おすすめ記事!CGC乳酸菌飲料の睡眠・便秘における効果をピルクル・ヤクルトと比較

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今回は、乳酸菌飲料のお話です。

【睡眠】・【腸活】・【ストレスケア】をテーマにした当ブログでは、これらに効果的な食品やグッズを数多く紹介してきました(例えば→グリナより寝つきを改善!?睡眠サプリ『スーパーグリシン4000』の効果・効能)。

その中でも、『乳酸菌飲料』は特に人気のカテゴリーで、眠れると話題のヤクルトの乳酸菌はもちろん、カルピスやピルクル、コープにセブンプレミアムと、沢山の乳酸菌飲料の便通や睡眠における効果を試して記事にしています(例えば→セブンプレミアム『ゼロサイダートリプル乳酸菌』で快眠・快便に?効果を詳しく解説)。

今回は、スーパーなどで良く見かける『CGC乳酸菌飲料』を取り上げてみます。

65ml10本入りで167円と、コープの乳酸菌ドリンク並みにお安いですが(コープ乳酸ドリンクの記事→コープの乳酸ドリンクを1ヶ月飲み続けたら便通が大幅改善!睡眠への効果は?)、その効果はどうだったんでしょうか?睡眠の質がしっかり上がったヤクルトやピルクルなどと比較も交えながら詳しく検証してみました。

普段、職場の人間関係などでストレスフルな生活を送っていて、お腹の調子が優れないとか、よく眠れないという方!乳酸菌パワーに興味はありませんか?

この記事を読んで、是非自分に合った乳酸菌を探してみて下さい。

管理人
管理人

コノ記事は次の人にオススメ!

・ストレスでお腹の調子が優れないし眠れない

・コスパ良く睡眠の質や便通を改善させたい

・睡眠や便通に効く乳酸菌ドリンクを探している

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『CGC乳酸菌飲料』とは

今回ご紹介する『CGC乳酸菌飲料』は、近所のスーパーで大体売っている商品ですが、皆さんの所はいかがでしょうか?こちらの商品です。

『CGC乳酸菌飲料』65ml10本入り

セブンやローソンなどのコンビニや、ドラッグトップス、ウエルシアといった薬局では見かけたことないですが、いつも行くスーパーには必ず置いてあります。

良くある乳酸菌飲料で使われているプラスチックボトルに65ml入って、お値段は税込みで約170円。同じく65mlが10本入った『コープ乳酸ドリンク』と、ほぼ同じ値段です(コープ乳酸ドリンクの記事→コープの乳酸ドリンクを1ヶ月飲み続けたら便通が大幅改善!睡眠への効果は?)。

『CGC乳酸菌飲料』65ml

『機能性表示食品』として一定の効果があることを届け出ているこちらの『CGC乳酸菌飲料』。詳しく紹介していきますね。

『CGC乳酸菌飲料』で使われている乳酸菌

『CGC乳酸菌飲料』で使われている乳酸菌は、L.paracasei, DSM19465株というカゼイ菌になります。

カゼイ菌は、胃酸に強く腸で働いてくれるのが特徴で、腸では悪玉菌を抑制し、腸内環境を整える善玉菌として働いてくれます。『ヤクルト』や『ピルクルミラクルケア』で使われている菌もカゼイ菌です。

CGC乳酸菌飲料で使われている乳酸菌 DSM19465株には、腸内環境を改善する効果があることが報告されています(参考サイト)。排便回数が少ない成人日本人男女を対象に実験を行ったところ、便通への効果が見られたそうです。

また、同じ菌を使った別試験では、便の形状が改善し、腸内環境維持に有用な菌の増加が見られたそう(参考サイト)。

これらより、CGC乳酸菌飲料を飲むことでお通じが良くなる効果が期待できるようです。

『CGC乳酸菌飲料』の原材料とカロリー

『CGC乳酸菌飲料』で使われているのは、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳、砂糖、ぶどう糖 、そして香料です。製造者は、『ホワイト書品工業』という富山県にある会社さん。

『CGC乳酸菌飲料』の原材料欄

カロリーは、1本65mlあたり42kcal。

『CGC乳酸菌飲料』の栄養成分表示欄

これは、『ヤクルトY1000』とほぼ同じカロリー。下の表のように、『ヤクルトY1000』は1本110ml入りで70kcalで、65ml当りにすると41kcalになります。

