今日は、枕カバーのお話しです。
顔や頭皮って、寝ているときに枕カバーから結構な刺激を受けています。
寝返りのたびに枕カバーに皮膚がこすれますからね。これが、かゆみや赤み、フケの原因になります。
冬は乾燥で肌が弱っていますから、特に枕カバーからのダメージを受けやすい季節です。
以前の記事で書いたように、保湿したり、洗浄力の優しいシャンプーを使うのも効果ありですが(記事はコチラ→もうお薬とさようなら!就寝中の顔のかゆみをピタッと止めた5つの方法)、枕カバーをシルク素材に変えるのも効果的。
乾燥肌で顔や頭皮が赤くなったりかゆくなったりする人には、是非試して欲しいです。
コノ記事は次の人にオススメ!
・顔や頭がかゆくて目が覚めることがある
・シルクの枕カバーに興味がある
・乾燥肌だ
冬の乾燥&蒸れで顔や頭皮がかゆくて眠れない
皆さんは、乾燥で体かゆくなりません?
私は、『超』が付くくらいの乾燥肌。
一年中保湿クリームが欠かせません(乾燥から来るかゆみを抑える保湿クリームはコチラ→夏の夜に睡眠を妨げる体のかゆみ対策!洗い方と保湿方法を詳しく解説)。
特に、睡眠時はかゆみとの戦い。体が温まってくると、顔や頭にかゆみが出て、寝付けなかったり目が覚めたりです。
テレビでもちょくちょく取り上げられるテーマなんで、それを見ながら色々対策をしたおかげでだいぶ良くはなりましたが(乾燥対策をまとめた記事はコチラ→もうお薬とさようなら!就寝中の顔のかゆみをピタッと止めた5つの方法)。
乾燥が原因のかゆみを抑えるには、とにかくしっかり保湿をすることと刺激をできるだけ与えないことが大事です。
入浴時の洗顔や洗顔後に保湿クリームを塗るときに、高温のお湯を使ったり力を入れてグリグリゴシゴシするのは絶対NG。とにかく優しくが大事。
でも、無意識にダメージを与えている時間があります。
それは睡眠時。
私、横向き寝が多いんですけど、そん時って、枕カバーに顔や側頭部がずっと触れています。寝返りを打つたびにこすれています。ですので、起きるといつも顔や頭皮がヒリヒリしたりかゆかったりするんです。
綿の枕カバーでも起る肌荒れ
はじめ原因が分からなかったんです。乾燥する時期になってくると顔が真っ赤になって頭皮がかゆくなってくる理由が。お風呂でできるだけ優しく洗って、保湿クリームもどっぷり多めに塗っているのに荒れてくる。
はじめは、食生活かなと思ったんです。肌荒れには食生活も大事ですか。だから、今は毎日乳酸ドリンクを飲んだりして、腸活にも気を遣っています(腸活にオススメの乳酸ドリンクについてはコチラの記事をどうぞ→ヤクルトだけじゃない!睡眠・便通を改善したい人にオススメする乳酸菌ドリンク7選)。
でも、枕だったんですね、根本的な原因は。枕カバーに起毛のタオル素材を使っていたんですが、そのややザラザラするのが皮膚にダメージを与えていたんです。
タオルから綿100%の『さらし』に変えたら、赤みがさっと引いたのでやっと気づきました。
さらしにしても鼻の脇とか、良くカバーに触れるところは、翌朝少しヒリヒリするんですが、全体的に真っ赤になっていた時代に比べれば全然良いです。
ただ、頭皮の方が良くなりませんね。枕側になる左耳の上あたりの側頭部が、ヒリヒリ痛かゆい感じに。フケも出てるかな。
冬って厚手の布団を掛けて寝るんで、寝ている間にけっこう汗が出ているらしく、頭も若干汗をかいているみたいなんですよね。蒸れてもいるみたいだし。綿ってやや蒸れやすいんですよね。
蒸れると、枕に触れている皮膚は摩擦でダメージを受けやすいみたいで、だからかゆみとヒリヒリ感が出るんだとか。髪の短い人にはよく分かって頂ける悩みだと思います。
頭皮が傷んでいるとフケも出やすくて(T-T)、ヘアトニックをつけたりしているんですが、毎日数時間受けるダメージからはなかなか回復してくれません(関連記事→【柳屋ヘアトニック】頭皮がかゆくて眠れないから使ったらメッチャ効いてグッスリ)。
楽天で購入したシルクの枕カバー
綿に変えてある程度改善した顔と頭皮の荒れですが、それでもやっぱりかゆみと痛みで安眠できていないようで、毎日寝不足気味です。
もっと良い方法がないのかなと調べてみると、シルクが良いとのこと。
シルクはとにかく肌触りが滑らかで摩擦が起きづらいので、肌に負担が少ないらしいです。
綿もそれなりに低刺激ということだったんだけど、さらに上を行くらしい。綿よりも少しお値段が張りますが・・・。
それでも、安眠できるに越したことはないってことで購入してみました。
今回はお試しということで、楽天で1000円チョイで買った商品です。
色は紺色をチョイス。ブルー系は気持ちを静めてくれる色とされているので、寝具にオススメのカラーです(詳しくは→【睡眠と色の関係】快眠につながる色と眠りを妨げる色)。
