寝返りをどれだけ打っても常に頭を支えてくれる『D’s collectionの枕』

大きくて美しい赤いバラ 寝具
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おはようございます。

今日は、枕の話です。

ポリエステル100%の中綿が入った『D’s collection』というとこのホテル仕様の枕が、リーズナブルなわりに良い商品でしたので、皆さんに紹介しますね。

普段使っているパイプ枕や、最近買った『Myefoam』のウレタン製の低反発枕とも比較しながら書いたりしていますので、枕の材質をどれにしようか悩んでいる方の参考にもなると思います。

最後までお読み頂き、感想など頂ければ嬉しいです。

Takujin
Takujin

コノ記事は次の人にオススメ!

・D’s collectionの枕が気になっている

・枕を買い換えたい

・自分に合った枕を探している

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嫁の『D’s collectionの枕』

今回ご紹介する『D’s collection』の枕が、コチラ(メーカーのホームページはこちら)。

『D’s collection』の枕

嫁の使っている枕で、一年くらい前に一緒にホームセンタームサシに行って買った物になります(その時の記事はコチラ→ホームセンター『ムサシ』で買ったホテル仕様の枕がなかなかの良品だった話)。

最近はホームセンターも寝具には結構力を入れていて、品揃えなんかも結構豊富です。

私が気に入って良く行っているのは、ムサシとコメリ、そしてカインズ

ムサシはまとを絞った品揃えをしているので、パッと行ってサッと選んで決めたい時に使わせてもらっています。比較的手頃な値段なのも、良いですね(詳しくは→ホームセンター『ムサシ』で買ったホテル仕様の枕がなかなかの良品だった話)。  

コメリは、自社ブランドの『アテーナ』がやっぱり強み。安定した品質なので、買う方も安心して購入できます(詳しくは→枕からマットレスまで充実の品揃え!コメリの寝具コーナーを徹底解剖)。

カインズは、すべてオリジナル商品で勝負しています。シンプルデザインなのが好き。とにかく品揃えが豊富なので、購入品を決め切れていない時はカインズに行って、色んな品物を見てじっくり考えてから決めます。見本が充実しているのも、嬉しいサービスです(詳しくは→マットレスからアイマスクまで!充実の品揃えに大興奮の『カインズ』寝具コーナー)。

今回は、自宅から一番近いからという理由で、ムサシで購入しました。

この『D’s collection』の枕、とっても良品です。1,980円とは思えない。

買って帰った後、ちょこっと頭を乗せさせてもらったんですが、適度な弾力が気持ち良くて良く眠れそうでした。ちょっとお高めのホテル泊まった時に使ったシモンズの枕に負けない快適さです(記事はコチラ→使用感を徹底解説!宿泊先のホテルで使った『シモンズ』の寝具)。

いつか使って寝てみたいなとタイミングを伺っていると、ついにそのチャンスが。嫁が親に会いに泊まりで出かけることになったので、その晩に使って寝てみました。

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『D’s collection』の枕を詳しくご紹介

ここからは、一晩寝てみた感想を良かった点と気になったポイントに分けて書いていこうと思います。

グッドポイント1: サイズが大きいので枕が迷子にならない

この枕の特徴は、なんと言ってもサイズが大きいこと。縦45cm×横75cmと、一般的な枕に比べてワイドサイズです。大きいと安心感みたいなのが感じられて、素晴らしく寝心地が良かった。

私が普段使っている枕は、幅が40cm。寝ている間に枕が迷子になりやすく、わざわざ一度起きて頭にセットし直すこともあったりで、結構ストレスを感じていたんです。

でも、この枕だと75cmもあるので、寝返りをどれだけ打っても必ず枕が頭を支えてくれるのが素晴らしいです。

自分のように寝返りを激しく打つ人向きの枕かも知れないですね。

幅が75cmもあれば、コレ一つを二人で使うのもありじゃないかなと思います。仲の良いご夫婦で一緒寝られている方々とか、一人暮らしだけどお付合いしている人が定期的に泊まりに来るなんて方には、コレ一つ買っておくだけでOKかなと。

