まさに眠れるシート！『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク』の睡眠に効果的な使い方

おはようございます。

今日は、アイマスクのお話しを。

睡眠を目的とした目を隠すだけのアイマスクではなく（おすすめアイマスクの記事はコチラ→使い心地が超グッド！Seriaで買った『アイマスク』）、目の辺りをジワ～ッと温めてくれる花王の『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク』をご紹介します。

花王のめぐりズムシリーズも、今回で3つめの紹介。これまでに紹介した『首もとあったかパック』や『炭酸でやわらか足シート』も、なかなか良い品でした（それぞれの紹介記事→『首もとあったかパック』の記事、『炭酸でやわらか足シート』の記事）。

今回紹介するアイマスクも、掛けるだけで目の辺りをじっくり温めてくれる素晴らしい商品で、スマホやパソコンの使用で疲れた眼を癒やしてくれます。眼だけじゃなく、寒さで縮こまった体までもをジンワリほぐしてくれる商品です。

仕事でパソコンやスマホを長い時間使用する方や、寒さに弱いという方には、最後までお読み頂けると嬉しいです。

温めたタオルで顔を覆うと落ち着く

床屋で顔そりをしてもらった後に、やや熱めのタオルを顔に乗せられた経験ありませんか？あれ、メッチャ気持ち良いですよね？

居酒屋とかに行った時に出された温かいおしぼりで顔を拭く人もいますが、アレも気持ち良さげで拭く人の気持ちも分からないではないです。

なぜに人は顔を温めると、あんなにも気持ちが良いのか。全身のこわばりまでほぐれていく感じがします。入浴までしなくても（安眠できる入浴法の記事→湯船に浸かって体を温めるとリラックスして良く眠れる）、顔を温めるだけで十分リラックスできる。緊張状態に働く交感神経から、リラックスに繋がる副交感神経に一瞬でスイッチが切り替わるような感覚です。

当ブログでも、GABAやテアニンといったリラックスできる成分を含んだ飲み物等を紹介してきましたが、それらを摂取するよりも格段に早く、そして確実にリラックスできます。

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特に、眼の辺りを温められると、血行が良くなってパソコンやスマホの使用で溜った目の奥の疲れがほどけていくようです。

寒い季節になってくると、無意識のうちに体が縮こまっているので肩甲骨の辺りがこわばってきます。このあたりを温めると、この体のこわばりまでほぐれていくような気がします。

以前紹介した姉妹品『首もとあったかパック』や湯たんぽを使って体を温めると（記事はコチラ→【簡単に寝落ち】背中を温めると緊張やコリがほぐれてドンドン眠くなる）、こわばりがほぐれて良く眠れるようになるんですが、ただ、場所が背中だけに、『首もとあったかパック』は自分じゃ貼れないし、貼る時は服を脱がなきゃだから寒いんですよね。

湯たんぽは湯たんぽで、押入れから出したり片付けたりが面倒で、お湯を沸かすのが手間というデメリットも。

でも、顔を温めるなら、低コストで簡単です。一人でも出来る。濡らしたタオルを硬めに絞ってレンジで1分程度チンするだけで、ホットタオルが出来ちゃうので、コイツを折りたたんで目の上に乗せると、ジワーッと奥から温まって超絶リラックスできます。

ただ、この方法、タオルがすぐに冷めてしまうのが残念。3分もすればタオルもぬるくなってしまうんですよね。もうちょっと温めていたいのにって感じです。

ぬるくなったらまたレンジで温めれば良いんですが、何度か繰り返しているうちにストレスを感じてくるんですよね。リラックスしようと思ってやっているのに、それが原因でイライラしてくる。まさに、本末転倒です。

花王『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク』

ホットタオルを眼の辺りに乗せてあげると、じんわりと目の奥が温まってリラックスできるんですが、タオルがすぐにぬるくなるのが残念。20分くらい温かさが続く方法はないものでしょうか。

あるんです。

それが、コチラ。

花王から販売されている『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク』です（商品ページはコチラ）。こちらはセブンで購入したもので、1枚入って税込み120円程度。

