当サイトは、理学博士としてストレスホルモンの研究に携わってきた筆者が、眠りに有効なサプリメントやドリンクを試して、効き目などをレポートしているブログです（例えばコチラの商品→どっちを飲むべき？違いは？『カルピス 睡眠の質』v.s.『ヤクルト1000』）。
今回は、片岡物産から発売されている『バンホーテン 快眠ココア』を試してみました。
睡眠の悩みを持つ人たちから、「ぐっすり眠れる」とか「すっきり起きられる」と高い支持を集めている話題の商品です。
その『バンホーテン 快眠ココア』を1週間飲み続けて睡眠の質がどう変化したのかを、睡眠計測アプリで測定した結果をお届けします。
その他、成分や味、売っているお店の情報や口コミも交えてわかりやすく解説していますので、眠りに不満のある方は是非参考にしてみて、試してみて下さい。
バンホーテン『快眠ココア』とは？
もともとココアは、睡眠に良い食品として知られています。
というのも、ココアには『テオブロミン』という自律神経を整える作用のある成分が含まれていて、寝つきを良くしたり眠りが深くなったりする効果があるとされているんです。
その睡眠の質を高める効果が期待できるココアに、睡眠サポート成分としてすっかりおなじみの『GABA』を配合したのが『バンホーテン 快眠ココア』(以下、『快眠ココア』)になります（公式HPはコチラ）。
GABAを配合した商品は当ブログでも取り上げてきましたが、摂り続けることで一定の効果を実感できた商品がいくつもありました。
GABAとテオブロミンのダブルの効果で、『快眠ココア』にではさらに高い睡眠効果が期待できるのではないかと思います。
【関連記事】
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バンホーテン『快眠ココア』の原材料と栄養成分
『快眠ココア』の原材料と栄養成分は以下のようになっています。
【原材料】
砂糖（国内製造）、乳糖を主要原料とする食品、食物繊維 ココアパウダー（ココアバター22％～24％）、ギャバパウダー、酵母エキス、食塩/pH調整剤、香料、乳化剤、リン酸Ca、安定剤（CMC）、微粒酸化ケイ素、（一部に乳成分を含む）【栄養成分】 1杯20gあたり
商品パッケージより引用
エネルギー 74kcal、タンパク質 1.2g、脂質2.6g、炭水化物 14.9g（–糖質10.8g －食物繊維4.1ｇ）、食塩相当量0.1g
『快眠ココア』には、ココアパウダーのみでなく、砂糖や乳成分も入っています。
カロリーは1杯20gあたり、74kcalとチョイ多め。体重を気にされている方は、飲み過ぎに注意が必要ですね。
睡眠サポート効果が期待できるGABAは、1杯で100mg摂れる量が含まれています。
これは、当ブログでコレまでに紹介してきたGABA配合のドリンクなどと比較しても最高レベルの配合量です。
同レベルのGABAを配合したドリンクでも、一定の効果を実感できたので、『快眠ココア』も期待できるかもしれません。
また、GABAだけでなく、食物繊維やカカオポリフェノールなどといったカラダに嬉しい成分も豊富に含まれているのが高評価ですね。
当ブログでは食物繊維が豊富な腸活にオススメのドリンクの記事も書いています↓↓↓
バンホーテン『快眠ココア』のお味は？
中身はこんなです。
見た目は、普通のココアですね。ココアの良い香りがします。
今回は、明治のアーモンドミルク、『アーモンドミルク効果』に溶かしていただいてみました。
牛乳にしようかと思ったんですが、最近牛乳飲むとお腹を下すので、「アーモンドミルク」で代用です。
『アーモンドミルク効果』は食物繊維が豊富なので、腸活にもオススメですよ。
小さじ大盛り2杯（20g程度）入れて、レンジで1分温めてみました。
初めはあまり溶けが良くないですが、混ぜていくうちにキレイに溶けてくれます。
頂いてみると、さすがバンホーテンといったお味。
