お腹の調子がイマイチの時って、メンタルも優れないってことありませんか?
逆に、メンタルが崩れると、お腹の調子まで悪くなることもあると思います。
腸と脳はとても関係し合っている器官とされているので、腸を健康にすると心も整いやすくなり、眠りにも良い影響があると言われているんです。
当ブログは、ストレス・腸の研究に携わってきた筆者(理学博士)が、睡眠をテーマに、眠りに役立つモノやコトのほか、腸活に効果が期待される食品を試した記事を投稿しています。コツコツ続けてきて、もうすぐ100種です。
今回は、ヨーグルトの記事になります。
以前試してすごい効果を実感できた『ダノンビオ』が2023年8月にリニューアルされたので、あらためてお通じへの効果を検証してみました。
新しくなったポイントや、味、効果などを旧バージョンと比較しながら分かりやすく解説しています。終盤では、より効果を実感できるオススメの食べ方についても書いてみました。
あくまで個人の感想にはなりますが、新バージョンの効果が気になっていた方の参考になれば嬉しいです。
今まで食べたヨーグルトの中で、最も効き目を実感できた最強ヨーグルトかもしれません。旧バージョンかなりパワーアップしている印象です。
記事を読んで気になった方は、是非お試し下さい。
コノ記事は次の人にオススメ!
・新作『ダノンビオ』は何が新しくなった?
・新作『ダノンビオ』の効果は?
・さらに効果を高める食べ方が知りたい!
新作『ダノンビオ』は何が変わった?
ベルギーに本社のあるダノンから発売されているヨーグルト『ダノンビオ』。
1個75g入りが4個パックになって売られているのを、スーパーなどで見かけた方も多いのではないでしょうか。
『ダノンビオ』の特徴は、なんと言っても腸内環境を整える効果の高さ。
従来品の100倍も胃酸に強いビフィズス菌『BE80』に加え、4種類の乳酸菌が配合されています。私が以前試した際にも、とてもお通じが良くなりました(詳しくはコチラの記事→ダイエットにも!胃酸に強いビフィズス菌配合『ダノンビオ』のすごい便通効果と口コミ)。
その『ダノンビオ』が2023年8月にリニューアル。
これまで配合されていた5種類の菌に加え、ガラクトオリゴ糖が配合されるようになりました。
ガラクトオリゴ糖は、お腹の中で善玉菌のエサとなり善玉菌を増やす働きがあります。
以前試したラクチュロースやコーヒーマンノースと同じくプレバイオティクスと呼ばれ、腸内環境を改善する効果がとても期待できる成分です。
【関連記事】
→AGFブレンディの『毎日の腸活コーヒー』は美味しい?まずい?便通効果と口コミは?
→ラクチュロース配合でダイエットにも!森永乳業『毎朝爽快』のスゴイ便通効果と口コミ
ガラクトオリゴ糖を1日1g摂取することにより、おなかの中の善玉菌が約2.7倍増えたという研究結果もあります(参考記事)。
つまり、旧バージョンの『ダノンビオ』では、BE80ビフィズス菌などを摂取することでお腹の調子を整えるだけだったのが、新バージョンでは、お腹の中でさらに善玉菌を増やす働きまで期待できるようになったということです。
リニューアル版『ダノンビオ』では、さらにスゴイ腸活効果が実感できそうですね。
実際、ヤクルトから販売されているガラクトオリゴ糖を配合した乳酸菌ドリンク『ヤクルト400』は、とてもお通じに効果があると高評を博しています(『ヤクルト400』の記事は→お値段は?ガラクトオリゴ糖と乳酸菌シロタ株のダブル効果が魅力なヤクルト400W)。
ちなみにリニューアル版『ダノンビオ』シリーズには、『プレーン・砂糖不使用』、 『プレーン・加糖』、『脂肪0 プレーン・砂糖不使用』、『プレーン・カロリー50%オフ やさしい甘み』の4種が発売中(2023年10月現在)。
『ダノンビオ』にはフルーツ入りの商品が沢山ありますが、そちらでは、まだガラクトオリゴ糖入りの商品は発売されていません(2023年10月現在)。これから順次発売されてくると思われます。
お値段は、私の住む街のスーパーでは『プレーン・加糖』が207円(税込み)。
旧バージョンは、2023年4月に購入した際には213円でした。
物価の変動が影響したせいでしょうか。リニューアルして、若干安くなっています。
新作『ダノンビオ』原材料と栄養成分
ここでは、リニューアル版と旧バージョンの原材料と栄養成分を比較してみようと思います。
新旧『ダノンビオ』(無糖・プレーン)の原材料と栄養成分は以下のようになっています。
新『ダノンビオ』
【原材料名】
生乳(国産)、ガラクトオリゴ糖、乳製品、乳たんぱく、ゼラチン/増粘剤(加工でんぷん)、(一部に乳成分・ゼラチンを含む)【栄養成分】1カップ(75g)あたり
『ダノンビオ』パッケージより引用
エネルギー 52kcal、 たんぱく質3.1g、 脂質 2.2g、 炭水化物 5.1g、 -糖類2.7g、食塩相当量 0.1g、 カルシウム92mg、ガラクトオリゴ糖 0.5g
旧『ダノンビオ』
【原材料名】
生乳(国産)、乳製品、乳タンパク、ゼラチン/増粘剤(加工でんぷん)、(一部に乳成分・ゼラチンを含む)【栄養成分】1カップ(75g)あたり
『ダノンビオ』パッケージより引用
エネルギー 49kcal、 たんぱく質3.0g、 脂質 2.3g、 炭水化物 4.1g、-糖類2.3g、食塩相当量 0.1g、 カルシウム93mg
原材料を比較してみると、リニューアル版ではガラクトオリゴ糖が加わったのみで、あとは変更無しです。
栄養成分も、カロリーや糖類がほんの少し増加しているだけで、ほぼ同じ。
ガラクトオリゴ糖が入ってもカロリーが大幅に増えたりしていないので、ダイエット中の方や糖分を気にされている方でも安心して食べられますね。
新作『ダノンビオ』のお味は?美味しい?まずい?