近所のマツキヨやウェルシア、ドンキホーテには箱に入った12枚入りのが売っていましたが（最安値はドンキ！）、今回はお試しということでコンビニで。コンビニって、入浴剤なんかでも1回分が売ってたりなんかして、割高だけどちょっと試してみたいって時には良いですよね。

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コチラの商品、アイマスクみたいな形状をしていて、耳から掛けられる様になっています。袋から出すだけで約４０℃になって、目元をじんわりと温めることが出来ます。しかも、温かさは20分くらい続くとのこと。

もう少し詳しく紹介しますね。

袋から出してみると、こんな感じで折りたたまれています。

開くとこんな感じ。『首もとあったかパック』』とほぼ同じ大きさ（9cm×17.3cm）かな。

眼に当たる側はプリントは全くなく、中央のミシン目で切り離すと耳掛けになります。

あとはアイマスクのように掛けるだけ、切り込みが深い方が鼻側ですね。切り込みが深く入っているのでつけやすいです。さすが日本のメーカー、細かいところが考えられている。海外メーカーだったら、たぶん上下決まっていない。

そして、使い終わったらそのまま（地域のゴミの分別法に従って）ゴミ箱へポイできます。

袋の裏面には注意書きがあって、熱でメイクが落ちるかもだから化粧を落としてから使った方が良いようです。また、目薬してからだと高温が影響して良くないみたいだから、目薬をしてからしばらくしてからか、もしくは使用後が良いとのことでした。

注意したいのは使用期限。袋には使用期限について記載がありませんが、花王の商品ページによると、

「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」は、直射日光や気温の高いところ、熱を発するもの(暖房器具やパソコンの上など）を避けて保管していただければ、製造から少なくとも3年間は品質を保つように設計されています。3年を過ぎても直ちに使用できなくなるわけではありません。（製造年月日は下の例のように製品に表示しています）

花王のホームページより引用

との記載があります。

製造日は、袋裏面の右端に記してあって、今回使った商品の製造日が2022年の9月17日ですから、それから3年後となると2022年の９月でしょうか。

3年経ったらすぐに駄目になるというわけではないらしいので、大体の目安として覚えておきたいです。

『めぐりズム アイマスク』の使用方法

それでは、袋から取り出して実際に装着してみましょう。

まぶたに触れる部分が少しケバケバしていてかゆくなりそうだったけど、案外大丈夫でしたね。人によってはかゆくなるので、肌が弱っている時は使わない方が良さげです。注意書きにもありましたね。

袋から出して1分くらいで温まってきて、3分もすれば40℃程度に達します。耳に掛けるとこは結構伸びてくれるので、男性の私でも掛けやすかった。頭が小さくない人でも問題ないサイズです。

装着してみると、眼に当たる部分がしっかりとフィットしてくれます。手で押えたりする必要は全くないです。熱すぎずぬるすぎずのちょうど良い温かさを眼の全体で感じられます。

眉毛の上から小鼻の脇までやや広めにカバーしてくれるのが嬉しいです。眼の周囲には眼精疲労に効くツボも多いらしいく（参考サイト）、それらをしっかりと温めてくれるので嬉しい。

ホント、ちょうど良い温かさで、ホットタオルを乗せるのと遜色ないリラックス効果が得られます。交感神経から副交感神経への切り替えスイッチが入った気がします。

欲を言えば、もう少し蒸気が欲しかったかな。蒸気が出ている感じは若干ですがありましたが、もっとあるともっと気持ち良いでしょう。

でも、安全面を考えればこれくらいの温度がちょうどイイのでしょう。目に悪いといったこともなさそうです。

20分程度すると温度が下がって来ました。そろっと良いかなってことで外してみると、気分スッキリで目の疲れも和らいでいるようです。

目に悪いっていう口コミも見たりするけど、我慢できなくなるような高温になるわけじゃないから、使い方を守って使用すれば大丈夫じゃないかな。

目の周りにあるツボを押したりなんかをたまにするんですが、それより効果があるような気がします。気持ちを落ち着けるツボなんかも当ブログでは記事にしていますが（ツボの記事→針灸師さんから教えてもらった気持ちを静める『神門』というツボの効果）、素人ではなかなか効果があるんだかないんだか分からないですよね。

