ブレンディの『毎日の腸活コーヒー』の効果は？どこで手に入る？まずい？口コミは？

「良眠は健康な腸から」を合い言葉に、腸活を推奨している当ブログ。

今回は、お通じが良くなるという話題のコーヒー、AGFブレンディの『毎日の腸活コーヒー』の情報をお届けします。

「なぜ腸活に良いのか？」、「どこで手に入るのか？」、「効き目は実感できたのか？」、「美味しいのか？」など、実際に1袋飲み続けて実感したことを、他のユーザーの方の口コミを交えながらまとめてみました。

お通じがイマイチという方にとても心強い商品だと思いますので、記事を読んで興味をお持ち頂けたらとても嬉しいです。

ブレンディ『毎日の腸活コーヒー』に期待される効果は？

ブレンディ『毎日の腸活コーヒー』に期待される効果は、ズバリこちら。

『毎日の腸活コーヒー』に期待される効果！
機能性関与成分コーヒー豆マンノオリゴ糖がお腹の中でビフィズス菌を増やしてくれて、お通じが改善する。

詳しく解説していきますね。

2022年3月に味の素AGFから発売されたブレンディ『毎日の腸活コーヒー』（AGFのページはコチラ）は、お湯に溶かすだけで、すぐに飲めるインスタントタイプのコーヒーです。

140g入りの袋タイプと、1杯分が個包装された14包入りのスティックタイプがあります。

今まで、お通じに良いコーヒーテイストのドリンクといえば大麦を使った商品がありましたが（例えばコチラの商品→口コミも上々！GABA配合ドリンク『スピカフェ』で実感した安眠＆ストレス緩和効果）、純粋にコーヒー豆を使って作られた商品は史上初ではないでしょうか。私の知る限り初めて。

『毎日の腸活コーヒー』は、お腹の調子を整える効果があるとして『機能性表示食品』として販売されていますが、なぜ便通への効果が期待できるのでしょうか。

それは、ビフィズス菌のエサになるコーヒー豆由来の成分“コーヒー豆マンノオリゴ糖”を配合しているから。

ビフィズス菌は大腸で酪酸など作り、悪玉菌を減らし善玉菌を増やすことでお腹の調子を整えてくれています。お腹の調子を整えるには、ビフィズス菌を増やすのが良いとされているのはこのためです。

お腹の中でビフィズス菌を増やすには、ビフィズス菌配合の食品を食べるのが有効ですが（例えばコチラの商品→『ヤクルト』との違いは？ビフィズス菌飲料『ミルミル』のスゴイ便通効果と口コミ）、ビフィズス菌を増やす’エサ’となる成分を摂取するのも効果的とされています。

ビフィズス菌を増やす成分といえば食物繊維が有名ですが、以前紹介した『ヤクルト400W』に配合されている『ガラクトオリゴ糖』や、森永『毎朝爽快』に入っている『ラクチュロース』も有効です（記事は→お値段は？ガラクトオリゴ糖と乳酸菌シロタ株のダブル効果が魅力なヤクルト400W）。

実際、便通にとても良い効果がありました（記事は→ラクチュロース配合でダイエットにも！森永乳業『毎朝爽快』のスゴイ便通効果と口コミ）。

また、これらの成分は途中で消化・吸収されることなくビフィズス菌が働く大腸に届きやすいという魅力もあります。

ドリンクなどでビフィズス菌を摂取しても、胃酸などでほとんど死んでしまい大腸まで届きづらいといった問題がありますが、そういった心配がいらないのが素晴らしい。効いて欲しいところにしっかり届くのが嬉しいです。

腸活コーヒーに含まれる『コーヒー豆マンノオリゴ糖』も、『ガラクトオリゴ糖』や『ラクチュロース』のように腸にしっかり届くとされていますので、ビフィズス菌を増やす効果がとても期待できます。

科学的に実証されているコーヒー豆マンノオリゴ糖の効果

『毎日の腸活コーヒー』の販売元であるAGFでは、『コーヒー豆マンノオリゴ糖』の腸活効果を科学的に解析しています（参考記事）。

以下のような実験により、『コーヒー豆マンノオリゴ糖』が、ビフィズス菌などヒトの腸内有用細菌を増やし、お腹の調子を整える効果があることが分かったそうです。

実験①
3gのコーヒー豆マンノオリゴ糖を2週間飲み続けた際の、便中における菌量の変化を調べた。

結果
1週間で40％近くもビフィズス菌が有意に増加。また、1gでも、ビフィズス菌が有意に増加することを確認。

実験②
健常な成人8名にコーヒー豆マンノオリゴ糖1gまたは3gを2週間の摂取してもらい、1週間あたりの排便日数と排便回数を評価

結果
1gおよび3gのコーヒー豆マンノオリゴ糖の摂取により、排便日数・排便回数とも有意に増加。

『腸活コーヒー』を2杯（5.4g）飲むと、コーヒーマンノオリゴ糖を1ｇ摂取できます。実験では、1週間から腸内細菌の量に変化が見られ、2週間で便通が改善したとのこと。効果を実感するには少なくとも２週間は続けことが大事のようです。