苦みやコク、香りのバランスが素晴らしいです。甘さもちょうど良く、お子さんから大人の方まで広い層で気に入られるお味じゃないかと思います。
アーモンドミルクの強すぎるアーモンド臭をイイ感じで和らげてくれていて、とても飲みやすかったです。
牛乳が苦手とか、私のようにお腹を下すという方は、アーモンドミルクで代用するのもオススメですよ。
バンホーテン『快眠ココア』は睡眠に効果あり？
ここからは、気になる『快眠ココア』の効果をお伝えして参ります。
夜寝る1～2時間前に飲んで、睡眠計測アプリ『ポケモンスリープ』で睡眠の質や時間を解析してみました。
『ポケモンスリープ』は、ゲームを楽しみながら睡眠の質や長さを調べることができるアプリです。気になった方はコチラの記事をどうぞ↓
GABAを配合したドリンクは1週間程度飲み続けると効果を実感できた経験があるので（例えばコチラの商品
→便通・睡眠・お肌のお悩みを一挙に解決してくれるGABA配合ドリンク『スピカフェ』）、飲み続けて1週間後の効果を調べてみました。
その結果が、コチラです。
図のように、飲み始める前は眠りの浅い時間帯が多く長かった私の睡眠ですが、『快眠ココア』を飲むことによって、深い眠れている時間帯が出てきました。
さらに、質の良い睡眠の指標とされる「浅い眠りと深い眠りのサイクル」も複数回確認されるようになっています。
目覚めがスッキリして熟睡感もしっかり感じられたので、私には『快眠ココア』は効いたのではないかなと思います。
バンホーテン『快眠ココア』の口コミは
『快眠ココア』を飲まれた方のお声をお届けします。
Amazonの口コミ欄からの引用になります。
甘さ控えめで飲みやすい
5つ星のうち4.0
GABAが入っているノンカフェの飲み物を探してたどり着きました。ココアは苦手でしたが、これはあっさりしていて飲みやすいと好評です。流石、バンホーテンさんですね。ただ、お値段は普通のココアよりかなり高め(笑) ３人家族で、夜にたまに飲む程度になっています。寝覚めがよくなった！
5つ星のうち5.0
牛乳または豆乳に溶かしてホットで飲んでます。
仕事帰ってきてお風呂入って寝る三時間位前に飲んでますがホッとするし疲れが取れる気がします。
元々不眠てほどではないんですが、夜中に目が覚める事はなくなり寝覚めは良くなりました。
ちょっと眠りが浅いかな？位の人には効果あるかもです。美味しかった。
Amazon口コミ欄より引用
快眠の文字に惹かれて買ってみたがまず美味しくて、寝つきは非常に良くなってきてる気がする^_^
効果のあった方のお声をまとめてみました。
効果を実感した私としても納得の感想です。
もちろん皆さんに効果があるというわけではないですが、眠りに不満のある方は一度試してみる価値はある商品なのではないでしょうか。
バンホーテン『快眠ココア』はどこに売っている？
私が住む町では、コンビニやドラッグストアにはなく、イオンやリオンドールといったスーパーのみで販売が確認できました。お値段は、いずれのお店も税込み527円。普通のココアよりも割高ではありますね。
スーパーになかなか行かないという方には手に入りづらい商品ではありますが、安心して下さい。Amazonや楽天でも取り扱いがあります。
お取り寄せして、試してみてはいかがでしょうか？
まとめ
今回は、バンホーテン『快眠ココア』を試してみました。
テオブロミンが豊富なココアに、GABAを加えたココアです。
食物繊維も同時に摂れて、お腹にも嬉しい商品。
砂糖が入っているので、カロリーはやや高め。飲み過ぎには注意して下さい。
寝る前に飲むと、睡眠の質が向上し目覚めもスッキリしたような実感がありました。
スーパーやネット通販で購入できますので、気になった方は是非お試し下さい。
リラックス成分のGABAとテアニンの効果を比較した記事も書いています！
テアニンを配合したサプリメントやドリンクもオススメです！
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