睡眠がテーマの当ブログ。
眠りに効果が期待されるモノやことを試して記事にしています。
今回は、コーヒーを特集。
コーヒーといえば、覚醒作用のあるカフェインが豊富に含まれていることはよく知られていますが、昼間飲んだコーヒーが夜の睡眠に悪影響を与えるなんて話も耳にします。
実際に、私も日中に飲み過ぎたせいで夜眠れなくなる経験をしたことがありました（詳しくは→【私の失敗談】コーヒーの飲み過ぎで睡眠障害を起こした話）。
そこで、コーヒーを多めに飲んだ日の睡眠の質を、睡眠計測アプリで解析してみることに。
眠る何時感前までの摂取なら睡眠に影響が出づらいかについても調べているので、コーヒー好きの方で睡眠に不満をお持ちの方は参考にしてみて下さい。
コーヒーをたくさん飲むと眠れない原因に？
一般的に、コーヒーに含まれるカフェイン量は、カップ1杯（120ml）あたり70mg程度とされています。
こちらのコーヒー屋さんによると、1日3～４杯飲むのが目安なんだとか。
私は、カフェインにわりと敏感な方です。
これまでに、カフェインが多めに入ったコーヒーや緑茶を記事に取り上げてきましたが、いずれの商品でもバッチリと目が冴えてしまい、摂取量は気をつけなければいけないなと注意しています。
【関連記事】
→エナジードリンクとの違いは？『ボスカフェイン アーモンドカフェ』の味や効果・評判
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加えて、昼間コーヒーをたくさん飲みすぎて夜眠れなくなる経験を何度もしてきました。
以前働いていた仕事はデスクワークがメインだったので、頭を働かせるために毎日5杯以上は飲む生活。
それが原因か、睡眠が浅日々を送っていたような気がしています。
体のことを考えると飲み過ぎは良くないなと、今ではお気に入りの丸山珈琲を日に2杯、朝食前と昼食後にカップ1杯ずつ飲むようにしています（『丸山珈琲』の記事は→オススメ！丸山珈琲ツルヤオリジナル『モカブレンド』と『信州マツモトブレンド』を比較）。
カフェインを昼間取り過ぎた場合の睡眠への影響を数値として見てみたくなったので、睡眠アプリ『ポケモンスリープ』で解析してみました（『ポケモンスリープ』はコチラの記事で詳しく→『ポケモンスリープ』は睡眠習慣の改善につながる？仕組みや使い方・楽しみ方を解説）。
条件はコチラです。
- コーヒー摂取回数：5杯/日
- 摂取量：120ml/回
- 飲むタイミング：AM6時・AM10時・PM1時・PM3時・PM5時
その結果は、以下のようになりました。
上が日に2杯コーヒーを飲んだ日、下が日に5杯コーヒーを飲んだ日です。
日に2杯のコーヒーを飲んだ日の睡眠は（上）、良い睡眠の指標とされる深い睡眠（ぐっすり）と浅い眠り（うとうと）のサイクルが数回確認されていましたが、コーヒーの飲む量が増えることによってサイクルが少なくなり、浅い眠りの状態がずっと続いていることが分かりました。
コーヒーをたくさん飲んだ日の方が、熟睡感が無く疲れが取れていない感じが体感でもありました。
眠りに満足されていない方、寝ても疲れが取れていない方は、昼間に飲むコーヒーの量を減らしてみるのも効果があるかもしれませんね。
寝る何時間前に飲めば眠れない原因にならない？
カフェインは5〜8時間は効果が続くとされ、寝る8時間前をコーヒーの門限に設定するのが理想とされています。
私が寝るのは、いつも夜の11時くらい。
例えば、1日のコーヒーの摂取量は変えずに午後3時以降に飲むコーヒーだけを辞めたら、睡眠の質は改善されるのでしょうか。
もし改善されれば、コーヒー好きの方には朗報ですよね。寝るまでの8時間以内にさえコーヒーを飲みさえしなければ、1日の量は減らさなくて良いことになります。
再び『ポケモンスリープ』で計測してみました。
条件などは以下の通りです。
- コーヒー摂取回数：5杯/日
- 摂取量：120ml/回
- 飲むタイミング：AM6時・AM10時・PM1時・PM2時・PM3時
その結果がコチラ。
睡眠時間や深さ、サイクルの数など、日に2杯飲んだ日とほぼ変わらない結果となりました。
私のカラダの場合、コーヒーは「日に何杯飲むか」よりも「何時以降は飲まない」の方が、夜の睡眠には重要のようです。
コーヒー好きの方は、ぜひ寝る8時間前からは摂取を控えてみて下さい。
睡眠の質が変わってくるかもしれませんよ。
どうしても飲みたくなったら『ノンカフェインコーヒー』がオススメ
夕食後にテレビやネット動画をみていると、どうしてもコーヒーを飲みたい気分になってきますよね。
そんな時は、ノンカフェインコーヒーを活用しましょう。
オススメは、ローソンの『カフェラテカフェインレス』。
カフェインが90％カットされていて、さらには睡眠サポート成分のGABAまで配合されています。
お味も普通のカフェラテと全く同じかそれ以上。コーヒーの苦みやコクをしっかり味わえます。
お近くのローソンで手に入りますので、夜にコーヒーを飲みたくなったら是非お試し下さい。
ローソン『カフェラテカフェインレス』のお味や効果はコチラの記事で詳しく書いています↓↓↓
まとめ
今回は、昼間に飲むコーヒーと夜の睡眠の関係を調べてみました。
私のカラダの場合、寝る8時間前のコーヒーが夜の睡眠の質を悪化させることが分かりました。
コーヒーが大好きで飲む量は減らしたくないという方は、夕方以降に飲む量だけは減らすようにすると、夜の睡眠の質は保たれるかもしれません。
夕方以降もどうしても飲みたいという方は、カフェインレスのコーヒーなどを使うのをオススメします。
カフェインの取り過ぎや摂るタイミングに気をつけながら、コーヒーのある生活を楽しんでいきましょう。
それではお休みです。
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