コーラのカロリーが100mlで45kcalですから、それよりも1mlあたりのカロリーが高い計算になります。かなりの糖分が入っていると思われるので、飲み過ぎには注意が必要。

同量入った『ピルクルミラクルケア』が27kcalと、3種の中では一番カロリーが少ないです。

『CGC乳酸菌飲料』カロリー(65mlあたり)
『ヤクルトY1000』は110m当りのカロリー
『ピルクルミラクルケア』は65ml当りのカロリー

【関連記事】
→ヤクルト1000にも負けない!?ピルクルミラクルケアの睡眠と便通への効果と感想
→ピルクルとどっちが良い?眠れると噂の『ヤクルト1000』シリーズの快眠・快便効果

『CGC乳酸菌飲料』のお味は

大量の糖分が使われていると思われる『CGC乳酸菌飲料』を飲んでみると、やはり甘い。

いつも『コープ乳酸菌ドリンク低糖』を飲んでいるから、なおさら甘く感じます。子供は、ゴクゴク飲んでくれそうな甘さです(コープ乳酸ドリンク低糖の記事→『コープ乳酸ドリンク』は低糖タイプでも便通をしっかり改善してくれる効果がある)。

香料の違いからでしょうか、見た目や色は、ヤクルトやピルクルと全く同じだけど若干風味が異なる気がします。あまり得意な風味ではないです。個人的には『ピルクルミラクルケア』の方が美味しく感じる(『ピルクルミラクルケア』の記事はコチラ→ヤクルト1000にも負けない!?ピルクルミラクルケアの睡眠と便通への効果と感想)。 

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『CGC乳酸菌飲料』の口コミは

こちらのサイトでは、『CGC乳酸菌飲料』の口コミが多数ありました。「安くて経済的」、「続けやすい」といった価格面のコメントが多いようです。中には、「風邪をひきづらくなった」といった声も。気になる方は、チェックしてみて下さい。

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『CGC乳酸菌飲料』を5日間飲んでみた結果

ここからはCGC乳酸菌飲料の便通や睡眠における効果を検証した結果を書いてみたいと思います。

検証期間は5日間。10本入りなので、嫁と半分ずつにして試してみました。

『CGC乳酸菌飲料』の飲み方

『CGC乳酸菌飲料』の1日当りの推奨目安量は1本。良く振ってからお飲み下さいとのこと。冷蔵庫に普通に置いておくだけで、底に菌体らしきモノが溜まってきますからね。

コップに移した『CGC乳酸菌飲料』
見た目は『ヤクルトY1000』や『ピルクルミラクルケア』と変わらない

『ヤクルトY1000』や『ピルクルミラクルケア』を寝る1~2時間前に飲んでみたら、睡眠の質が上がったので(記事は→『ヤクルトY1000』『ピルクルミラクルケア』)、このタイミングで飲むことにしました。睡眠に効く乳酸菌ドリンクは、このタイミングで飲むのがベストかなと思います。

『CGC乳酸菌飲料』の便通への効果

まずは便通への効果から。

正直、まったく効かなかったです。便意が来ない。『ピルクルミラクルケア』とか、いつも飲んでいる『コープ乳酸菌ドリンク』だと、寝起きにモーニングコーヒーを飲むだけで便意を感じる日もあるのに、全く感じない。一日中全く感じません。

朝食後に無理にいきんでようやく出る感じです。しかも、コロコロとしたのが。

飲み続ければ来るかなと思ったんですが、5日経っても改善されることはなしです。

嫁も同じような傾向で、ほとんどダメ。我が家では便通への効果は実感出来ませんでした。

あまりに便通がなくなって苦しかったんで、後日急いで『ピルクル400』を買って飲むことに。すると、翌日には便通が改善です(詳しくは→ピルクルミラクルケアと違う?『ピルクル400』の便秘・睡眠への効果を検証)。あらためて、ピルクルのすごい快便効果を実感する結果となりました。

『CGC』・『Y1000』・『ピルクルミラクルケア』の便通改善効果 

『CGC乳酸菌飲料』の睡眠への効果

便通への効果を実感出来なくても、睡眠には効果があるかもしれない、『ヤクルトY1000』がそうだったから。そう思って期待して飲み続けたんですが、全く効果を実感出来ませんでした。

寝つきが良くすんなり眠れた日もあれば寝付けない日もあったり、朝までグッスリの日もあれば、中途覚醒しちゃう日も。特段目覚めがスッキリしたわけでもなかったです。

嫁の方もおんなじで、いつも以上に良く眠れたとかなかったそう。

睡眠に関しても、我が家では効果を実感できずです。

『CGC』・『Y1000』・『ピルクルミラクルケア』の睡眠の質への効果

『CGC乳酸菌飲料』に副作用はあるのか?

