『キリン生茶リッチ』は『生茶』と何が違う？美味しい？どこで手に入る？口コミは？

緑茶には、気持ちを落ち着けてくれて睡眠の質向上にも有効な『テアニン』が含まれています。

眠りをテーマにした当ブログでも、テアニンを配合した商品をいくつも試して睡眠への効果を検証しておりますが（例えばコチラの商品→セブン限定サイクルミー『ブルーベリー＆クランベリー』はまずいゼリー？評判は？）、テアニンにはやはり寝つきを良くしてくれたり、目覚めをスッキリさせてくれたりする効果があるようです。

今回は、2023年9月に発売されたキリン生茶の新商品『生茶リッチ』を試してみました。

残念ながらテアニンの配合量は不明ですが、リラクゼーション効果や就寝前に飲んだ感想などを記事にしています。

味の感想や普通の『生茶』との違いなども交えて詳しく書いておりますので、まだ飲まれていないという方の参考になれば嬉しいです。

キリン『生茶リッチ』とは

『伊右衛門』や『綾鷹』などと並んで、ペットボトルに入った緑茶ブランドの中で、最も有名なブランドの一つがキリンの『生茶』ではないでしょうか。

その『生茶』に新しい商品が、2023年9月に仲間入り。

それがコチラ。『生茶リッチ』になります。

『生茶リッチ』は、普通の『生茶』と何が違うのでしょうか？なにが『リッチ』なのでしょうか。

それは、茶葉の量。

キリンのホームページによると、『生茶』でも使われている細かくすりつぶされた「微粉砕かぶせ茶」という茶葉を、『生茶』の10倍も使われています。

とても濃厚そうで、苦そうなイメージが湧いてきますが、果たしてお味はどうでしょうか。

1本400ml入りで、お値段は、希望小売価格163円となっています。

1本525ml入りの『生茶』に比べて少しお高いですね。

キリン『生茶リッチ』の原材料と栄養成分

キリン『生茶リッチ』の原材料と栄養成分は、以下のようになっています。

【原材料】
緑茶（国産）、生茶葉抽出物（生茶葉（国産））／ビタミンＣ

【栄養成分 】(100mlあたり)
エネルギー 0kcal、たんぱく質 0g、脂質 0g　炭水化物　0～1g、食塩相当量    0.05g、リン 1mg*、カリウム 15mg*、カフェイン 15mg*
「＊」のついた項目は参考情報の場合があります。

キリン『生茶リッチ』ホームページより引用

基本、お茶なのでカロリーはゼロです。『綾鷹グリーンティー』のように、砂糖や人工甘味料は入っていません（『綾鷹グリーンティー』の記事はコチラ→美味しい？まずい？抹茶ラテよりスッキリなファミマ限定の綾鷹『抹茶グリーンティー』）。

睡眠サポート成分『テアニン』の量は、記載なしです。こちらのサイトによれば、テアニンは茶葉に沢山含まれているとのことですから、それなりに入っているのを期待したいところ。

ただ、カフェインには注意したいです。参考値ながら『生茶リッチ』には100ml中に15mgのカフェインが入っています。

100ml中に22mgのカフェインを配合した緑茶『伊右衛門ブラック』を飲むと、それなりに覚醒効果を実感しました（『伊右衛門ブラック』の覚醒効果を試した記事はコチラ→カフェインがいっぱい入ったサントリー緑茶『伊右衛門 BLACK』は美味しい？口コミは？）。

『伊右衛門ブラック』よりもカフェイン量は少ないですが、就寝前に飲み過ぎるのは気をつけた方が良いでしょう。

キリン『生茶リッチ』は美味しい？

ボトル底に茶葉が沈んでいるので、良く振ってからコップに移してみました。

見た目は濃い抹茶のよう。ちょくちょく飲んでいるコープの『青汁』程ではないですが、結構深みのある緑色（コープ青汁の記事は→コープ乳酸ドリンクの便通効果を倍増！？『乳酸菌入り九州産大麦若葉の粉末青汁』）。疲労回復目的で愛飲している『ササヘルス』よりも濃いです（『ササヘルス』の効果を試した記事は→栄養ドリンクよりも効く！？寝ても取れない疲れに『ササヘルス』は効果的？副作用は？）。

香りは、すごい抹茶です。以前試した綾鷹の『抹茶グリーンティー』もかなり香り高い商品でしたが、コチラも負けていません（綾鷹『抹茶グリーンティー』の記事は→→美味しい？まずい？抹茶ラテよりスッキリなファミマ限定の綾鷹『抹茶グリーンティー』）。

いただいてみると、意外とあっさりでした。舌触りがとろっとまろやかな感じで濃厚さを感じますが、渋みや苦みは思ったよりも控えめ。埼玉で有名な『やまもり本店』のお茶にも勝るとも劣らないお味です（「やまもり本店』のお茶はコチラで詳しく→リラックス効果のある『テアニン』を効率的に摂取！新茶を挽いて抹茶にしてみた）。