新作『ダノンビオ』のお味はどうでしょうか。購入して食べてみました。
購入したのはプレーン・加糖。
フタを開けてみると下の写真のような感じ。いつもながら、『ダノンビオ』はフタ裏に結構くっついているのが残念です。ビヒダスは全く付かない加工がしてあるんですけどね(『ビヒダス』を試したときの記事は→美味しい?まずい?『ビヒダス オートミール』の便通を改善する効果と口コミ)。
旧バージョンと同じく、見た目は相変わらずのクリーム状。ヤクルトの『ソフール』のように固まっているタイプではありません。
食してみると、舌触りは今まで通りとてもクリーミーで滑らか。旧作では少し感じた酸味がほとんどなくなっています。ヨーグルトの酸味が苦手な人にも非常に食べやすいです。
甘さも控えめでサッパリ頂けます。脂質が多少あるので、『オイコス』よりもコクを感じるテイスト。生乳を100%使った小岩井ヨーグルトほどミルクの美味しさはないけど、とても食べやすい美味しいヨーグルトです。4個パックを一気に食べちゃいたいくらいでした。
【関連記事】
→美味しい?まずい?整腸効果は?100%生乳使用の『小岩井ヨーグルト』をレビュー
→【成分表あり】ダノンのヨーグルト『オイコス』の腸活&ダイエット効果と口コミ
新作『ダノンビオ』の便通効果
ここからは、とても気になる新『ダノンビオ』のお通じへの効果を解説していきます。
4個パックを1つ購入して、1日1個を4日間食べた結果を書こうと思って食べ始めたんですが、1個目からスゴかったです。
夕食後に1個食べると、朝起きてモーニングコーヒーを飲むだけで便意が来ました。トイレへ駆け込むと、水分をしっかり含んで繋がった便がドッサリ。残便感もなくスッキリです。
驚いたのは、ここから。
新作『ダノンビオ』の効果に感心しながら朝食を食べていると、またトイレに行きたくなりました。
もうお腹の中には便は残っていないと思ったのに、2回目もしっかりとした量が出ました。
これまで、アサヒ飲料の乳酸菌ドリンク『届く強さの乳酸菌W』や日清ヨークの『ピルクルシリーズ』を飲むと、翌日の朝と昼に2回トイレに行くことはありましたが、朝に2回は初めてです。スゴすぎる。しかも、下痢とかではなくしっかりと繋がった便が。
【関連記事】
→睡眠と便通が劇的改善!?『カルピス 届く強さの乳酸菌W』を徹底レビュー
→【口コミ】便秘で苦しいタイミングで飲んだ『ピルクル400』の快便・快眠効果
この朝二回の便は、食べ続けた4日間続きました。
期間中、下痢をするとかおならが激発とかもなく、まさに快腸。便がたくさん出ると、なんだか体が軽く感じて、メンタル的にも調子が良かったです。なんとなく、寝つきや目覚めも良かった気がします。
お腹の調子を整えることは、心を整えることに繋がるんだなと改めて実感しました。
これが最強!新作『ダノンビオ』便通を改善するすごい食べ方
ここでは、ヨーグルトを食べただけでは便通が改善しないという方に向けて、より効果を実感できる食べ方を紹介します。
もし新『ダノンビオ』でもお通じが改善しない場合は試してみて下さい。
食物繊維と一緒に摂る
定番かもしれませんが、食物繊維と一緒に食べてみて下さい。食物繊維は、便の量を増やしたり柔らかくしたりしてくれますので、とても効果的。
私の経験ですと、乳酸菌と食物繊維を一緒に摂ると、単体で摂取するより効果あったように感じます。
残念ながら、『ダノンビオ』には、『ビフィックスのむヨーグルト』のように食物繊維は入っていませんので、別の食品で摂らなければいけません(『ビフィックスのむヨーグルト』の記事は→ダイエット効果に期待!でも食べ過ぎはNG!『BifiXヨーグルトドリンクタイプ』)。
ゴボウやサツマイモなどの食物繊維が沢山含まれる野菜を食べるのが一番ですが、なかなか難しいですよね。
そこで、私がオススメするのは、食物繊維入りのドリンク。
当ブログでも紹介した『サイクルミーシリーズ』や『コープ青汁』などなら、コップ一杯で数グラムの食物繊維が簡単に摂取出来ます。
【関連記事】
→セブン限定!『サイクルミー ソーダ|シトラスミックステイスト』まずい?評判は?
