今日は、電気敷毛布のお話しです。
皆さんは使っていますか、電気敷毛布を?
ホットカーペットみたいになっていて、布団の上に引いて寝るとポカポカ身体を温めてくれる毛布です。
この電気敷毛布、冬は冷えて特に辛い腰や肩、背中の痛みに絶大な効果を発揮してくれます。
電気敷毛布を背中の下に敷いて寝ると、腰から肩までがジンワリ温まって、痛みが軽減!気分もほぐれて良く眠れます。
仕事で溜まった疲れが、腰や肩に出ていませんか?
職場や家庭内の人間関係でストレスが溜まっていて、背中がガチガチに固まったりしていませんか?
腰や肩、背中が痛むと良く眠れませんよね。
そんな方にとってもオススメの電気敷毛布。一度使ったらやみつきです。
ぜひ最後までお付合い下さい。
コノ記事は次の人にオススメ!
・寒くなってくると腰が痛む
・背中がガチガチに張って眠れない
・冬のエアコン代が気になる
冬の腰痛は冷えが原因
皆さんの腰は健康でしょうか?長時間のデスクワークや重い荷物を持ったりで、痛めたりしていないでしょうか?
私、昨年買った敷き布団が身体に合わなくて、腰を痛めてしまいました(詳しくはコチラの記事→あっという間にぺっちゃんこ!買って損した『極太・極厚シングル敷き布団』)。
その後、整骨院に行って治療をしてもらったら痛みはなくなったんですが、冬になったどうも動きが硬く、ちょっとした拍子にグッと鈍痛が走ります。
腰だけじゃなく、ずっと肩甲骨も痛いんですよね。左右の肩甲骨と背骨との間がゴリゴリするし鈍く痛みます。
整骨院の先生によれば、腕の使いすぎと腰の状態の悪さが原因とのこと。肩甲骨も、冷えてくると動きが悪く鈍痛に悩まされています。
腰や肩の痛みは、温めるのが有効のようで、湯たんぽにお湯を入れてその上に仰向けで寝ると、ジンワリ温まって痛みが和らぎます(詳しくはコチラの記事→【簡単に寝落ち】背中を温めると緊張やコリがほぐれてドンドン眠くなる)。
花王からでている『めぐりズム首元シート』を貼るのも効果的。ジーンっと奥から温まってこわばりがほぐれるようです(詳しくはコチラ→腰痛や首の凝りに効果的!『めぐりズム 蒸気でグッドナイト』首用のレビュー)。
でも、湯たんぽだと、小さくて肩と腰を同時には温めることが出来ません。何より、湯たんぽの上はゴツゴツしているので、寝心地が悪く長時間乗っかっていられない。
『めぐりズム首元シート』は子供の足くらいのサイズしかないので、背中に何枚も貼らないといけないし、自分では貼れません。残念ながら、20分ほどで冷めてくるし。
『山善』の電気敷毛布
冬に冷えて痛む腰や肩、背中を、同時に長い時間温めてくれるモノはないものでしょうか。
カインズやコメリ、ムサシといったホームセンターを回ってあれこれ見ていると見つけてしまいました!
それがこれ。電気敷毛布です
こちらは、『山善』というメーカーの電気敷毛布(型式:YMS-16)になります。
こちらのメーカー、電気敷毛布以外にも、電気ケトルや加湿器、電子レンジにサーキュレーターとありとあらゆる電化製品を作っています。
パナソニックなどの大手と比べて耳なじみの少ない会社さんはありますが、シンプルなデザインと機能、良心的な値段でファンも多いんだとか。
ここからは、この『山善』の電気毛布をご紹介しますね。
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『山善の』電気敷毛布:素材は?