コスタ『抹茶エスプレッソラテ』やテアニンが入ったリラクゼーションドリンクの方が、渋みを強く感じます（テアニン入りのドリンクを試した記事はコチラ→ヤクルト・ピルクルだけじゃない！森永『睡眠改善 ライチ味』はいつ飲むのが効果的か）。

茶葉の旨みは、スゴイです。普通の『生茶』も強めの旨みが特徴ですが、さらに濃いです。

疲労回復目的でオススメしている『ササヘルス』はクマザサの畳のような匂いがしましたが、『生茶リッチ』はそういった青臭さは無いので（『ササヘルス』の効果を試した記事は→→栄養ドリンクよりも効く！？寝ても取れない疲れに『ササヘルス』は効果的？副作用は？）、とても飲みやすいです。

濃厚な味わいなのでゴクゴクは飲めないですが、じっくり味わって楽しめるお茶だと思います。

ただし、濃いお茶が苦手という方はお控え下さい。私も時々なりますが、緑茶を飲むと胃が痛くなるという方も注意して飲むことをオススメします。

キリン『生茶リッチ』のリラックス効果

リラクゼーション成分『テアニン』は、摂取してから30分程度で脳内にリラックスの指標　であるα波が出るとされています。

テアニンは、緑茶・抹茶に多く含まれているとされていますので、『キリン生茶リッチ』にも、おそらくある程度は入っていることでしょう。

実際、テアニン配合ドリンクで感じた渋みに負けない渋さを感じました（テアニン配合ドリンクで感じたリラックス効果はコチラで詳しく→危ないくらい効く！？サントリーのリラクゼーションドリンク『チリン』の味と効果）。

私は、『生茶リッチ』にもリラックス効果があるように思います。リラクゼーションドリンク『チルアウト』のように、飲むと気分が落ち着いてくる感覚がありました（『チルアウト』の効果を試した記事は→成分から考える『チルアウト』が危ないと誤解される理由とリラックスに効果的な飲み方）。

肩から力が抜ける感じや思考が落ち着いてくる感覚がした明治『睡眠改善』やマツキヨのサプリ『L-テアニン』程ではないにしろ、近い効果を実感です（マツキヨのサプリ『L-テアニン』の記事はコチラ→マツキヨの睡眠サプリメント『L-テアニン』を1ヶ月試して感じた効果）。

気のせいか、寝る前に飲むと、寝つきも良くなり、熟睡感もありました。目覚めもスッキリ。

最近よく眠れないとか、ストレスが溜まっている、気分が落ち着かないという方にオススメです。休憩時や就寝前にぜひ飲んでみて欲しい。

リラックス効果のあるジャスミン茶のように（ジャスミン茶のリックス効果を検証した記事はコチラ→カフェインは入ってる？セブン『ジャスミン茶』に睡眠改善効果が期待できるのか？）、休憩時や寝る前など一息つきたい時やリラックスしたいタイミングにピッタリです。

ただ、欲を言えばコチラの商品、食物繊維やGABAも配合して欲しかった。

腸活ブームやストレス緩和商品の流行で、食物繊維やGABAを配合している商品がよく目に付くようになってきました。お茶にも、サイクルミーのジャスミンティーのように食物繊維をプラスした商品もあります（サイクルミーの記事は→セブン限定で販売しているサイクルミー『ジャスミン茶』の効果と副作用・口コミ）。

『生茶リッチ』も、食物繊維やGABAをさらに配合してくれると、より健康志向の高い方から注目を得られたように感じます。

『生茶リッチ』の口コミは？

まだ発売して間もないですが、X（旧Twitter）上にはいくつか感想がありました。

コクがある、まろやか、苦くない、美味しい。そんなつぶやきをいくつか発見。概ね高評価のようです。

なかには、焼酎の割り材に使えるというお声も。

これからドンドンヒットしていきそうですね。 ちなみに自称舌音痴のうちの嫁は、生茶との違いが良く分からないとの感想でした（嫁よ・・・）。

キリン『生茶リッチ』はどこで手に入る？まとめ買いはできる？

我が町では、セブンやローソンといったコンビニの他、ウエルシアなどのドラッグストア　やイオン等のスーパーで目にします。

イオンで購入したら、お値段は税込み117円でした。安く手に入れるなら、コンビニよりもドラッグストアやスーパーで購入ですね。

また、Amazonや楽天では、24本入りの箱買いが可能です。自宅のスペースを使ってしまいますが、ちょくちょく買いに行く手間が省けて便利です。

まとめ

今回は、キリンの『生茶リッチ』をご紹介しました。

『生茶』に比べて茶葉を10倍使用した商品です。

苦み･渋み･旨みがとても濃い飲み口。じっくり味わいながら楽しめるお茶だと思います。

テアニン量は不明ですが、リラクゼーション効果も期待できる商品です。

カフェインは入っていないので、就寝前に飲むのもオススメ。

睡眠の質も上がるかもです。

コンビニやドラッグストア、スーパーなどで手に入ります。

それではお休みです。