グッドポイント2: 横向き寝にちょうど良い高さと柔らかさ

この枕、高さは10cm程度とそれほど高くないんですが、程良い弾力がこの高さをキープしてくれるので、横向きで寝ることの多い自分にはちょうど良い高さです。

中綿素材は、ポリエステル100%のクッション状のもの。ふんわりとした柔らかさとやさしめの反発感に包まれるので、頭多くととてもリラックスしてきます。

いつも使っているプラスチックのチップが入ったパイプ枕だと、やっぱり硬いんですよね。しっかり頭をさせてくれる安定感はあるんですが、それと引き替えにリラックス感っていうのはあんまり感じられないんですよね。

最近買ったウレタン製の低反発枕は、『D’s collection』の枕よりもっと柔らかく、頭の形に合わせてしっかりフィットしてくれるんですが、少しグラグラする印象で、寝ていてとても気になります。

これらのことからすると、ポリエステル100%のクッション枕は、パイプ枕と低反発ウレタン枕の中間位の柔らかさと安定感といったところになります。好みに合わせて素材を選んで頂ければと思います。

グッドポイント3: サラサラしてスベスベな質感

触り心地がとっても良いのも、この枕のグッドポイント。枕の生地は、ポリエステル80% 綿20%の混合素材が使用されています。肌触りはサラサラしてスベスベ。ずっと触っていたくなる感じです。

過去にケバケバした生地を使ったものを使っていた時期があったんですが、こういうのは顔に触れるとムズムズしてきてかゆくなるんです。顔のかゆみは本当に眠りを邪魔する(関連記事→もうお薬とさようなら!就寝中の顔のかゆみをピタッと止めた5つの方法)。

その点コチラの商品はサラスベですから、全くそんなこともないので快適。肌の弱い方や、顔がかゆくなりやすい方にはオススメの質感です。

グッドポイント4: 耐久性もバッチリ

実はこの枕、買ってから1年以上経っているのですが、反発力は全然弱っていません。5㎏ほどあるとされる成人の頭を、1年以上毎日乗せていたにもかかわらず、全くペシャンコにならない。反発力の寿命は長いようです。

一般的に、寿命が長いのはパイプ枕とされています。硬いですからね。へたるとかありません。私の使っているパイプ枕も、10年以上頑張ってくれています。

ただ、使い込んでくると、パイプを入れている生地のファスナーが弱ってきて、端っこから 寝ている間にパイプが漏れてくるんです。こんな感じで。

パイプ枕からこぼれて出てくるプラスチック

なので、生地の方だけ買い換えてあげる必要があります。

一方、先日買ったウレタン製の低反発枕の寿命は、添付の説明書によると2~3年だそう。使っている感覚で言えば、『D’s collection』の枕もそれくらいは使えそうですけどね。

縫製もしっかりしていて、糸がほつれてきたとか、中身がちょっと出てきたとかも全くないです。マチがしっかり入っているので、中綿が偏ることもありません。

グッドポイント5: メンテナンスも楽

この『D’s collection』の枕、日常の管理は日陰干しするだけでOKと、メンテナンスも簡単です。

ヨダレや汗など、汚れが気になったら洗濯機で洗えるのも嬉しい。注意するのは回転の強さ。優しい回転で洗うのを推奨しています。

我が家では、生地に環境にも優しい洗剤『海へ…Step』を使用。幅広い素材を洗えて、すすぎ0回でもOKなのが気に入っています(詳しくは→嫌な枕カバーの臭いもスッキリ!肌にも優しい『がんこ本舗洗濯洗剤 海へ…Step』)。

ちなみに布団屋さんから聞いた話によると、寝具を干すのに日なたはNGとのこと。直射日光が生地を傷めるんだそうです(詳しくは→梅雨までにしたい!布団屋さんに聞いた羽毛布団の正しい収納方法)。

ちょっと気になるポイント1: 仰向け寝だとやや息苦しい

ここまでは、『D’s collection』の枕の良い点をご紹介してきました。お読み頂いたように、とても素晴らしい商品であることは間違いありません。

ただ、残念ながら世の中に完璧などありません。

ここからは、ここ気になるなっていう所を書いてみようと思います。

まずは、寝心地について。

横向き寝ではピッタリでしたが、仰向けで寝るには自分に合っていないように感じました。若干自分には高いのか、アゴが引いたようになって息苦しさを感じました。

後頭部から首筋が伸びたようになって、グッとアゴが引いた形になってしまうんですよね。おそらく、このまま寝たら翌朝首を痛めてしまう。

ちょっと気になるポイント2: 大きな枕カバーが必要

この枕、やっぱり大きいのでちょうど良いサイズの枕カバーっていうのがなかなか見当たらないんです。タオルを枕カバー変わりに使うこともあるんですが、少し短かったりして寝ている間にどこかに行ってしまうことも。

