睡眠がテーマの当ブログ。
睡眠の質を上げる効果が期待されるサプリメントやドリンクを試して、効き目や味・感想を記事にしています(例えばコチラの商品→マツキヨの睡眠サプリメント『L-テアニン』を1ヶ月試して感じた効果)。
最近では、睡眠計測が出来るアプリ『ポケモンスリープ』の使用を開始しました。
それまでは、「効いた気がする」とか、「全く眠れなかった」など、私の実感のみで商品の評価をしていましたが、『ポケモンスリープ』を使うことで、睡眠の質の変化を数値化してお届けできるようになり、なかなか好評です(例えばコチラの記事→キューピーの睡眠サプリメント『リラーレ』を1ヶ月試して実感した効果と口コミ)。
今回は、その『ポケモンスリープ』が昼寝にも使えるのか試してみたという内容になります。
結論から言えば、昼寝も計測できます。しかし、条件やゲームを進める上でのデメリットもあるので、少し注意も必要です。
もちろんメリットもあるので、メリット・デメリット・注意点を分かりやすくまとめてみました。
『ポケモンスリープ』をすでに始めている方にはゲームクリアのお力になれる内容となっていますし、まだ始めていないという方にはスタートするきっかけになるかと思います。
是非、最後までお付き合い下さい。
『ポケモンスリープ』で昼寝を計測する方法
『ポケモンスリープ』は(公式サイトはコチラ)、日に二回睡眠の計測ができる仕組みになっています(『ポケモンスリープ』の睡眠を計測する仕組みはコチラの記事で詳しく→『ポケモンスリープ』は睡眠習慣の改善につながる?仕組みや使い方・楽しみ方を解説)。
したがって、二回のうち一回を昼寝の計測に使えば、昼寝の睡眠の質や時間を計測することができます。
アプリの操作方法は、夜に睡眠を測定するのと全く同じです。夜と同じく、画面右下のメニューの「ねむる」をタップすれば計測をスタートできます。「昼寝用」とかいうアイコンが特別にあるわけではありません。
『ポケモンスリープ』で昼寝を計測するメリット
昼寝をとると、午後の仕事や勉強に集中して望めたり、ストレスが緩和されたりするなどの効果があるとされています。美容やダイエットにも効果が期待されるので、お昼を食べた後は短時間でも仮眠をとられることをオススメします。
このようにメリットいっぱいのお昼寝ですが、『ポケモンスリープ』のシナリオを進める上でも、昼寝を計測することはいくつかのメリットがあることが分かりました。
大きく分けると、以下の3つです。
・ポケモンと出会えるチャンスが増える
・「睡眠スコア」を伸ばせる
・ポケモンの元気を回復させる機会が増加
一つ一つ説明していきますね。
昼寝をするとポケモンと出会えるチャンスが増える
昼寝の場合でも、夜に計測したときと同様に、寝顔を収集する「睡眠リサーチ」と仲間にする「おやつタイム」は発生します。
つまり、昼寝をすることで、ポケモンの寝顔を撮影する機会や仲間にするチャンスが一回分増えることになります。
ポケモンを仲間にするチャンスが増えるということは、同じポケモンでも、性格やサブスキル、色が違うなどの自分の好みのキャラを選んで仲間にする機会が増えるということなので、仲間にするポケモンの「厳選」が行いやすくなります。
レベルアップに必要なアメももらえるので、アメを集めたい場合にも昼寝は役立ちます。
早く寝顔を集めたい、仲間を増やしたい、レベルアップさせたいといった場合は、夜だけでなくお昼も睡眠を計測すると良いでしょう。
昼寝は「睡眠スコア」を伸ばしやすい
昼寝を計測することで、夜の睡眠で獲得できなかった睡眠スコアを補うことができます。日に二回可能な睡眠の計測ですが、データは自動で一回分にまとめられる仕組みです。
一回の睡眠でフルポイントが取れないという方は、昼寝で補うことが可能になるのでとても嬉しい仕組みです。
経験値やスリープポイントを増やしたいという人は、積極的に昼寝を計測すると良いでしょう。
チームのポケモンの元気を回復できる
昼寝をしても、夜に睡眠を計測した時と同じく、チームのポケモンの元気を回復することが可能です。
回復させたいポケモンがいる場合に、アイテムを使わずに回復させることができるので、とても便利ですね。
昼寝計測の注意点
『ポケモンスリープ』を進めていく上でとてもメリットいっぱいな昼寝の計測ですが、以下のようなデメリットや注意点もあります。
・一時間半以上眠らないと睡眠としてカウントされない
・日中に二回計測すると夜に計測できなくなる
・レアな寝顔やポケモンが出現しにくくなる
・夜の睡眠でボーナスサブレが使えなくなる
・昼寝ではスタンプがもらえない
・ミッドスリープタイムが悪くなり無報酬になる
・生活リズムが崩れる可能性がある
一つ一つ説明していきましょう。
一時間半以上眠らないと睡眠としてカウントされない