ブレンディ『毎日の腸活コーヒー』はどこで手に入る？

一定の効果を実感できた『毎日の腸活コーヒー』。これからも毎日飲みたいところですが、我が町では置いてあるお店が少ないんですよね。

セブンやローソンといったコンビニには置いてあるのを見かけませんし、よく行くウエルシアなどのドラッグストアにもない。

地元のスーパーやイオン、リオンドールに行ってようやく発見です。スーパーってあんまり行かないんですよね。しかもお高い。140g入りが1袋で598円（税込み）。

私は今回コープで購入しましたが、コープだと税込み537円でした。

Amazonのタイムセールだと、さらにお安かったです。市中のお店を探し回るよりもネットで取り寄せた方が確実に手に入るし、安価かもしれません。

ブレンディ『毎日の腸活コーヒー』のお味は？

いくら腸活に効果があっても、美味しくなければ飲み続けることはできません。はたして『腸活コーヒー』は美味しいのでしょうか。購入して飲んでみました。

お気に入りは丸山珈琲のモカブレンドで（記事は→オススメ！丸山珈琲ツルヤオリジナル『モカブレンド』と『信州マツモトブレンド』を比較）、毎朝コーヒーを飲む私が僭越ながら評価させてもらいます。ちなみに、お気に入りのドリッパーは『Othello』です（記事はコチラ→緑茶もOK？楽天で売ってるお洒落なペーパーレスドリッパー『Othello』の使い方）。　

フタを開けると、甘く香ばしい香りが漂ってきます。モカっぽい香りでイイ感じ。普通のインスタントコーヒーとの違いは、匂いからは分からないです。　

袋裏に書いてある飲み方を参考に淹れてみました（下図）。ティースプーン2杯に、お湯を150mlくらい注ぎます。

残念なことに、お湯を注ぐとほとんど香りがなくなった。お湯を注ぐ前の、あの甘く香ばしい香りはどこへやらって感じです。

味は、まったく普通のインスタントコーヒー。苦みと酸味がしっかりあって、嫁が飲んでいるブレンディとそれほど変わらないです。普通のインスタントコーヒーとして飲めます。

マグネシウムが豊富で眠りに良いとされるナッツ類との相性も良いお味です（ナッツの効果はコチラで詳しく→ナッツ類に含まれるマグネシウムとトリプトファンが睡眠に効果的らしいけど本当？）。朝スイーツでたまに食べる『落花生もなか』とか『とらやの羊羹』ともよく合います（記事はリンクをクリック）。

ブレンディ『毎日の腸活コーヒー』の効果は実感できた？

味も普通のインスタントコーヒーと変わらない『毎日腸活コーヒー』ですが、便通への効果はどうでしょう。

袋裏に書いてある推奨量、ティースプーン2杯（2.7ｇ）を1日2杯続けて飲んでみました。

いつも朝食前と昼食後にコーヒーを頂くんですが、それを腸活コーヒーに換えて飲み続けてみたところ、結構お腹の調子が良かったです。

『毎日の腸活コーヒー』を飲んでいる間は、毎日飲んでいた『コープ乳酸ドリンク』など乳酸菌やビフィズス菌を配合した商品を摂るのを止めていたんですが（『コープ乳酸ドリンク』の記事は→コープの乳酸ドリンクを1ヶ月飲み続けたら便通が大幅改善！睡眠への効果は？）、快便のままでした。

乳酸菌入りのドリンクでも効かない商品を飲んだ時は、お腹が張ったり便秘になったりでとても苦しいんですが（例えばコチラの商品→おすすめ記事！CGC乳酸菌飲料の睡眠・便秘における効果をピルクル・ヤクルトと比較）、『毎日の腸活コーヒー』はしっかり効いてくれた気がします。

便の形状も、時々はコロコロとしたモノがありましたが、わりと繋がって出てくれることも多くて効いている感覚がありましたね。

ラクチュロース配合の『毎朝爽快』を飲んだ時ととても効果が似ている気がしますし（記事は→ラクチュロース配合でダイエットにも！森永乳業『毎朝爽快』のスゴイ便通効果と口コミ）、ビフィズス菌を配合した『ミルミル』や『ダノンビオ』などとも変わらない効き目だと思います（『ダノンビオ』の記事は→ダイエットにも！胃酸に強いビフィズス菌配合『ダノンビオ』のすごい便通効果と口コミ）。