『山善』の電気敷毛布は、毛布の中に紐状の熱源が入っているタイプで、敷き布団の上に引いて使うだけでなく、膝掛けとしても使えます。肩からかけてもOK。
サイズは横80㎝の縦130cm。成人男性でも上半身をしっかり温められる大きさです。
毛布の素材はポリエステル100%なので、手触りがとても柔らかい。チクチク感もない優しい触り心地。ただ、毛玉は付きやすいので注意が必要です。
毛布と言っても、毛布とタオルケットの間くらいしか厚みはないです。これくらいの薄さでないと熱源の温かさを感じづらいので、ちょうど良い厚さですね。おかげでとても軽いので、肩から掛けていても疲れません。
充電式ではなく、コンセントから電源をとるタイプ。車中泊やキャンプでは使いづらいですかね。屋内専用と思って購入した方がよさそう。
コントローラーは、『山善』らしくとってもシンプル。細かい温度設定はできなくて、つまみを上げ下げして、『強』から『弱』を設定するだけ。
メーカーサイトによれば表面温度は『強』で約53度、『弱』で約23度とのことですが、肌感覚で確かめながらつまみを上げ下げして温度を設定して使うと良いでしょう。
タイマー機能もありません。この辺のシンプル設計が、私的にはツボです。家電に強くない自分にとって、今の最新家電は機能が凄すぎて正直着いていけてない。『その機能いらないからもっと安くして派』です。
コードは、やや長めの約2m。ベッド派の人でも、コードがそれほど近くなくても大丈夫そう。足りなければ、別途延長コードを使用して下さい。
『山善』の電気敷毛布の電気代は?
電気敷毛布の使用で一番気になるのは、電気代。冬はエアコンだけでも結構使うのに、さらに電気敷毛布まで使ったら大変なことになりそう。ただでさえ、今電気代が上がっているのに・・・。
でも、ご安心あれ。山善の電気敷毛布はとっても省エネで、電気代もそんなにかかりません。
箱の説明書きによると、使用する電気代は、1時間当り0.7円。睡眠時間が7時間としても、一日5円弱で済みます。1ヶ月にしても150円。
こちらのサイトによれば、我が家のサイズのエアコンだと大体1ヶ月で4000円かかる計算になりますから、それに比べたらとてもお安いですよね。電気敷毛布があれば、エアコンをつけないで良かったり、つけても設定温度を下げて使えるから、確実に節約になります。
『山善』の電気敷毛布は洗える!
この電気敷毛布の特徴の中で一番アピールしておきたいのは、丸洗いできることです。
ドラム式はダメですが、洗濯機でもOKです。ただ、タンブラー乾燥はできませんので、注意して下さい(ドライクリーニングも不可)。
寝具って、寝ている時にかく汗などで、冬でも思ったよりも汚れやすいです。汚れはダニの繁殖の原因にもなりやすいですから、スッキリ洗えるのはありがたいですね。
【関連記事】
→嫌な枕カバーの臭いもスッキリ!肌にも優しい『がんこ本舗洗濯洗剤 海へ…Step』
ダニ退治もできる『山善』の電気敷毛布
お洗濯も可能な『山善』の電気敷毛布ですが、万が一お洗濯に手を抜いてダニが増えてしまいそうでも大丈夫!『ダニ退治機能』なるものも付いています!