日に二回まで睡眠が計測できる『ポケモンスリープ』ですが、「睡眠」としてカウントされて計測されるには、一時間半以上寝ないとダメです。
お昼に一時間半も寝るって、平日は無理ですよね。実質、土日や休日に限定の機能です。
上で述べたように、昼寝は午後のパフォーマンスを上げてくれたり、健康効果も期待できたりするので、「お昼寝機能」として10分から15分の計測もしてもらえるようなアップデートを期待です。
睡眠計測は日二回まで
睡眠計測は日に二回までとなっています。昼寝を二回計測してしまうと、夜の睡眠時間が計測できなくなってしまうので要注意です。
レアな寝顔やポケモンが出現しにくくなる
一日の睡眠でポイントに換算される睡眠時間は8時間半までとなっています。つまり、昼寝を1時間半した場合、夜の睡眠は7時間以上寝てしまうと、それ以降の時間は無駄となってしまいます。
また、一日の睡眠でもらえるスリープポイントは上限100までです。それ以上は切り捨てられる仕様です。
夜の睡眠で8時間半近く寝ていたり、スコアも100近くもらえているなら、ゲームを進める上ではあえて昼寝をする必要はないと言えます。
一回の睡眠時間やスコアが少なくなってしまうことにも繋がるので、レアな寝顔やポケモンが出現しにくくもなります。色んな寝顔やポケモンを集めたい方には、あまり昼寝はおすすめできません。
繰り返しになりますが、昼寝は体にとってはメリットがたくさんあるのでゲームとは関係なくとることはオススメしておきます。
夜の就寝でボーナスサブレが使えなくなる
睡眠の計測は日に二回まで可能ですが、ボーナスサブレは日1回です。
昼寝を計測して「リサーチ」および「おやつタイム」を行ってしまうと、夜の就寝で集まってきたポケモンにボーナスサブレが使えなくなります。一回目でボーナスサブレを使わなくてもです。ボーナスサブレは、残念ながら次回に持ち越せません。
多くの方は睡眠時間が長い夜の方が出現するポケモンの数が多くなるので、大事なボーナスサブレは夜にとっておきたいところ。欲しいポケモンが現れてもボーナスサブレがなくなっていると、とても悲しいですよね。
昼寝をとる場合は、夜の睡眠分でボーナスサブレが使えなくなるのを見越して他のサブレを用意しておくと良いでしょう。
スタンプは「眠りの約束時間」以外だともらえない
『ポケモンスリープ』では、睡眠を計測した後にスタンプがもらえます。
このスタンプも、日に一回しかもらえません。しかも、ゲーム開始当初で設定した眠りの約束時間に計測しないとダメ。
たいていの人は夜寝る時間に設定しているので、昼寝を計測してももらえないことになります。
どうしても、昼寝でスタンプが欲しいという方は、「眠りの約束時間」をお昼に設定しておくと良いでしょう。
「ミッドスリープタイム」に影響が出て無報酬になる
『ポケモンスリープ』では、週の終わりに1週間の睡眠の評価を出してくれます。その評価によって報酬(ばんのうアメなど)がもらえる仕組みです。
1週間の評価には、「眠りに落ちた時刻」と「朝起きた時刻」の中間の時刻「ミッドスリープタイム」という項目がありますが、昼寝を計測してしまうと、このミッドスリープタイムが大きく乱れます。
ミッドスリープタイムが乱れると報酬がもらえなくなる場合もあるので注意が必要。
昼寝の計測は寝顔の数や仲間を増やしたい場合には有効ですが、報酬をもらうにはオススメではないようです。
生活リズムが崩れる可能性がある
10分程度の昼寝は健康や午後のパフォーマンスにとても有効ですが、睡眠の計測に必要な1時間半以上の長い睡眠は逆効果といえるでしょう。
夜に寝つきにくくなり、生活リズムが崩れて体調面に支障をきたす可能性があります。
楽しみながら睡眠の質を改善していくという『ポケモンスリープ』の趣旨から大きく外れることになるので、長時間の昼寝は全くオススメしません。
ゲームを早くクリアしたいとかポケモンをたくさん集めたいといった気持ちは分かります。確かの面白いですもんね。でも、バランスも必要です。ゲームにハマりすぎないように注意しながら、健康的に『ポケモンスリープ』を楽しみましょう。
まとめ
今回は、大人気スマホアプリ『ポケモンスリープ』が昼寝にも使えるのか試してみました。
『ポケモンスリープ』は、昼寝の計測にも使えます。
ポケモンの寝顔がたくさん撮れる、仲間を増やしやすいといったメリットがあります。
1時間半以上寝ないと計測されないとか、アイテムをもらえる数が少なくなるといったデメリットも多いです。
お昼寝は、パフォーマンス向上やヘルスケアにとても有効ですが、長時間とるのは生活リズ
ムを乱すので逆効果。
ゲームクリアを目的に体調を崩すような睡眠の取り方はオススメしません。
体調を壊さないようにポケモンスリープを楽しみましょう。
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