『ヤクルトY1000』どこで売っている?いつ飲むのが良い?睡眠・便通への効果は?

ヤクルトY1000 食べ物
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今日は、眠りに効く乳酸菌ドリンク『ヤクルトY1000』のお話。

2022年にマツコデラックスさんがテレビで「飲むと良く眠れる!」って言ったことで爆売れして話題になった『ヤクルト1000』の店頭品が、ヤクルトの『Y1000』です。

一時期全く手に入らなかったのですが、最近では少し落ち着いて来たのか、どこのスーパーでも買えるようになってきましたので、睡眠・便通効果を試してみることにしました。

当ブログでは、様々なメーカーの乳酸菌ドリンクの効果を調べてきましたが(例えば→ヤクルトだけじゃない!睡眠・便通を改善したい人にオススメする乳酸菌ドリンク7選)、ブームの火付け役である『Y1000』の効果はたしてどれほどのレベルなのかとっても気になります。

『Y1000』の睡眠や便通への効果に加えて、いつ飲むのが最も効果的なのかについてもまとめてみたので、これから飲んでみようかなという方の参考になれば嬉しいです。

Takujin
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この記事は次の人にオススメ!

・熟睡感がない

・朝スッキリ起きられない

・お腹の調子に自信がない

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『ヤクルトY1000』とは

まずは、『ヤクルトY1000』についてご紹介します。

ヤクルト『Y1000』

ヤクルトシリーズで『ストレスの緩和』と『睡眠の質を向上』する機能をうたった商品は2種類あり、一つは宅配専用の『ヤクルト1000』。もう一つが、今回ご紹介する店頭販売品の『Y1000』です。どちらもその効果が評価され、機能性表示食品に登録されています。

いずれの商品も、一般的なヤクルトでも使われている『乳酸菌シロタ株』から作られた乳酸菌飲料ですが、配合されているシロタ株の量に大きな特徴があります。

配合されているシロタ株の総量は、110ml入りの『Y1000』が1100億個、100ml入りの『ヤクルト1000』が1000億個です。『Y1000』の方がやや多いことになりますね。

1本に1000億個以上という量は、当ブログでこれまでに紹介してきた乳酸ドリンクの中でもトップクラスの配合量。

例えば、カルピス『届く強さの乳酸菌W』は200ml中に100億個配合ですし、日清ヨークの乳酸菌ドリンク『ピルクルミラクルケア』は1本に600億個の乳酸菌が含まれています(詳しくは→ヤクルト『Y1000』にも負けない!ピルクルミラクルケアの睡眠・便通効果と口コミ)。

『届く強さの乳酸菌W』も『ピルクルミラクルケア』も、便通だけでなく睡眠にもしっかり効果を実感できたので(詳しくは→睡眠と便通が劇的改善!?『カルピス 届く強さの乳酸菌W』を徹底レビュー)、それらよりも乳酸菌量の多い『Y1000』には期待しかありません。

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『Y1000』と『ヤクルト200』や『ヤクルト400』との違い

『Y1000』と一般的なヤクルトである『ヤクルト200』や宅配専用の『ヤクルト400』とでは、何が違うのでしょうか。

まず、大きく違うのが、配合されている乳酸菌シロタ株の量

前述のように、『Y1000』には1100億個のシロタ株が配合されていますが、『ヤクルト200』は200億、『ヤクルト400』は400億個です。およそ2.5~5倍以上の違いがあります。

また、配合量だけでなく乳酸菌の密度の違いも大きいです。

『Y1000』は110mlに1100億個配合ですから、1mlあたりだと10億個。これ、ヤクルト史上最高密度だそうです。

一方の『ヤクルト200』は1本65ml入りですから、1mlに3億個程度。『ヤクルト400』は80mlに400億配合ですから、1mlに5億個のシロタ株が入っています(『ヤクルト400』の記事は→『ヤクルト200』との違いは?『ヤクルト400』の効果と購入方法)。

つまりは、『Y1000』の方が2~3倍以上の密度が濃いことになります。コチラの記事にあるように、この密度の濃さが睡眠への効果に重要らしいです。

ですので、『ヤクルト200』や『ヤクルト400』を数本飲んで1000億個のシロタ株を摂取しても、『Y1000』と同じ効果は実感しづらいと言えるでしょう(関連記事→近くのドラッグストアやコンビニでも買えるヤクルト200の便通と睡眠効果と口コミ)。

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ヤクルト『Y1000』はどこに売っている?