でも、このアイマスクで温めてあげると、ツボを押すよりもスッキリした気持ちになります。

オススメの使い方

目元をじっくりしっかり20分温めてくれるコチラの商品、長時間のパソコンやスマホの利用、また細かい作業などで眼が疲れた時につけるのがオススメです。

それ以外にも、日付をまたぐような長時間の乗り物の利用時なんかも良いです。例えば、バスや飛行機ですかね。

就活生なんかは、説明会などの参加のために何度も長距離バスに乗ったりしていますが、そういう時に使うと移動疲れも軽減させてくれるのではないかなと思います。

海外旅行時などの、長時間の飛行機移動の際にも大活躍してくれそうです。

機内は、100均の耳栓では到底太刀打ちできないくらいエンジン音がうるさくて（100均耳栓の記事→【商品レビュー】雪国の朝の騒音対策にDAISOの耳栓がオススメできない理由）、座席も狭いのでストレスフル。なかなか寝るに寝れない環境です。

そんな環境でも、『蒸気でホットアイマスク』をつければリラックスできて眠れるかもです（その他の機内でオススメのグッズはコチラ→飛行機の中で使いたい！長時間のフライトに必携の睡眠グッズ3選）。

冷めてしまった後もそのままアイマスクとして使えるので、そのまま着けて寝てもOKです。以前記事で紹介したセリアのアイマスクほどではないけど（記事はコチラ→使い心地が超グッド！Seriaで買った『アイマスク』）、それなりの遮光性はあります。

ちなみにカインズの寝具コーナーには、枕や布団だけでなく良好に役立つ睡眠グッズなども多数置かれていて（記事はコチラ→マットレスからアイマスクまで！充実の品揃えに大興奮の『カインズ』寝具コーナー）、アイマスクなんかはとても評価が高いようです。

首元を温めることも出来る

このアイマスク、袋から出すと20分程度発熱してくれますが、場合によっては20分が長いってこともあります。途中で止めたくなったりもしますし、アイマスクですので、装着しながら、例えば家事とかは出来ません。

そういった場合は途中で外して捨てなきゃいけないってことになりますが、ちょっと待って下さい！

外したアイマスクを首に巻いてみて下さい。まぶたに当てる部分を背中側の首元に当てるように巻くと、首元シートに早変わり。冷えがちな首元をしっかりと温めてくれます。しかもこれなら、温めながら他の作業も出来ちゃいます。

長さがたりなくて結んだり出来ない時は、上からタオルで抑えるようにするとズレづらいです。

これなら、眼を温めるのを途中で止めてしまっても。最後の最後まで温熱効果を堪能できます。貧乏くさいですかね？

『めぐりズム』をセットで使うのもオススメ

今日ご紹介した『蒸気でホットアイマスク』、もちろん『首もとあったかパック』とセットで使うのもオススメです。

背中と目元を同時に温めると、入浴した時と同じくらいリラックス出来ちゃいますので、風邪など引いて入浴を控えなきゃいけない時にも良いです。

私の場合、入院されている方へのお見舞いに使ったりもします。入院中は毎日お風呂に入ることは出来ませんが、『めぐりズム』をセットで使うとお風呂に入ったくらいリラックスできちゃうので、結構喜んでもらえますよ。寝る前につけるとそのまま寝落ち出来るらしく感謝されます。

香りも、無香料の他、ラベンダーにカモミール、ローズにゆずと豊富ですので、色々楽しんで使ってもらえます（詳しくは商品ページへ）。

まとめ

今回は、花王の『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク』をご紹介しました。

袋から出してアイマスクのように掛けるだけで、顔にホットタオルを乗せた時のようにリラックスできます。

眼の疲労が和らいでくるだけでなく、全身のこわばりもほぐれてくるのでオススメです。

長時間の移動時や、お風呂には入れない時にも手っ取り早くリラックスできる優れ物。

1回100円ちょっとですから、気になった方は是非一度お試し下さい。

お世話になったお返しなど、ちょっとしたプレゼントにもオススメですよ。

それではお休みです。