ビフィズス菌や乳酸菌を配合した商品では効果を実感できないといった方も、試してみる価値がある商品ではないでしょうか。

『ミルミル』や毎朝爽快は1本税別100円しますが、腸活コーヒーは1杯20円程度。コスパが良いのも嬉しいですね。

また、おならが激発するとか下痢になってしまうなどの副作用的なこともなくて良かったです。

ブレンディ『毎日の腸活コーヒー』はいつ飲むべきか？

便通にとても良い効果を実感した『毎日の腸活コーヒー』。より効果を実感するにはいつ飲むのがベストかを、振り返りながら考えてみました。

結論から言うと、いつ飲んでも良いように思います。

前述したように、ほとんどのビフィズス菌や乳酸菌は胃酸に弱いので、腸にしっかり届けるには胃酸の薄まる食後が良いとされていますが（詳しい記事は→ヤクルト・ピルクルはいつ飲むべき？睡眠･便通を改善する乳酸菌飲料の効果的な飲み方）、ビフィズス菌のエサになるコーヒー豆マンノオリゴ糖は分解・吸収されることなく大腸にとどくので、食後にこだわる必要ないと思います。

事実、朝起きてすぐ飲んだ日も翌日には効果を実感できました。ただ、空腹時に飲むと胃が少し痛くなるので、胃が弱い方はお腹に何か入れてから飲むのをオススメします。

また、お腹に良いからと飲み過ぎには注意が必要です。下の写真のようにカフェインもしっかり入っていると記載されていますので、飲み過ぎると眠れなくなります。カフェインの過剰摂取はとても体に悪いので気をつけましょう（カフェインの摂りすぎで体調を崩した話はコチラ→【私の失敗談】コーヒーの飲み過ぎで睡眠障害を起こした話）。

ブレンディ『毎日の腸活コーヒー』の口コミは？

AmazonやTwitterなどで他のユーザー口コミを見てみると、効果について様々な感想が見られます。

効果が実感できた方の意見や効かなかった方のコメントについて、いくつか紹介していきましょう。

『腸活コーヒー』の効果を実感できた方の口コミ

Amazonでは星4つの高評価を得ているブレンディ『腸活コーヒー』。

効果を実感された方からは、以下のようなコメントがありました。

「腸活に効果ありかも」
お通じの改善効果があるような気がします。定期便もあるので続けられます。コーヒーとしても普通に美味しいです。ノンカフェインがあると、高齢の親にも勧めやすいので作っていただきたいです。

「5つ星のうち5.0 手軽」
水でもサッと溶けてくれるので、コーヒーは飲みたいけど手間はかけたくない面倒臭がりにはとてもありがたい品です。種類も色々あるので気分で変えて飲んでいますが、こちらは飲み始めてから腸の調子が良い気がして、一番のお気に入りになってます。

「いつものコーヒーと入れ替えるだけでお腹スッキリ」
普段から毎日インスタントコーヒーを飲んでおり、そのコーヒーをこちらの腸活コーヒーにしました。

Amazon口コミ欄より引用（一部改変）

効果だけでなく味にも満足されている方もいるようです。手軽に飲めるのも好評みたいですね。

『腸活コーヒー』の効果を実感できなかった方の口コミ

一方で、次のような効かないといった意見もあります。　

「コーヒーオリゴ糖の効果はなかった」
インスタントコーヒーとしては良いのですが、コーヒーマンノオリゴ糖の効果は感じられませんでした。

「腸活に効いているかわからない」
味は悪くはないが、そもそも腸活に効いているかわからない

「腸活の効果ゼロでした。」
通常のものと何ら変わりなく飲みやすく美味しいですが、私の腸には全く効果ありませんでした。

Amazon口コミ欄より引用（一部改変）

いずれの方も、味は満足できるレベルだったけど効果は実感されなかった様子。

普段使いのインスタントコーヒーとして飲んで、便通が良くなったら儲けものと考えて飲むくらいがちょうど良いという考え方も出来ますね。

ただ、上で述べた研究結果では、2週間飲み続けたくらいから効果を実感できるようになってくることが分かっています。飲み始めた当初は効果が実感できなくても、飲み続けてみることも大事です。

また、お通じの改善にはなんといっても食生活のバランスが大事です。食生活が乱れたままで、何か一つ始めただけではお通じは改善しません。

まずは、食生活全体を見直す。それから、『腸活コーヒー』などお通じに良い食品を付け足すのが良いでしょう。

まとめ

今回は、ブレンディの『毎日の腸活コーヒー』をご紹介しました。

大腸で働くビフィズス菌のエサとなるコーヒー豆マンノオリゴ糖を配合したコーヒーです。

お味は、普通のインスタントコーヒーと変わりませんが、便通には良い影響が。

ビフィズス菌配合の食品を摂取するのと同等の効果がありました。

ネットでも、効果を実感されている方の口コミも多数。

スーパーやコープ宅配、Amazonなどで手に入ります。

気になった方は是非お試し下さい。

それではお休みです。