『ヤクルトY1000』は、セブンやローソンといったコンビニエンスストアや、ウエルシアやクスリのアオキなどのドラッグストア、また各地のスーパーなどで購入可能です。

私の住む街では、「お一人様2本まで」っていう紙が張られていることが多いですが、皆さんの街ではどうでしょうか?

『ヤクルトY1000』が発売された2022年は、全国的にどこのスーパーやコンビニ、ドラッグストアに行っても、商品棚に置いてある姿が見られない日が続きました。『ヤクルトY1000』のスペースはあるんだけど、商品は置いていない状態。

需要が高すぎて、供給が追いつかなかったらしいですよね。コンビニで働く知り合いに聞いたところによると、ほとんど入荷がなくてたまにあっても数本。しかも、棚に並べるとすぐに売り切れていたとのこと。まさに、爆発的大ヒット。

年が変わって2023年になると供給が確保されるようになって、人気も一段落したようで、コンビニやドラッグストア、スーパーでもしっかりと棚に置いてあることが多いです。

お値段は、『ヤクルト1000』が130円、『Y1000』が150円です。『ヤクルト200』が1本43円ですから、お値段はやや高め。

ちなみに、2023年9月から『ヤクルト200』は値上げが予定されていますが、『ヤクルト1000』や『Y1000』はお値段据え置きとのことです。

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ヤクルト『Y1000』に期待される効果

ヤクルトのホームページによれば、『シロタ株』1000億個を摂取すると、ストレスを受けたときに分泌されるホルモンの量が低下したり、眠りが深くなったり、目覚めもスッキリしてくるそうです。

シロタ株がどういうメカニズムで『ストレスの緩和』と『睡眠の質を向上』させるかは分かりませんが、一般的に腸が元気になるとストレス耐性が上がり、睡眠の質が向上すると考えられています。

というのも、ストレスに効果的に働く幸せホルモン『セロトニン』は腸で作られますし、そのセロトニンを材料にして睡眠ホルモンの『メラトニン』が合成されるからです(関連記事→【必見】睡眠ホルモン『メラトニン』をたくさん分泌させるための生活習慣4選)。

いずれにしても、『Y1000』には『ストレスの緩和』と『睡眠の質を向上』する機能がある『乳酸菌シロタ株』が史上最高密度で含まれているので、とっても効果が期待できます。

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一晩で実感できたヤクルト『Y1000』の睡眠への効果

一時期は全く手に入らなかった『Y1000』ですが、今では我が町でもコンビやスーパーなどで手に入るようになりました。

そこで、セブンで2本購入し、妻と1本ずつ夜寝る前に飲んでみました。

お味は、思ったよりもスッキリした飲み口。普段飲んでいるコープの乳酸ドリンク低糖バージョンに近いかな(関連記事→『コープ乳酸ドリンク』は低糖タイプでも便通をしっかり改善してくれる効果がある)。ピルクルシリーズよりも薄いです(ピルクルのお味はコチラの記事で詳しく→ヤクルト『Y1000』にも負けない!ピルクルミラクルケアの睡眠・便通効果と口コミ)。

私の場合は、たしかにグッスリ眠れた気がします。いつもは、夜中に必ず一度は目が覚めるのですが、その晩は無しでした。

明け方に寝室に差し込む光で早めに目が覚めたんですが、気分はスッキリで、正直驚きでした。

一緒に飲んだ嫁も効果を感じたそうで、深く眠れてスッキリ起きられたようです。

この効果は『届く強さの乳酸菌W』や『ピルクルミラクルケア』と同程度で、乳酸ドリンクには睡眠の質を向上させる効果があることを確信しました。

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ヤクルト『Y1000』の便通への効果

睡眠には効きましたが、不思議なことに、便通への効果は全くありませんでした。なかったと言うより、逆の効果が出たような。

いつもは朝食後にほぼ必ずトイレに行くのに、『Y1000』を飲んだ翌日は一日中便通がなかったです。この結果は、嫁も同じでした。

飲む前に予想していた結果とは逆なことに少々驚きです。「便通は良くなったけど睡眠への効果は実感できず、やっぱり飲み続けることが大事だよね」って話を嫁とするのかなと想像していたんですが、意外でした。