→コープ乳酸ドリンクの便通効果を倍増!?『乳酸菌入り九州産大麦若葉の粉末青汁』
私がよく使うのは、プロテインドリンク『ララテイン』。水や牛乳の溶かして飲むタイプのプロテインで、食物繊維の他に乳酸菌やミネラル成分が豊富に含まれています。
ココア味なので、ヨーグルトとの相性も良く、混ぜて食べるととても美味しかったです。
栄養リッチなので疲労回復にもなって、食べた翌日はなんとなく体が軽い感じがしました。
プロテインドリンク『ララテイン』を試した感想はコチラで詳しく書いています↓↓↓
ナッツ類と一緒に食べる
ナッツ類と一緒に食べるのもオススメです。
ナッツ類の中には、食物繊維の他、マグネシウムが沢山含まれているものもあります。アーモンドとか。マグネシウムは、便を軟らかくする働きがあるので便秘に効果的です。
また、マグネシウムは神経の興奮を抑えたり、筋肉をほぐすリラックス効果があったりするので寝る前に食べると眠りもサポートしてくれるかもしれません(関連記事→ナッツ類に含まれるマグネシウムとトリプトファンが睡眠に効果的らしいけど本当?)。
『ダノンビオ』に入れて食べてみました♪
ナッツとも相性グッドで、とても美味しかったです。是非お試し下さい。
新作『ダノンビオ』の口コミは?
X(旧Twitter)で『ダノンビオ』の口コミをしているつぶやきがないかと見てみると、効果をしっかり実感されている方がたくさんおられました。
なかには、「1週間に1回の便が2日に1回になった」とか、「もともと悪くなかったけど、さらに良くなった」という声が。フォロワーさんにもオススメされている方までいたりして、なかなか多くの方に好評のようです。
もちろん、「他のヨーグルトの方が効く」なんてお方もいました。ビフィズス菌や乳酸菌が入った食品って、カラダに合う合わないが結構あるんですよね。私も相性の良くない乳酸ドリンクを飲んだら便通がぴたりと止まりましたから(詳しい記事は→おすすめ記事!CGC乳酸菌飲料の睡眠・便秘における効果をピルクル・ヤクルトと比較)。
大切なのは、体に合った商品を選ぶことですが、多くの人が効果を実感しているのは間違いなさそうなので、是非試していただきたいです。
新作『ダノンビオ』はどこで手に入る?
個人的に、お腹の調子を整える効果は最強クラスといっても過言ではない新『ダノンビオ』。お腹の調子を維持するために毎日でも食べたいところですが、どこで買うのがお安いのでしょうか。
我が町のコンビニやドラッグストア、スーパーなどを回ってみました。
ウエルシアやドラッグトップスといったドラッグストアや、イオンにリオンドールなどのスーパーでは置いてありましたが、コンビニだとセブンやローソン、ファミマにはなかったです。
お値段は、スーパーとドラッグストアいずれも207円(税込み)でした。4個パックですので、1食50円程度になります。
1つ100円~150円程度するヤクルト『ソフール』やビフィックス飲むヨーグルトなどと比べてもお安いので、コスパの面でも優れた商品だと思います。
もちろんネットでも取り寄せ可能ですので、気になった方は是非お試し下さい。
まとめ
今回は、新しくなってパワーアップした『ダノンビオ』を試してみました。
ダノン史上最も胃酸に強いビフィズス菌を配合したヨーグルトに、お腹の中で善玉菌を増やすガラクトオリゴ糖をプラスした商品です。
酸味が少なくクリーミーでとっても美味しいヨーグルトでした。
食べた翌日には、朝から二回もトイレに行くほどの効果を実感。
カロリーはほとんど変わっていないので、体重を気にされている方でも安心です。
効果が実感出来ないという方は、食物繊維配合ドリンクやナッツ類と一緒の食べてみて下さい。
それではお休みです。
睡眠をサポートする成分を配合したサプリメントを試した記事も書いています↓↓↓眠りに満足していない方は、参考にしてみて下さい!!
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