触ってみると確かにツルツルでスベスベ。以前取り上げた西川のクールタオルよりもさらにツルテロ感があります(記事はコチラ→【真夏の睡眠対策】寝具で有名な西川の『クールタオル』で首を冷やすと良く眠れる)。
でも、なんとなくレーヨンとかサテンみたいな化学繊維感がします。値段が安いので本物のシルクか疑わしい。
でも、顔を埋めてもさらし以上に刺激を感じません。本物か偽物かはともかく、これなら刺激少ないから肌に優しそうです。
しかも、サイズも大きく紐で結べるので、寝ている間にどこかに行ってしまう心配もない。嫁のd’s collectionのホテル仕様枕(45cm×75cm)でも、しっかりカバーされます(d’scollectionのホテル仕様枕の記事はコチラ→寝返りをどれだけ打っても常に頭を支えてくれる『D’s collectionの枕』)。
シルク枕カバーで寝たら肌荒れが改善
触った感じはツルツルでスベスベなんだけど、化学繊維っぽい感じに偽シルクなのではと疑いが消えない今回購入した枕カバー。
疑念を持ちながら、とりあえず寝てみることにしました。
寝てみると、意外や意外、想像していた以上に肌に負担がかかっていないようです。
夜中にトイレに起きたりはしたものの、いつものような顔や頭皮のかゆみで目覚めることはありませんでした。
翌朝も、すこーしだけ顔のヒリヒリ感がしましたが、こめかみ上の側頭部のかゆみはほとんどせず。
シルクは、湿気を吸って逃がしてくれる性能も高いので、頭が蒸れなかったっていうのもあるんでしょう。短髪で地肌が直接枕に触れる方には、シルクの枕カバーをオススメしたいです。私のは、1週間もしないうちに治ってしまいました。
寝汗をよくかく夏の掛け布団にも、シルク素材はオススメです(関連記事→【専門家に学んだ】暑くて寝苦しい夜に使いたい肌掛け布団のオススメ素材3選)。
枕カバーを変えるだけでここまで安眠できるなんて感動しました。睡眠に悩みが出てきたら、まずは枕カバーを見直すところから始めるのが良いかもです。
寝起きの枕カバーの臭いが気になる方はコチラのドリンクを試した記事をどうぞ!約2週間で改善したお話しです!
髪にも優しいシルクの枕カバー
シルクの枕カバー、嫁にも使ってみてもらいました。
彼女も乾燥肌でかゆみには1年中悩まされているんですが、やっぱり軽減したらしいです。
さらには、肌だけではなく髪の毛にも良い効果があったみたい。寝て起きたときの手触りがツルツルツヤツヤななんだとか。
綿は水分の吸水性が高いので髪から水分を多く奪ってしまうけど、シルクは適度に水分を残してくれるので、髪がツルツルツヤツヤになったのかもねって喜んでいました
たしかに、自分も寝癖が付きづらくなった気がします。
シルク枕カバーを買うならAmazonか楽天で
すっかり嫁と二人で気に入ったシルクの枕カバーですが、ふと考えてみると市中のホームセンターとか寝具屋には置いてないんですよね。
コメリやカインズ、ニトリの寝具コーナーにはちょくちょく行くんですが、シルク素材の枕カバーを見かけたことがない。ニトリには、シルクの毛布はあったんですけどね(商品はコチラ)。
今度行ったらまたチェックしてみようと思っていますが、皆さんが行かれるトコには置いてありますか?
【関連記事】
→ホテル仕様?低反発?パイプ?そば殻?ニトリの枕はどれがオススメかレビュー
→枕からマットレスまで充実の品揃え!コメリの寝具コーナーを徹底解剖
→マットレスからアイマスクまで!充実の品揃えに大興奮の『カインズ』寝具コーナー
市中のお店ではあまり見かけないので、シルクの枕カバーを購入するなら通販がやっぱり良いのかなと思います。
良くチェックスする楽天でも、1000円台から買えるモノから1万円以上する商品もあります。まずはお試しとして、低価格の商品からデビューしてみるのがよろしいかと。
Amazonや楽天ユーザーの方なら、ポイント値引きもありますので、是非チェックしてみて下さい!
シルク素材の寝具はとても快適に眠れそうなので、枕カバー以外にも色んな商品を試してみたいですね。
なにか良いシルク素材の寝具がありましたら、是非教えて下さい。コメント欄からお待ちしておりますね。
まとめ
今回は、シルクの枕カバーを紹介しました。
肌が弱く、枕カバーに肌が触れるだけでもかゆくなったり赤くなったりしちゃう人には、シルクの枕カバーがオススメです。
ツルツルスベスベの肌触りと高い吸放湿性で、寝ている間の顔や頭皮へのダメージが軽減できます。
市中のお店ではあまり見かけないので、楽天やAmazonを利用して購入するのがオススメです。
それではお休みです。
枕でお悩みの方向けに、ニトリの枕の特徴も紹介しています!
お肌の乾燥で眠れないという方はコチラのプロテインドリンクを試した記事をどうぞ!1週間程度で改善です!
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