便通や睡眠に全く効果を実感出来なかった『CGC乳酸菌飲料』ですが、5日間飲み続けても下痢や腹痛、頭痛に吐き気といった副作用的なのは全く無しでした。安心して飲み続けてOKのようです。

この商品で使われているDSM19465株は、ホワイト食品工業の『おなかにエール65ml』などでも使われていて、2016年1月から2019年12月までに2億本近く売られているようですが、重篤な健康被害は発生していないそうです(参考記事)。

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乳酸菌1億個あたりで計算すると実は割高

『CGC乳酸菌飲料』のお値段は、65ml10本入りで約170円。1本あたり17円と、一見『ヤクルトY1000』や『ピルクルミラクルケア』に比べ激安に感じます(下の表参照)。

『CGC』・『Y1000』・『ピルクルミラクルケア』の値段を比較した表(2023年1月時点)

ただ、1本当りに配合されている乳酸菌量は凄く少ない。ヤクルトは1,100億個、ピルクルミラクルケアは600億個なのに対して、CGCはたった65億個です。

『CGC』・『Y1000』・『ピルクルミラクルケア』に含まれる菌数を比較した表

たしかに、菌量が多ければその分効果があるというワケではないです。例えば、カルピス『届く強さの乳酸菌W』は、1本100mlに100億個しか乳酸菌は含まれていません。それでも、しっかり便通にも睡眠にも効果がありました(詳しくはコチラ→睡眠と便通が劇的改善!?『カルピス 届く強さの乳酸菌W』を徹底レビュー)。

でも、CGCは効かなかった。

また、『CGC乳酸菌』はちょっと割高でもあります。下の表を見てみて下さい。

1本当りの値段は最も安い『CGC乳酸菌』ですが、菌数1億個あたりの値段に計算すると、『ヤクルトY1000』や『ピルクルミラクルケア』に比べて最も高くなります(下の表参照)。『ヤクルトY1000』のほぼ倍です。 

『CGC』・『Y1000』・『ピルクルミラクルケア』の値段を比較した表
菌一億当りの値段は『CGC』が最も高価

この計算だと、CGCの乳酸菌が最も高価な乳酸菌と言えます。効果も実感出来ないのに。

睡眠や便通への効果がしっかりあって値段が高いのは納得できますが、効果が実感出来ないのに一番値段が高いってなんだか納得がいかない気がします。

効果もないのに値段も割高なら、あえて『CGC乳酸菌飲料』を飲む必要はないのではないでしょうか。

菌数1億個あたりの値段から考えると、効果があってしかも割安なのは『ピルクルミラクルケア』になります。

1本当りは46円だと、一月あたり1,380円程度。当ブログでも紹介したマツキヨの睡眠に効くサプリ『L-テアニン』とほぼ値段です(『L-テアニン』の効果はコチラ→マツキヨの睡眠サプリメント『L-テアニン』を1ヶ月試して感じた効果)。続けやすいお値段かと思います。

どうしても『CGC乳酸菌飲料』と同じ値段で抑えたいなら、『コープ乳酸ドリンク』をおすすめします。値段は、ほぼ一緒です。

『コープ乳酸ドリンク』は、私の場合、睡眠にはそれほどの効かないですが、便通にはとっても効果を実感しています(詳しくは→コープの乳酸ドリンクを1ヶ月飲み続けたら便通が大幅改善!睡眠への効果は?)。

使われている乳酸菌はピルクルミラクルケアと同じNY1301株ですので、飲み方によっては睡眠にも効果あるかもです。

『コープ乳酸ドリンク』には、低糖タイプもありますよ(低糖タイプの記事は→『コープ乳酸ドリンク』は低糖タイプでも便通をしっかり改善してくれる効果がある)。

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まとめ

今回は、『CGC乳酸菌飲料』を特集しました。

残念ながら、私の場合、『ヤクルトY1000』や『ピルクルミラクルケア』で感じたような、便通や睡眠への効果は実感できませんでした。

65mlが10本入って170円と、一見とても安価な商品のようですが、菌一億個当りにすると割高です。

コスパ良く睡眠や便通への効果を実感したいなら、やはり『ピルクルミラクルケア』がオススメです。

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