自分がオススメするのは、以前の記事にも取り上げた寝具で有名な『西川』から販売されている『ひんやりクールタオル』です(商品のホームページはこちら)。

『西川』のひんやりクールタオル

このタオルは幅が120cmもあるので、75cm幅の枕をしっかりカバーできます。両端を枕の下に折りたたんではさんでおくことも出来るので、寝ている間にズレたりしづらいです。触り心もツルツルスベスベした質感なので、かゆくなったりしません。ヒンヤリ感も得られるので、夏は特にお気に入りです。

西川の『ひんやりクールタオル』でカバーしたD’s collectionの枕

色はピンクとブルーがありますが、枕カバーで使うならブルーがオススメです。青は気持ちを静めてくれる色とされ、寝つきを良くしてくれる効果があると言われています(関連記事→【睡眠と色の関係】快眠につながる色と眠りを妨げる色)。

ちょっと気になるポイント3: 熱がこもりやすい

ヒトは、寝ている間に湿気とともに熱を放出しています。この熱を適度に逃がしてあげると気持ち良く寝ていられるのですが、この枕は若干熱がこもる感じです。起きたら寝汗を頭にかいていました。

ポリエステル100%だから、夜中に暑くて目が覚めるほどではありませんが、蒸し暑い夏の夜なんかは、エアコンやサーキュレーターを使うなど工夫が必要かもしれません。

【関連記事】
→熱中症予防には睡眠が大事!暑くて寝苦しい夜でも快眠できるエアコンの使い方
→暑くて寝苦しい夜に大活躍!『AND・DECOのサーキュレーター』のオススメポイント

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最近気になっている『マイフィットまくら』

実は、最近枕を買い換えたんです。買ったのは、『Myefoam』のウレタン製低反発枕(記事はコチラ→イビキがピタッ!?コスパも最強!?『Myefoam低反発枕』の寝心地を詳しく解説)。コチラになります。

『Myefoam』のウレタン製低反発枕

それまで使っていたパイプ枕がかなり古くて、プラスチックのチップが寝ている間にポロポロとこぼれて出てくるんです。朝起きるとなんか枕元にあるぞと思うと、たいていこのチップです。

新しく買った低反発枕は、記事を読んで頂ければ分かるんですが、買ってすぐは快適だったんです。頭にフィットするし、イビキも減った気がしました。

でも、使っている間になんか違うなって。ウレタンが柔らかすぎて、頭を乗せるとグラグラする感じがとても不快に感じるようになっちゃって。使っている間に気持ち悪くなってきたんです。

今ではもとのパイプ枕に戻っちゃいました。でも、枕からこぼれるパイプを嫁に見つかるたびに買い換えを強く勧められています。

そんなタイミングで、最近イオンに行って気になったのがこちらの枕。

イオンと西川のコラボ商品『マイフィットまくら』

『マイフィットまくら』という商品で、ホームページによればイオンと西川のコラボ商品のようです。

表と裏で固さの異なる2種類のパイプを使ったパイプ枕で、触ってみた感じは結構硬め。次も、やっぱりグラグラしない安定感のあるパイプ枕かなと思っていたんで、とても心引かれています。

しかも、ウレタンシートが2枚付属されているので、高さを自分で調節できるとのこと。

価格は税込みで4,378円と、『D’s collection』の枕より全然高価だけど、価格にあった寝心地が堪能できるのではないかなと期待しちゃいます。

ただ、『マイフィットまくら』と出会ってから半年以上経ちますが、未だ検討中です。決められない男。もし、使用者の方がおられましたら、寝心地などお聞かせ下さい。

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まとめ

今回は、『D’s collection』の枕で寝てみた感想を書いてみました。

サイズが大きく、柔らかいのに程良く反発してくれるポリエステル100%の枕です。

上向きで寝るとやや息苦しい感じがしましたが、横向きで寝るには取っても快適です。

サイズが大きいので、寝ている間どれだけ寝返りを打っても常に頭を支えてくれます。

自分のように寝返りをたくさん打つ方向けの枕だと思います。

メンテナンスが容易で耐久性もそれなりの枕です。

枕をお探しの方、いかがですか?

それではお休みです。

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