おはようございます。
今日は、便通と睡眠の質の関係について記事にしたいと思います。
京都の『すぐき漬け』を食べてメチャメチャ便通が良くなったら、睡眠の質まで改善したっていうお話です。
夜しっかり眠れているはずなのに熟睡感がない、朝スッキリ起きられないっていう方、その睡眠の質の悪さはお腹の調子から来ているのかもですよ?心当たりのある方、記事を読んでいただいて、早速腸内環境の改善に取り組んでみてください。
この記事は次の人にオススメ!
・熟睡感がない
・朝スッキリ起きられない
・お腹の調子に自信がない
久しぶりに熟睡出来て朝もスッキリ目が覚めた
2022年の5月のこと。その日はホント久しぶりに目覚めが良くて、朝からスッキリした気持ちでした。熟睡出来た感もあって、いわゆる『質の良い睡眠』が取れたようです。
こんなに気持ちの良い朝は、好きな女優さんが夢に出てきた日以来(詳細はこちらの記事→幸せな夢を見た翌朝はスッキリ快調!)。やっぱり寝る前のヨガが効いているのかなって思ったんですが、それだけじゃない気が(ヨガの効果はコチラの記事をどうぞ→【男40代の体験記】素人でも簡単にできる『おやすみヨガ』の睡眠効果に驚愕)。
なんか、やたらその日は便通が良かったんですよね。食事中の方には申し訳ないですが、スッキリ快便で。いつもは残便感で悩まされているくらいなのが、その日はドバっと。
『すぐき漬け』で快便に
なんでこんなにドバっと気持ちよく出たのか、不思議に思って前日の食事を思い返してみました。便通を改善するものとして真っ先に浮かぶのが、『食物繊維』と『乳酸菌』。この二つがたくさん入っているものを食べたっけかなって嫁に聞いてみると、「すぐき漬けじゃない?」って。
たしかに前の日の夜にすぐき漬けを山盛りご飯にのせて食べました。けど、食物繊維はわかるけど、漬物になんで乳酸菌がって聞いてみると、「すぐき漬けって乳酸菌たっぷりなんだよ」って嫁が。
あ、『すぐき漬け』ってご存じです?カブの仲間の『すぐき』っていわれる野菜の葉を、塩だけで漬け込んだお漬物になります。京都ではポピュラーなのかな。漬物といっても塩辛いというより、むしろ酸っぱいお味です。梅干し並みに酸っぱい。
調べてみると、この酸味こそが乳酸菌の力でできたものなんだとか。すぐき漬けには『ラブレ菌』っていう植物性の乳酸菌がたくさん含まれているらしいです。カゴメ食品さんからでている『ラブレ』っていう乳酸菌ドリンクには、まさにこのラブレ菌が含まれていて、カゴメのホームページによればラブレ菌にはお通じと腸内環境を改善する力があるんだとか。
そんなラブレ菌たっぷりのすぐき漬けを山盛りで食べれば、そりゃドバっと快便になりますよね。逆に、お腹壊さなくて良かった。
便通と睡眠の関係
では、なんでドバっと快便になったら、睡眠の質まで上がったんでしょうか。
睡眠には、このブログでも何度か取り上げた『メラトニン』っていうホルモンが大きく関わっています。このメラトニン、脳で作られているんですが、その材料となるアミノ酸『トリプトファン』は腸で合成されているらしいです。腸内細菌によって食べたものを分解して、そこからトリプトファンが作られるんだとか。
ということは、快便になると睡眠の質が上がるのは、トリプトファンが腸でしっかり作られるようになるので、メラトニンがたくさん分泌されるようになったからと考えられます。
ちなみに幸せホルモンと呼ばれている『セロトニン』は、メラトニンの前段階の物質です。『トリプトファン→セロトニン→メラトニン』という順序で作られます。つまりは、腸内細菌は睡眠に加えて心の健康にとっても重要な役割を担っていると言えますよね。
良い腸内環境でいることが、『睡眠』と『心の健康』の両方を健やかに保つ秘訣なのかもしれません。
すぐき漬けなど、乳酸菌と食物繊維がたっぷり含まれた食品を積極的に摂るようにして、健やかな腸内環境を育んでいきたいですね。
まとめ
今日は、便通と睡眠の関係について記事にしてみました。
食物繊維と乳酸菌がたっぷり含まれた『すぐき漬け』を食べたら便通が良くなって、睡眠の質が向上しました。
腸内環境が良くなると、睡眠ホルモン『メラトニン』の材料となる『トリプトファン』がしっかり作られるようになるので、睡眠の質が改善します。
質の良い睡眠をとることで得られる『休養感』が、死亡のリスクを減少させるっていう研究データもあるようです。
質の良い睡眠をとるには食生活も大事。食物繊維や乳酸菌がたっぷり含まれた発酵食品などを積極的に摂るように心がけたいです。
あと、『すぐき漬け』とっても美味しいので食べてみてください。
それでは、おやすみです。
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