『ダニ退治機能』とは、毛布を一時的に高温にすることで住み着いてしまったダニが毛布の表面に出でてくるので、コレを掃除機で除去する方法です。
お洗濯もできて、ダニも退治できる『山善』の電気敷毛布。メンテナンスが容易なのが、この毛布の一番のオススメポイントなのかもしれません、
『山善』の電気敷毛布の使い方
ここからは、使い方をご説明します。
まずは、電気敷毛布を、シーツを敷いた敷き布団の上に広げます。
毛布の上側20cmには熱源が入っていないので、肩まで温めたいならやや上に敷くのがポイント。熱源の上端が、ちょうど肩の当りに来るように敷くと背中全体を温めることができます。
コントローラーを毛布にセットしたら、後はスイッチを入れるだけ。すぐに温まってきます。とても簡単ですよね。やっぱりシンプル仕様が使いやすくて良い。
説明書によると、寝る30分~1時間前に『強』にしてあらかじめ布団のなかをアタメテオいて、いざ寝るっていうタイミングで設定温度を下げて適温にするのが良いとのことです。
説明書にも使い方が、詳しく分かりやすく書いてありますので、分からないことがあれば注意点などと合わせてしっかり読んでみて下さい。
腰から背中がジンワリ温まって軽くなる
腰や背中、肩甲骨の具合が優れない時は、敷毛布を敷いた上に仰向けになってジンワリ背中を温めるようにしています。
オススメの設定は『強』。厚手のパジャマを着ていてもしっかり温まってきます。腰から背中までの広範囲が、一気にほぐれてくるような感覚を味わえる。
痛みが強い時に毎晩続けていたら、だいぶ軽くなって動きも良くなりました。『ルルド』のマッサージクッションで背中を揉みほぐすのも良いけど(記事はコチラ→【アテックスのマッサージクッション】オススメの使い方を詳しく紹介)、ジンワリ温めるのも効果的なようで痛みも和らいだようです。
アリナミンEXプラスを飲んだり、入浴剤を入れたお風呂にしっかり浸かるのも、腰痛・肩こりの改善にオススメですが、寝る前にもしっかりと温めて上げるとより改善するようです。
【関連記事】
→マッサージやツボ押しより効く!『アリナミンex プラス』で肩甲骨の鈍痛が緩和
→肩こり・腰痛にはメディキュアよりコレ!『きき湯 ファインヒート リセットナイト』
自律神経も整って良く眠れる
夜寝る前にこの電気敷毛布で背中をしっかり温めてあげると、緊張がほぐれてリラックスした気分になります。
ルルドのマッサージクッションで背中をほぐすのもかなりリラックス出来ますが記事はコチラ→【アテックスのマッサージクッション】オススメの使い方を詳しく紹介)、この電気毛布も負けてない。
ルルドでほぐしてからヨガをするととても良く眠れますが(記事は→『ルルド』のマッサージクッションを使った後に『おやすみヨガ』をしたら爆睡)、電気毛布でほぐした後にヨガをするのも良いかも。
しかも、横になってすぐにリラックス出来る。リラックス系のサプリなんかでもよく使われているテアニンやGABAなんかを摂取するよりも速効性が高いです(サプリメントの記事はコチラ→マツキヨの睡眠サプリメント『L-テアニン』を1ヶ月試して感じた効果)。
自律神経が、緊張時に働いている交感神経から、リラックスにつながる副交感神経優位の状態に切り替わっているのでしょう。身体から力が抜けていくようです。しかも、横になるだけと、とっても簡単。
寝る前にしっかりとリラックスした状態を作るのが、安眠のコツです。
仕事や人間関係でストレスが溜まってくると背中がガチガチになりやすいですが、電気敷毛布で背中を温めて上げれば、簡単に副交感神経優位の状態に入れます。
ストレスが溜まっていて寝つきが悪いという方、電気敷毛布でじっくり背中を温めてみて下さい。気づくと寝ちゃっているなんてコトがしばしばですよ。着けたまま寝てしまって、低温やけどしてしまわないように注意が必要なくらいです。
『山善』電気敷毛布の口コミは
最後に、『山善』の電気敷毛布についての口コミについてお伝えしておきます。
コチラの商品の評価はとても高く、楽天市場やamazonいずれのサイトでも星は4つ以上着いています(2023年1月現在)。
ざっとコメントを見た印象では、温かさに満足といった声が多数見受けられました。
一方で、足下まで温められないのが残念といったコメントを発見。丈が130㎝と短いので、足先まで温めることを考えている方は、丈の長い商品をお選び下さい。
例えば、パナソニックの商品には、丈が188㎝もあるものが売られています。この長さならたいていの人は全身を温められるので、オススメです。ちなみに、コチラの商品も、丸洗いできて、ダニ退治可能となっています。
まとめ
今回は、『山善』の電気敷毛布をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
山善の電気敷毛布は、シンプル仕様で電気代もお安いです。
丸洗いできて、ダニ退治も可能な商品になります。
布団に敷いて使えば、寒さで痛む腰や肩を寝ながらジンワリと温めてくれる。
しっかり温めて上げると、痛みが和らいで動きも良くなります。
自律神経も整ってくるので、安眠も期待できる。
腰に肩、背中が痛む方は、ぜひ使ってみて下さい。
それではお休みです。
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