ちゃってました。緊張が和らいでくるので徐々に眠気が出てきます。
(寝る前のストレッチの効果はコチラからどうぞ→【寝る前ストレッチ】たった5分でリラックスできて寝付きが良くなる)
ストレッチするのがめんどいなって日は、布団の中で横になりながら弛緩法をするのでも良いかもですね。
脱力するとフワーっとした気持ちになれて心地よかったです。この心地よさを味わうのが大事みたいですね、漸進的弛緩法では。しっかりと脱力感を味わうことで、カラダの緊張に意識が向きやすくなるそうですから。
「あ、今肩に力はいっているな」とか「今は腕が力みすぎているな」っていうのが自分で気づきやすくなっていったんで、寝る前だけじゃなく日中でも気づくたびに弛緩法で脱力するようにしていました。
ちょくちょく脱力をしてあげると、疲れのたまり方が変わってきたような気がします。緊張している時間が短くなっているからか、疲れが出づらくなった気がします。
最近疲れやすくてさっていう人に勧めたいですね。特に、職場とか環境が変わって、まだ慣れてなくて気疲れしちゃってる人とかにはもってこいかも。新しい環境って、自分が思っている以上に緊張で体がこわばっているものですから。
ネットでは肩こり・腰痛に効果ありっていう記事もありますが、自分の肩甲骨の痛みには今のところ効果はありません。
自分、ストレスが少しでもかかると右の肩から肩甲骨にかけてかなり力むクセがあるんですよね。力んでいるのに気づくたびに脱力していたんですが、なかなか力みが抜けていなかったのか、痛みが出る日もありました。長い目で見て続けていくことも大事なんでしょうかね。
ストレッチと一緒に続けていってみようと思います(肩甲骨のストレッチについてはこちらの記事をどうぞ→整骨院で教わった3種のストレッチで肩甲骨の痛みを改善)。
まとめ
今回は『漸進的弛緩法』のやり方や効果について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
漸進的弛緩法をすると、フワーッと脱力できてリラックス出来ます。寝る前にすると、心地良さを感じられて眠気も出てきます。
漸進的弛緩法を続けると、カラダの緊張に意識が向きやすくなります。無駄な力みを脱力するようにすると 疲れづらくなったりしてきますのでオススメです。
名前がやや堅苦しくてあまり耳にすることもありませんが、とっても簡単で効果も高いリラックス法ですので試してみてください。
それではお休みです。
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