虎屋の季節限定羊羹『紅梅の橋』を朝スイーツに頂いてみた感想

今日は、老舗和菓子屋の虎屋さんの羊羹をご紹介します。

このブログでも何度か紹介している、虎屋の羊羹。

サッパリしているのに小豆や豆の濃厚な旨みを味わえる、朝スイーツにとってもオススメの羊羹です。

今日は、その虎屋の羊羹の季節限定バージョンをピックアップ。

『紅梅の橋』という商品で、味もさることながら見た目にも素晴らしい。是非、本文中の写真を見て頂きたい。

自分で召し上がるのはもちろん、プレゼント・贈答用にもオススメですよ。

虎屋の季節限定羊羹『紅梅の橋』

今日ご紹介する虎屋の季節限定羊羹『紅梅の橋』はコチラです。

とてもお洒落な箱に入っていますが、実は、この箱のデザイン通りの羊羹なんです。

早速切ったのをお見せすると、ホラっ、この通り斜めに三層になっています。

凄い技術ですよね！

酒粕を使った羊羹『満寿の露』も三層で美しかったですが（記事はコチラ→虎屋の期間限定羊羹『満寿の露』を朝スイーツに頂いたら美味すぎたのでレビュー）、コチラは斜めに三層。

室町時代から続く歴史ある和菓子屋さんなのに、革新的な商品も多数販売されている。

切る前はこんな感じになっています。

この三層も重ねて固める技術、かなり難しいんでしょうね。

『紅梅の橋』のデザインは、箱の側面にも書いてありましたが、橋を挟んで咲き誇る紅白の梅をイメージしているんだとか。紅色と黄色が『梅』で、その間の茶色が『橋』といことかな。

こちらの『紅梅の橋』で使われている材料は、国内製造の砂糖に、白小豆、手亡、福白金時、小豆、そして寒天にコチニール色素です。

以前紹介した虎屋の小型羊羹『新緑』に使われているのと同じ材料が多いですね。

『新緑』は抹茶味でしたが、豆の風味をとても感じられる羊羹でした（詳しくは→オンライン購入がおすすめ！朝スイーツに食べたい虎屋の小型羊羹『夜の梅』・『新緑』）。

虎屋の定番羊羹『夜の梅』との違いは

『紅梅の橋』を頂いてみると、意外にアッサリしたお味。もちろん、梅とあるけど梅の味もしなければフレーバーなどもないです。原材料どおり、豆の味が美味しい羊羹のお味。

『新緑』や、一緒に紹介した小型小倉羊羹『夜の梅』よりも柔らかいです。フォークがすんなり入っていきます。

見た目さわやかな印象の『紅梅の橋』ですが、味もそんな印象で、『夜の梅』で感じたほどの濃厚さはないかな。アッサリしているというか。

ですので、軽く食べられる。『夜の梅』よりも朝向きかな。

虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』と比較

虎屋には、水羊羹に近いやわらかい羊羹商品『ゆるるか御膳』という商品もあります（記事はコチラ→朝スイーツにオススメの虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』をレビュー）。

こちらはゼリーのようにスプーンですくって頂くんですが、柔らかいので舌で軽く押すだけでボロっと崩れます。食欲のない朝に最適。

『ゆるるか御膳』と『紅梅の橋』では種類が異なるので比較する必要もないですが、サラッと食べたいなら『ゆるるか御膳』がオススメかな。

『紅梅の橋』はしっかりした羊羹なので、食べるときには水分が必要でした。

コーヒーや緑茶、抹茶風味の青汁などと相性ピッタリでした。

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虎屋の季節限定羊羹『紅梅の橋』を買うならオンラインショップ

虎屋の季節限定羊羹『紅梅の橋』を買おうと思ったら、虎屋のお店に行くか公式オンラインショップで手に入れるしかに様子。

Amazonや楽天などを検索してみたんですが、見当たりません。

オンラインショップをみてみると、『紅梅の橋』の三層を上回る五層の羊羹『雛衣』や、断面が富士山のように見える『四季の富士』という商品もありました。

プレゼントやお土産に持参すると、きっとお相手にも喜んで頂ける逸品だと思います。

興味を持たれた方は、是非チェックしてみて下さい（公式オンラインショップはコチラから）。

まとめ

今日は、老舗和菓子屋さん虎屋の季節限定羊羹『紅梅の橋』をご紹介しました。

見た目に美しい三層の羊羹で、橋を挟んで咲き誇る紅白の梅をイメージ。

さわやかな見た目の印象通りアッサリとした味わいで、定番の小倉羊羹『夜の梅』が重いと感じる方はコチラがオススメです。

プレゼントやお土産に持参すると、きっとお相手にも喜んで頂ける逸品だと思います。

興味を持たれた方は、是非チェックしてみて下さい