さらに不思議なことに、後日飲んだ『ヤクルトファイブ』は便通には効いたんですよね(詳しくはコチラの記事→睡眠・便秘に効く?ヤクルト1000との違いは?『ヤクルトファイブ』の効能・効果)。『ヤクルトファイブ』に使われている乳酸菌も、同じシロタ株です。

しかも、『ヤクルトファイブ』は1本に300億個しかシロタ株が配合されていません。菌量が少ないのに効いたのはなぜでしょう。

それは、おそらく『食物繊維』が関わっているかもです。

乳酸菌を食物繊維と一緒に摂ると、単体で飲んだ時よりも便通がとても良くなった経験があります(記事は→コープ乳酸ドリンクの便通効果を倍増!?『乳酸菌入り九州産大麦若葉の粉末青汁』)。『ヤクルトファイブ』にも食物繊維が配合されているので、おそらくはその効果でしょう。

『Y1000』を飲んだ日は、食物繊維の摂取が足りなかったのかもですね。ただ、おならが多発するとか下痢になる、腹痛が起るといった副作用的なことはなくて良かったです。

Takujin
Takujin

カロリー&糖質ゼロで食物繊維たっぷりなファイバードリンクの記事も書いています!

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ヤクルト『Y1000』はいつ飲むのが効果的か?

乳酸菌ドリンクは、いつも寝る1~2時間前に飲むようにしています。

と言うのも、夕食を食べた後のこの時間帯は、胃酸が薄まっている時間だからです。

シロタ株などのカゼイ菌は、一般的には胃酸に強いとされ、腸に届きやすいとされています。とは言うモノの、やっぱりある程度は胃酸にやられて死んでしまうんだとか。

そこで、胃酸が薄まっているこのタイミングが、より沢山の菌を腸に届けられるんじゃないかなということで、夕食後に飲んでいます。

実際、『ピルクルミラクルケア』や『カルピス届く強さの乳酸菌W』をこのタイミングに飲んだら、効果を実感できましたからね。それらの経験をまとめた乳酸ドリンクの効果的な飲み方についても記事にしていますので参考にしてみて下さい(記事はコチラ→ヤクルト・ピルクルはいつ飲むべき?睡眠・便通を改善する乳酸菌飲料の効果的な飲み方)。

ただ、こちらのヤクルトのサイトによると、ヤクルトで使われているシロタ株は胃の中に近い厳しい環境で培養して増えてきた乳酸菌を使用しているらしく、胃酸にはかなり強いとのことです。

ですので、そこまで飲む時間帯は気にしなくても良いのではないかなと思います。

『ピルクルミラクルケア』や『カルピス届く強さの乳酸菌W』も効果をしっかり実感できましたが、気になる方は、より胃酸に強く腸でしっかり働いてくれるヤクルト製品を選ぶのも良いかもですね。

また、乳酸菌は、いつ飲むかも大事ですが、継続して飲むことも重要です。というのも、外から取り入れた乳酸菌は腸に定着しづらいらしいので。

ようやく我が町でも、安定してお店に置いてあるのを見かけるようになってきた『Y1000』ですが、それでもお一人様○本までと購入制限がかかっています。そんな『Y1000』を飲み続けるのは、なかなか大変かもですが、より良い睡眠のためはぜひ続けたいですね。

1本当り300億個と、配合されているシロタ株は『Y1000』より少ないですが、食物繊維入りの『ヤクルトファイブ』なら、比較的手に入りやすいです。『ヤクルトY1000』は購入数に制限をかけているお店が多いですからね。

眠りには効果を実感できませんでしたが、便通にはしっかりと効果を感じたので、便通でお悩みの方は『ヤクルトファイブ』を飲み続けるのもありかなと思います。

Takujin
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まとめ

今日は、良く眠れると話題の『ヤクルト1000』の姉妹品『Y1000』を飲んでみた感想を書いてみました。

1本飲んだだけですが、嫁も自分も深く眠れて目覚めもスッキリでした。

ただ、我が家では便通の改善効果は感じられませんでした。

『ヤクルト1000』が1本130円、『Y1000』が150円。継続して飲み続けた結果もいずれ記事にしたいと思います。

それでは、おやすみです。

 

Takujin
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Takujin
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