朝スイーツにオススメの虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』をレビュー

今日は、朝にピッタリのスイーツをご紹介。

以前も取り上げた老舗和菓子屋さん『虎屋』のやわらか羊羹、『ゆるるか御膳』という商品です。

水羊羹に近いやわらか羊羹『ゆるるか御膳』ですが、水羊羹よりもっとサラッと食べられる逸品。サラッとしているのに、小豆の美味しさがしっかり味わえます。

朝はゼリーとかサッパリとした食べ物で済ますという方に、是非お試し頂きたい品です。

虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』とは
虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』を実食レビュー
虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』をより美味しく頂くなら
虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』のお値段は？
まとめ

虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』とは

今回ご紹介する虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』は、こちらになります。

フタに『舌でつぶせる』とあるように、以前紹介した羊羹に比べてとても柔らかい羊羹です（以前紹介した商品の記事はコチラ→オンライン購入がおすすめ！朝スイーツに食べたい虎屋の小型羊羹『夜の梅』・『新緑』）。

おそらく水羊羹の仲間になるんでしょうが、水羊羹とも少し違う食感で、味は小倉味。

大きさは、6.5×6.5×2.4cm。重さは55gになります。

材料はとてもシンプルで、砂糖に小豆、そして寒天。一般的な水羊羹で使われるものと一緒ですね。

ただ、当然材料にはこだわりもあって、小豆は北海道産、寒天は長野・岐阜産とのことです（詳しくはホームページをどうぞ！）。

容器裏には栄養表示が張ってあり、カロリーは131kcal、タンパク質2g、脂質1g、炭水化物28g、食塩相当量0gです。

以前紹介した小形羊羹『夜の梅』が50g入りで148kcalですから、それよりやや少なめ。

ちなみに、『ゆるるか』という名前は、源氏物語などで見られる『ゆるやか』を意味する『ゆるるか』から来てるんだとか。

虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』を実食レビュー

『ゆるるか御膳』を開封してスプーンですくってみるとこんな感じです。

一般的な羊羹に比べて水分が多め。だから、プルプルしてます。たしかに『ゆるるか』という名前がピッタリ。いわゆる水羊羹よりもゼリーに近いような柔らかさかな。

香りはそれほどしないです。無臭。

口に含むと驚きです。ツルンとしているのに、舌でちょっと押すとボロっと崩れる。フタにある「舌でつぶせる」の言葉通り、簡単に潰せました。

水分は多めでも、想像以上に餡の美味しさが味わえます。豆のコクと砂糖の上品な甘さとで、幸せを感じるお味。

羊羹が苦手という方こそ、食べて頂きたい。これまでイメージしてきた水羊羹の概念が崩れるかもしれません。

虎屋のやわらか羊羹『ゆるるか御膳』をより美味しく頂くなら

虎屋のノーマルな羊羹は、わりと硬くしっかりしていましたが（記事はコチラ→オンライン購入がおすすめ！朝スイーツに食べたい虎屋の小型羊羹『夜の梅』・『新緑』）、この『ゆるるか御膳』はツルンとしているので、食欲のない朝でもアッサリ食べられちゃいます。

オススメは、コーヒーとのマリアージュ。小豆のコクとコーヒーの相性が美味です。

私のお気に入りの丸山珈琲『モカブレンド』とも相性抜群（丸山珈琲『モカブレンド』の記事はコチラ→）。酸味とフルーティさが特徴のコーヒーですが、豆の香りや風味をさらに引き立ててくれます。

もちろん、緑茶と合わせるのもオススメ。緑茶には、リラックス成分テアニンが含まれているからか、飲むと落ち着きます。朝食時に緑茶と一緒に頂くと、仕事前に一息ついてから出勤できるので朝から良いスタートが切れるかもです（緑茶のリラックス効果はコチラの記事をどうぞ→寝る前に緑茶を飲むとリラックスしてよく眠れる）。

そのテアニンを大量に配合したドリンク『CHILL OUT』とも意外と合うかも（『チルアウト』の記事→リラクゼーションドリンク『チルアウト』の効果的な飲み方は？成分から考える睡眠への効果）。ブドウフレーバーのドリンクで、微炭酸。アッサリした小倉あんの『ゆるるか』と相性が良いかもです。GABAも入っているので、ストレス緩和効果も期待できます。